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ガッツでCG vol3 [レトロパソコン雑誌]

僕が持っているガッツでCGは3号までです。
これを買っていたのは、当時、地元の駅前にあったダイエー(今はもう無い)のパソコン売り場です。

地元にあったダイエーは、本館と別館に分かれていて、2つの建物を中空の渡り廊下でつないでいました。
渡り廊下から外の道路を見ると、足元を車が行き来していて、とても未来的で好きでしたね。

パソコン売り場は別館の方にありました。
フロアの1/3から半分くらいをパソコン売り場が占めていて、結構広かった印象があります。

第3号の表紙です。
よく見ると、電話機がダイヤルなんですね。

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実家の電話機はいまだにダイヤル式です。
電話機の色は黒じゃなくてクリーム色のやつです。
最初は黒電話だったんだけど、途中でクリーム色に変わりました。
なんで交換したのかはわかりません。

そして、黒電話は物置の中にいまだにあります。
何に使ったらいいんだか...

セガのSC-3000Hの広告です。
友人の臼杵くん(仮名)はSC-3000を購入したんだけど、僕はSC-3000Hのほうが欲しかったんですよ。
3000はキーボードが消しゴムキーだったから、なんとなく安っぽくて。
それに比べて、3000Hは他のパソコンと同じようなタイプライタキーでした。
写真は3000Hですね。

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掲載CGです。
まぁ、いずれも人気のあったキャラです。
この中で、X1のポセイダルが気に入ってました。

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エルガイムは今観てもいい作品です。
中学の時の部活仲間だった川口くん(仮名)は、エルガイム好きが高じて永野護ファンになった人です。

そういえば、以前にガウ・ハ・レッシィが搭乗する戦艦の名前がテンプテーションでみたいなことを書いたけど、テンプテーションってZガンダムに出てきた船でした。すみません、間違えてました。レッシイの乗艦はホエールですね。

まぁ、その川口くんは、当時僕に、本田美奈子さんが歌っている曲もテンプテーションで誘惑って意味だよと教えてくれた人物です。おかげで、英語のテストでテンプテーションの単語が出てきたときに間違えずにすみました。

あと、西川貴教さんがオールナイトニッポンをやっていたときに、エルガイム好きのADが西川さんにエルガイムのクイズを出して、答えられなかったらエルガイムの勉強をさせるというコーナーがありましたね。
出てくる問題がわりと難しくて、当時、アニメ素人だった西川さんが答えられなかったのがかわいそうでした。

ポセイダルの声はユリの島津冴子さんだったので、これまた最高です。

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幻夢戦記レダのDVDが長いこと高値の中古品しか手に入らない状態だったので、早くブルーレイが出ないかと待っていましたが、やっと出ることになりホッとしています。
一時期は国内版より安い海外版DVDを購入しようかとも考えましたけどね。

鶴ひろみさんの声を意識したのはこの作品からです。
亡くなられてしまったのが、本当に残念です。

ナウシカのカセットレーベルが付録としてついています。

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このへんも、ナイスなチョイスです。

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そうそう、先日、僕の持っているラジカセを使ってテープに曲を録音して欲しいという、ちょっとした頼まれごとがあって、久しぶりにカセットテープを買いに行きました。

最初は100均に行ったんですが、3か所くらいまわってみても売っていなかったので、近所のイオンの家電売り場に行ったら売ってました。
後から考えれば、国道沿いの大型家電量販店に行けばよかったんですけどね。

読者投稿のイラストです。
こういう絵柄が今でも好きです。

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今回、読み返すまで忘れていたんだけど、小松原一男さんと西久保瑞穂のコーナーがあったんですよ!
小松原一男さんと言えば、僕的にはJ9シリーズのキャラクターですかねぇ。
西久保瑞穂さんが若手のホープとして紹介されているのも、なんとも時の流れを感じます。

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バースも未だにブルーレイになっていないですねぇ。
いつになったら出るんだろう。
この頃のアニメって、DVDで出たのが驚くほどの高値で中古が売っているので、手が出せないんですよ。

徳間文庫の広告って、カッコよかったですよね。

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裏表紙はコナミのゲーム広告です。

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久しぶりに見て思ったんだけど、この頃のCGって、なんだかポップな感じがします。
スマホの待ち受けにしたいなぁ。

ところで、ガッツでCGって、結局のところ第4号って出たんでしょうか?

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ガッツでCG vol2 [レトロパソコン雑誌]

今日のベストヒットUSAはシーナ・イーストンでした。
本人を見たのは、かなり久しぶりです。

2019年に彼女のライブでモダン・ガールが聴けることに感謝です。
会場のお客さんも映ったけど、僕と同世代かそれ以上で、まぁ、そーだろーな、と。

そんなわけで、80年代に思いを馳せることにします。
ガッツでCGシリーズの話しです。
これは第2号になります。

表紙はマクロス。
柿崎が天使の輪をつけているのがニヤリとさせます。
映画では柿崎があっという間に死んでしまって、皆さんと同じように僕もビックリしましたよ。

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ヤマハのMSXパソコンです。
ヤマハのMSXはデザインがカッコ良かったですね。

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ヤマハって楽器メーカーというか音楽もやっているから、パソコンもお洒落なんだろうなって思いました。
ソニーのMSXもそうだったし。

目次を見るとMZ-2000があります。
内蔵はグリーンディスプレイだけど、外部出力でカラーを出す作品です。

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やっぱりオーガスは人気があったんだなぁと。
この頃は、美樹本さんとか猪俣さんとかの絵が流行っていましたね。

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あと、知世ちゃんです。
死ぬまでには、知世ちゃんのライブに行きたいですよ。
テレビで言っていたけど、一時期、時をかける少女を歌いたくなかったけど、最近は今の自分で歌いたいと思うそうです。
僕としても、今の知世ちゃんの声で聴きたいですね。

チャム・ファウも人気がありましたね。
僕的には、マーベルの声が土井美香さんだったので嬉しい作品でした。
キャラ的にはシーラ様もいいですね。
今でも、嫌なことがあるとシーラ様に浄化をお願いしたくなります。

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あと、友人の鳥川くんは、トイレでズボンのチャックを開けるときはいつも、ダンバインのハッチが開くのを想像してしまうと言ってました。

まぁ、その感覚はわかります。
出てくるのはショウ・ザマじゃなくてショウ・ベンだけど。←ツマラナイ

マックスとミリア、素敵なカップルです。
マックスの速水さんの声も素敵です。
オーガスの桂だし。

以前、大学時代の友人の花町くん(仮名)が言っていたんですが、マクロス7は素材がすごくイイものだったから、もっと、あの世界観で作品を作って欲しいって。
これには、僕も同じ意見なんですよ。
マックスとミリアの娘って設定は、ファーストマクロス世代には大好物の餌だと思います。

第2号を買ったのは、巨神ゴーグの悠宇とドリスのCGがX1用にあったからです。

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巨神ゴーグは僕の人生の中でベスト3に入る好きな作品です。
DVDボックスも買ったくらいですから。

中学生の頃に観て、それで安彦良和さんのファンになったようなもんです。
あと、同時期にコミックリュウで連載していたアリオンとかでも。

普段、家で使っているパソコンの壁紙は、安彦さんの画像を表示したりしています。
昔、秋葉原のパソコンショップ(メッササンオーだったかな)で買ったデジタル画像集があるんで、そのデータを表示しているんです。

安彦良和 作品集 VOL1 (2).jpg

最近の画像(ジ・オリジンとか)は入っていません。
なので、最近の画像を入れたCG集が出てくれると嬉しいんですけどね。

あと欲しいデジタル画像集は岡崎つぐおさんのですね。
ジャスティとかラグナロックガイとか、ただいま授業中、晴美120%とかの画像を壁紙にしたいです。

ななことミンキーモモです。
これも鉄板ですね。
モモの声で小山さんを想い出すのは古い人なんですかね。

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表紙のマクロス全キャラはPC-8801用でした。
8801は描画速度は遅いけど、ドット数や色数が多くてCGは綺麗でした。
優のCGもいい感じです。

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ミルキィ先生のCGのコメントに「大学の研究室のFP-1100でCGづくり」って書いてあるのを見て、当時は、大学行ったらこんなことばかりやっていていいんだと思いましたね。
なんてパラダイスなんだって。

これを見たときスゴイって思いました。
大きなCGを複数画面で見せるってのは考えたこともなかったんで。

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このへんからは、CG画像の加工技術についてです。

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今では、アプリが勝手にやってくれたりするし、そもそも「RGBに分解する」とか「ネガポジ反転する」ってこと自体、若い人には通じないと思います。

こういう、作成者の顔が見えるっていうのがすごく好きでした。
なんてゆーか、雑誌を通してつながっている感じがあったんですよ。

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読者の投稿コーナーです。
一般読者からの投稿って、ラジオ番組のリスナーからの手紙みたいで、読んでて楽しいんですよね。

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最近、柔王丸のプラモデルが出ましたね。
どうしようかなぁとか迷うことなく購入予定です。

CGのプログラムリストがこんな感じに載っています。

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こういうイラストは今でも好きです。

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毎回、楽しみだった編集後記です。

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ガンダムのパソコンゲームの広告です。
ラポートが出していましたね。

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バンダイのパソコンでRX-78という名前でした。
いいなぁとも思ったこともありましたが、どちらかというとSORD M5やぴゅう太、SC-3000のほうが欲しかったんです。
なんでだろ?

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「エレクトロニクス人材」って、なんかすごく定義が広いですね。
ハードなのかソフトなのかすら問わないってことなんでしょう。

まぁ、当時はハードとソフトの境目みたいなのって無かったんだと思います。
今でいうところのIoTエンジニアやAI開発者みたいなものでしょうかね。

来週のベストヒットUSAには、ピーター・バラカンさんが出るそうです。
ポカリスエットを飲みながら観ようかな。

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ガッツでCG vol1 その1 [レトロパソコン雑誌]

今日のベストヒットUSAの最初は、クール&ザ・ギャングでしたね。
セレブレイションは、ホントに心の底からウキウキする曲です。

そして、次にキャロル・キングでした。
曲もいいし、声もいい。
流れたのはユーブ・ガッタ・フレンドの映像でした。
いいですねぇ。

キャロル・キングの曲を聴いていると、まったりとした気分でダンプリストをパソコンに打ち込んでいた中学、高校の頃を思い出します。

僕はプログラムを入力したり考えたりすることは嫌いじゃないけど、プログラムを考えるときにはBGMが欲しいんです。
これって、昔、プログラムを入力していた時に、いつもBGMをかけていたからなんでしょうかね。

特に、中学、高校の頃はCGデータをよく入力していました。
次々にディスプレイに表示されるイラストを見ていると、自分だけの画集を見ているような感じで嬉しかったんですよねぇ。

僕的にはCGに力を入れていた雑誌のイメージって、テクノポリスなんですよ。
それは、ガッツでCGっていう雑誌が結構好きだったからだと思います。

通信によるデータの配信っていうのがメジャーじゃなかった時代では、プログラムコードでCGデータを配布するというのが一般的でした。

各出版社でCGデータのコードを雑誌に掲載していましたが、徳間書店のガッツでCGシリーズは当時気になっていたキャラのCGが掲載されることが多く買っていました。

ただ、版権の関係でナウシカはテクノポリスで、うる星やつらはポプコムでした。
僕にとっては、クリィミーマミは徳間だったということは、結構重要でしたね。

Vol1の表紙です。
このナウシカはよく描けています。

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掲載されているCGを表示できるパソコンの一覧です。
CGデータに統一性なんかなかったので、お気に入りのキャラが必ずしも自分のパソコンで表示できたわけではありません。

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そもそも表示できる色数からしてちがうから、どうしても見たいときは、そのパソコンを持っている友人宅に行ってプログラムを打ち込んで見るか、デパートのパソコン売り場に行ってプログラムを打ち込んで見るかしないと、どうしようもありませんでした。

表紙の裏はPC-6001mkⅡの広告です。
6001はmkⅡになって色数が増えましたからね。

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目次です。

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テクノポリス本誌で連載していた漫画にに出てくるマイちゃんです。

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ミムジィ、モーム、ななこ、ミンキーモモ、クリィミーマミ、ナウシカ、早瀬未沙と、どれも人気のあったキャラですね。ティナは、確かオーガスの桂の恋人だったと思います。
それにしても、ルンルンギャラリーってタイトルが...

当時、思っていたのは、FM-7ユーザーって美少女キャラの好きな人が多いような気がするってことです。
裏付けはないんだけど、雑誌の投稿とか見ていると美少女系キャラがよく出てきたなぁと。

オーガスはリアルタイムで観ていました。

世界観、メカ、キャラのすべてが好きな作品でした。
OPとEDをケーシー・ランキンが歌っていたのも良かったです。
SHOGUNのファンだったんで。

プラモデルも買いました。
そうそう、この前、オーガスのプラモデルの説明書をスキャンしました。
これです。

オーガスプラモデル その1.jpg

いやぁ、惚れ惚れするデザインです。
でも、買ったプラモデルがタンク形態なんですよ。
オーガスは4形態に変形したんですが、マクロスで言うところのバトロイド、バルキリー、ファイター以外のこの形態を、なんで買ったのかが今となっては謎です。

FM-7用のCGが新井素子さんってのが、当時を思い出しますね。

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新井素子さん、大原まり子さん、谷山ひろ子さん、種とも子さんのファンが僕の周りには多かったですね。
僕は火浦功さん、岬兄吾さんとか、どちらかというとライト小説は男性作家の作品をよく読んでいましたね。

この88用のモームがすごくいいです。
モームは室井深雪さんでしたね。
当時、声質が好きでした。
モスピーダのミントとかもだったかな。

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早瀬未沙の土井美香さんの声は、ベスト3に入るくらい好きな声です。
今は、毎週、おさるのジョージをかかさず観て、ワイズマン博士が出るときには喜んでおります。

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小学生の頃、卒業文集にあった好きなアイドルの欄に斉藤慶子って書いた同級生の高田くん(仮名)を思い出しました。

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進学校に進んで国立大を卒業して中央省庁に入るという絵に描いたような出世街道を進みましたが、結婚した奥さんが恐妻という落とし穴だけは回避できなかったのを見て、人生は一寸先は闇というのを身を挺して教えてくれた貴重な友人です。

あずまひでおさんの「ななこSOS」は人気がありましたねぇ。
アニメにもなったし。

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昔、神奈川で働いていた時に、駅前の本屋にあずまひでおさんの本が平積みになっていて何事かとおもったことがありました。
ちょうど、失踪日記がヒットしたときだったんです。

FP-1100はあこがれましたね。
なんかグラフィックがきれいだなって印象があったんです。
あと、本体のデザインもすごく良かったし。

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カラーページの後は、いよいよプログラムリストのページです。

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このイラストがすごく80年代っぽくていいです。
この足首の無い感じが特徴的ですよね。

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CGを見るためにはプログラムを入力しなければなりません。
こんな風に紙面にびっしりと印刷されているプログラムリストを延々と入力することになります。

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これはもう、写経に近いですよ...

プログラム中に、作った人の氏名とか日付が記されていたりします。
1983年っていうと、36年前になるんですかね...
そんな前になるかなぁ、とか思ってしまうけど、そうなんでしょうね。

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紙面の所々で、インフォメーションがあったりします。
これは、今でいうところのウェブカメラみたいなものかと思います。
「コンピュータ・アイ」って名前が、すごく未来的です。

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値段が228000円って...パソコンと同じくらいの値段。
先月、ヤマダ電機でウェブカメラが安売りしていたから思わず買ってしまったんですが、その値段は800円でした。

これは、今でいうタブレットでしょうね。

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当時、CGを描く時って、サランラップみたいなのに絵を描いて、ディスプレイに貼ってドットを拾っていたから、ペンで描いたのがCGデータになるなんて夢のようだと思いました。

徳間文庫が3周年ってなってます。
今では、大手レンタル屋の傘下に入ってしまいましたからねぇ...

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昔、徳間系列の会社から依頼された仕事をしたことがあるので、なんというか寂しい感じです。
その仕事の打ち上げで、テクノポリスの編集部で働いていた方とお会いして、編集部の話しとか雰囲気を聞いたりなんかして、すごく嬉しかったことがあります。
パソコン雑誌の編集部で働くっていうのが、僕の中学、高校時代の憧れでしたから...

PC-6001シリーズの中では、6001mkⅡが一番デザインが好きです。

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ベストヒットUSAの後半はローリングストーンズのアンジーでした。
それにしても、小林克也さんはいろんなネタを知っていますね。
「へぇ~」って感じで、いつも驚いてしまいます。

来週はシーナ・イーストンだそうです。
嬉しい~っ!
タカラの缶チューハイを飲みながら観なければっ!
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ポニカの広告 [レトロパソコン雑誌]

土曜深夜のアニメを観ていて、途中、ポニーキャニオンのCMが流れるんですが、それを観ていたら懐かしくなりました。

ポニーキャニオンって、昔、ポニカの名前でパソコンゲームを出していて、当時、やってみたいなぁと思うゲームがいくつかあったことを思い出しました。

これは、I/O(1983年3月号)に載っていたポニカの広告です。

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この幻魔大戦のゲームは、すっごくやりたかったゲームです。
何年か前にインターネットの記事で、このゲームを作った高橋ぴょん太さんのインタビューが載っていて、わりと急ごしらえだったと言ってました。

当時、近所の本屋で、ここに載っている幻魔大戦とブッシュマンのプログラムリストが掲載された本が売っていて、買おうかどうか迷った記憶があります。
結局は買わなかったんだけど、今思えば買っておけばよかったなぁと後悔しています。

幻魔大戦は僕の中では、外せない好きな映画の一つで、今でもたまに見ています。

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当時、テレビCMで、超能力が湯気のようにゆらゆらと立ち上っていく表現を見て「これは観に行かねば!」と思い、観に行ったんです。

あの頃は映画館でポスターを売っていたので、ポスターを買って帰ってきたんですが、ポスターを見ているとどうしてもまた観たいと思ってしまいドラマLPを買いました。
幻魔大戦のドラマLPは2枚組だったので、値段も通常のLPよりも高かったと思います。

そのドラマLPを聴きながら目を閉じて、映画の場面を思い出して満足していました。
ただ、ニューヨークの戦闘シーンは効果音ばかりで、音を聴いているだけだと何が何だかよくわかりませんでしたけどね。

そんな感じでいつもLPを聴いていたので、DVDの映像を観なくても場面を鮮明に思い浮かべることができるのが自慢です。
何の役にも立たないけど。

これは、I/O(1984年2月号)の広告です。

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「キャノンボール2」「さよならジュピター」ありましたねぇ。
キャノンボール2ってジャッキーチェンやロジャームーアって出ていたんだっけ?

当時、近所にあった某N大学の学生の間で「キャノンボール大会」という遊びが流行っていました。
大学から100kmくらい離れた町をゴールにして、車で走って誰が最初に到着するか?っていう遊びです。

これは、下宿をやっていた古田くん(仮名)から、当時教えてもらった話しです。
多分、全国の大学で同じようなことをやっていたんだろうなって思います。

ところで、第2回ポニカ・オリジナル・プログラム・コンテストの入賞作品にある「黄金の剣」ってゲームがすごく気になります。
どんな感じだったんだろう?


I/O(1984年8月号)のポニカの広告です。

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アレンジ・ボールは友人の臼杵君(仮名)が当時持っていたので、遊ばせてもらいました。
なんてゆーか、まぁ、フツーな感じでしたね。

この時は超人ロックのゲームが一番やりたかったですね。

確か、この年に超人ロックの映画がやったんです。あと綿の国星も。
うる星やつらのビューティフル・ドリーマーや風の谷のナウシカもこの年だった気がします。

ミレニアムカーンの映画は最近になってDVDで出たので買いました。

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これは、I/O(1985年7月号)の広告です。

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ジャッキーチェンの「プロテクター」!
ジャッキーチェンの映画はどれも好きでした。

ポニカ・オリジナル・プログラム・コンテストが第4回目を開催していたんですね。
当時は気付かなかったなぁ...

いよいよ、これ↓は明日が最終回です。
どうやって終わるんだろう?

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30年前の雑誌、MSXFAN、5月号を読み返す その2 [レトロパソコン雑誌]

ゴールデンウィークも今日で終わり。
なんてゆーか、もうしばらくゴールデンウィークが続いて欲しいですね。あと1カ月くらい。
でも、1カ月も続くとウィークじゃなくなるから、無理なんだろうってことはわかります。

で、ゴールデンウィーク最後の休みを惜しむように30年前のMSX FANを読み返していました。

当時、MSX FANを購入していた人のほとんどは、読者投稿プログラムが目的だったんじゃないかと思うんですよ。

僕も、投稿プログラムコーナーのファンダム目当てで買っていましたからね。

1画面内に収まるほどの短いリストのゲームから、何画面ものリストからなる大長編ゲームまで、バラエティに富んだ投稿プログラムは、その画面写真を見ているだけでも飽きないものでした。

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このボーリングゲームなんかは、当時、リストを入力して実際に遊びましたが、非常に面白かったのを憶えています。

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そして、よく掲載される投稿者なんかだと、名前を覚えたりもしましたね。

この、たこの海岸物語の作者の米屋のチャチャチャ氏は何度も採用されていて、作るゲームも面白かったという印象があります。

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あと、投稿プログラムの技術なんかを解説するコーナーもあったりしたので、プログラムを作るための勉強もできました。

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投稿プログラムを入力するのが大変だという人のために、カートリッジに収めて売られたりもしていました。

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1988年5月号って、一周年記念号だったんですね。って30年前のだけど。

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1周年の記念イベントの模様も載っています。

開催地が東京、名古屋、大阪、広島、福岡と、僕の住んでいた所からは遠いところばかりで、地方で暮らしていたことを嘆いたし、こういう経験が積み重なって、大人になったら大都会へ出るんだと強く思うもとになったんだと思います。

コナミのサウンドチームの写真が載っていました。
矩形波倶楽部だったっけ?確か、そんなバンド名だったと思います。

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当時、コナミの担当者としてパソコン雑誌に出ていたのが紙尾さんでした。
綺麗なお姉様でした。
当然ながら好きでしたね。会ったことなんか無かったけど。

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MSX FANは、最後のページに有名なゲームプログラマーのインタビューが載っていて、これを読むのも楽しみの一つでした。

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この号では、イースの宮崎さんです。
いいゲームでしたね、イースは。
あの頃のファルコムが一番良かったなぁとか思ってしまいます。

そうそう、実は一番の楽しみだったんじゃないかと今にして思うのが、バボのコーナーでした。
MSXどころかパソコンと全然関係ない話しが多かったんだけど、いつも楽しみにしていたし、読んだ内容のいくつかは今でも憶えていたりします。

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最後のページにはコナミのゲームの紹介です。

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裏表紙は、当然ながらパナソニックのA1F。

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このマシンはデザインが秀逸だなぁと感じます。
シンプルでいて、インパクトがあり飽きがこないですよね。

今は、こういうデザインのパソコンが売られていないのが残念です。

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30年前の雑誌、MSXFAN、5月号を読み返す その1 [レトロパソコン雑誌]

ゴールデンウィークの真っ只中ですね。
前半のゴールデンウィークは実家に帰省してきました。

相変わらず、実家の自分の部屋にある古いパソコン雑誌から、ブログに書きたいなぁと思うものを探してきました。
ただ、今回はいらない雑誌とかを捨ててもきました。

雑誌とかもわりととっておいたりする性格なんです。
でも、20年から30年前くらいの雑誌だと懐かしいなぁと思うんですが、10年以内だと懐かしさとかってあまり感じないということに気付いたんですよね。
2000年以降に購入したものって、あまり懐かしさを感じないっていうか、新しい感じがして愛着がわかないんですよ。

そんなわけで、ゴールデンウィークということもあり、1988年のMSX FANの5月号を読み返してみました。
これが、表紙です。

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これってハイドライド3の主人公(ジムだっけ?)とフェアリーですね。
これ、フィギュアなんでしょうね。うまいなぁ。

最初の見開きにはソニーのパソコンF1XDです。
FDDの赤がワンポイントでカッコイイです。

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「ゲームづくりに挑戦するなら、今だ!」

某予備校教師よりも数十年前に言っていたんですね。
さすがはソニーのMSXです。

ニチブツの広告もあります。
肝心のゲームの広告よりも、オネーさんのナイスな格好に目を奪われたものでした。

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とくに、このオネーさんの格好にはビビッときましたね。
高校生だった僕は、大人になったらこういうオネーさんと付き合うことになるんだと、胸躍らせていたもんです。

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テラクレスタとクレイジークライマーも地味に宣伝されています。
ってゆーか、こっちが看板じゃね?

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目次を見てみます。

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そういえば、最近は雑誌の目次を読むってことがほとんど無くなったなぁと。
モデルグラフィックスだけは毎月買っているんだけど、それも目次を見るってことがないですね。

昔は、買った雑誌は本編を読む前に、まずは目次をじっくりと見たもんです。
せっかく買った雑誌だからじっくりと読まなければっ、って考えていたんで。

で、最新トピックスにあったソフトベンダー武尊の記事を、思わず読み込んでしまいました。

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インターネットどころかパソコン通信すら一般的ではなかった時代に、欲しいソフトがすぐに手に入るっていう環境が存在していたことは、凄いことだと思いますよ。

そういえば、武尊のカタログがあったなぁとか思い出し、本棚を探してみたらありました。
1995年12月~1996年1月号です。
表紙がアイルトン・セナという、まぁ、なんとも時代を感じさせるものです。

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このころの武尊ではギャルゲーも売っていたんですね。

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他にもいろいろ。

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中段あたりにあるソフトなんかもまた、高校生が血沸き肉躍るようなソフトですね。
実写データを利用したものも、もうこの頃すでにメジャーだったんです。

タイトルに亜美ってあるのは、クリームレモン効果を狙ったものなんでしょう。
今でも、ある特定の世代にクリームレモンと言うと、かなり敏感に反応しますからね。

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あと、年賀状用のデータとか。
こういうのは、毎年必ず売れる鉄板モノなんでしょう。

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画面写真が無くタイトルだけでの紹介とか。

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ベストヒットUSAは70年代のロックの巨人特集でした。
エリック・クラプトン、フリートウッド・マック、ドアーズ。
いやぁ、レジェンドがずらりって感じです。

ドアーズの曲で閉めるときに、「ドアーを閉めます」っていう小林克也氏のセリフがナイスですね。
気持ちよく眠れそうです。

でも、この後、フォーミュラEの放送があるんで、観たい気もします。
セナ・プロスト世代ですからね。

それにしても、フォーミュラEの走行中の音ってラジコンの音みたいで、なんだかタミヤRCカーグランプリを思い出させます。

明日から、ゴールデンウィーク後半ですが、天気があまり良くないようです。
出掛けようと思っていたんだけど、雨の中動きまわる体力はもはやないので、映画でも観に行こうかと考えています。

そういえば、裏ベストヒットUSACDとかいうのが売っているみたいなんで、レコードショップに行って探してくるのもいいかもしれないですな。

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持っているパソコン雑誌の中で一番古い [レトロパソコン雑誌]

今日のベストヒットUSAはラモーンズ特集でした。
ラモーンズは、大学生の頃にパンクロック好きな友人である下場くん(仮名)が教えてくれました。
あと、確か、槇原敬之のオールナイトニッポンでCMに入るときに使われていた曲がラモーンズの曲だったような気がします。違ったかな。

大人になってから、ラモーンズの曲を聴いたときに「僕が子供の頃の大学生が聴いていた曲だ」と気付いて、懐かしい感じがしましたよ。パンクなのに。

そんなラモーンズについて小林克也氏が説明してくれているのを聞きながら、今年のお盆に帰省したときのことを思い出していました。
僕が持っているパソコン雑誌で一番古いのってどれだろうかと思い、今年のお盆に帰省した際に探してみたんですよ。

1982年のI/Oが持っている中で一番古いかと思っていたら、そうしたら1980年9月号RAMが見つかりました。
小学生の頃に、近所のN大学の文化祭でやっていた古本市で買ったものです。

これが表紙です。
もはや伝説の雑誌です。

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広告も、今見ると懐かしい。

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これなんかすごい広告です。
CRTのブラウン管がむき出し!

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これって、本当にブラウン管むき出しで売っていたのかなぁ...

今、なにかと話題の東芝のマイコンボード。
ロゴが懐かしいです。

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TRS-80.
これはスタイルが好きで、欲しかったんですよねぇ。

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APPLE2の広告も載っています。

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これは日本電気のTK-85です。
TK-80は持っています。縁起物ですから。

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御三家の広告です。
コモドールのPETもスタイルがカッコ良かったですね。

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このシステムソフト福岡って、大戦略を作ったシステムソフトのことかな?

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ゲームプログラムも載っています。

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他にもいろんな記事が載っていました。

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日立のベーシックマスターのスタイルも痺れます。
やっぱり、すっげーカッコいい。

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裏表紙です。
素敵なポスターってどんなポスターだったんだろう?

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来週のベストヒットUSAは80年代の大ヒットナンバーの特集と予告が出ていました。
僕の願いが、やっと小林克也氏に届いたっ!って感じです。

来週が、待ち遠しい。

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ナムコの話し その2 [レトロパソコン雑誌]

今日は80年代に売れたベストアルバム特集でした。
80年代って限定しているだけでも素敵過ぎるのに、ベストアルバムの特集って...
もはやランキングですらないという、素晴らしい構成です。

アメリカでベストアルバムが1番売れた人はマイケルジャクソンで、2位がイーグルス、3位がビリージョエルだと小林克也氏が教えてくれました。なるほど。

最初の曲が、僕の好きなビリージョエルのアップタウンガールでした。
曲中で「アップ・タウン・ガール~♪」って歌っているところが「とっつあんがぁ~」って、どーしても聴こえてしまうんですよ。空耳アワーです。
個人的には、アレン・タウンなんかが好きなんで、今度、ビリージョエル特集をやってくれると嬉しいんだけど。

イーグルスはホテル・カリフォルニアのライブ映像でした。いつ聴いてもいいですねぇ。

CMを挟んで、現在のトップ20を紹介していたけど、時間にして4~5分くらいでした。
しかも、トップ20を小走りで紹介し終わったら、またCMに入るという...

ホテル・カリフォルニアのライブ映像よりも短い気がするけど、まぁ、ベストヒットUSAを観ている人はそんなことを気にしないからね。これでオケ。
現在のTOP20なんて、いっそ、オープニングタイトルが流れている間に、画面の隅に流していればいいんじゃないかと思うんだけど。

2回目のCMの後は、ボブ・マーレーのことをたっぷりと話してくれました。
ボブ・マーレーの信念とか生き様とかを簡潔に、しかし、魅力的に話してくれる小林克也氏はスゴイですね。歩く生き字引です。

次週予告が「来週もこだわりの選曲」としか出ていなくて、なんかもう期待よりも、こんな好き勝手にやっていて、はたして来週も放映できるんだろーか?とハラハラしてしまいます。

そんな、ベストヒットUSAを観た後は、やっぱり80年代ゲームを思い出してしまいます。
ナムコが出していた情報誌「NG」の続きです。

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このNGには、僕の好きなゲームの1つ「ワンダーモモ」が載っています。
この頃、魔女っ子シリーズが流行っていた時期だと思います。

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なんてゆーか、すごくベタな作りなんだけど、まさしく待ち望んでいたゲームなんだと感じました。
ゲーセンの後、PCエンジンで出ていたので、PCエンジンで遊んだりしました。
その後、ワンダーモモはプレステのナムコミュージアムアンコールに入りました。

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これが、マニュアルです。なんか、カッコイイですね。

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CDケースは、さらに大きな特別なケースに入っていました。

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NGには、こんな記事も載っていて、町のミニコミ誌みたいな感じです。

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「キャロット」の記事があります。うーん、懐かしい。
4コマ漫画がとくに味があります。

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このNGは1987年3月号。
ちょうど、今から30年前です。
紙面を見ていても、とても今から30年前の話しとは思えないくらい、今と変わりないような感じです。

でも、よくよく考えてみると、こういう情報って今はネット上にあって、スマホで見たりするんですよね。
そう考えると、やっぱり30年前なんだなぁ~とか思ってしまいます。


TANTANたぬきのゲームって知っている人いるのかな? [レトロパソコン雑誌]

今日のベストヒットUSAのゲストは藤井尚之でした。
元チェッカーズのメンバーですね。
小林克也氏との話しの中で、昔、シンディローパーが可愛くて好きだったと言ってました。
まぁ、確かに、昔のシンディは輝いていましたね。童顔だったし。
タイム・アフター・タイムのPVを久しぶりに観ました。やっぱりイイ曲です。

チェッカーズと聞くと、ポニカから出ていたMSX用「TANTANたぬき」を思い出しますよね。

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同名の映画の公開に合わせて発売されたゲームだったような気がします。

アイドルを前面に出したゲームって、昔からあって、僕がずっと好きな原田知世ちゃんが主人公のゲームも昔ありました。

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I/O(1984年2月号)に載っていた「原田知世の時をかける少女」ゲームです。
時をかける少女と全然関係ない内容のような気もするんですが、知世ちゃんのCGはそれなりにいいです。

これもI/O(1984年2月号)に載っていた「原田知世のシネマパズル」ゲームです。

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このCGは、ちょっとヒドイと思います。
で、この広告ページに意外なゲームが載ってました。

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去年、亡くなってしまいました。
このクイズ番組のオープニングで「クイズダービー」って言った後、「ガッコン」って音がするんですが、長い間、何の音なのかわかりませんでした。
ですが、競走馬がスタートで待っているときに閉じていたゲートが開く音だということが後年になってわかり、「あぁ~!」と思った記憶があります。
画面をよく見ると、篠沢教授がそっくりですね。

これらのゲームはタカラ(現タカラトミー)から出ていたんですね。

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タカラ、なかなかやるな。


30年前のパソコン事情 [レトロパソコン雑誌]

1986年の12月も、2016年の12月も、ベストヒットUSAを観ながらボブディランの曲が聴けることに感謝したいと思います。

今日のベストヒットUSAはボブディラン特集でした。
サントリーホワイトを飲んでファミリーマートコレクションの白いよっちゃんイカを食べながら観ました。
さすがは小林克也氏です。ボブディランという人間を30分で、ちゃんと紹介してくれています。

番組は、ノーベル財団がボブディランと連絡が取れていない頃に収録したらしく、番組最後のほうで克也さんが「ボブディランはノーベル賞の受賞を拒否しないと思いますよ。彼の自伝を読めば、そう思えます。近いうちにスピーチが出ますよ。」と言っていたけど、まさにそのとおりでしたね。

ボブディランを初めて知ったのは、やはり近所に住んでいた大学生に教えてもらってからです。
その後は、ブルース・スプリングスティーンとかジャクソン・ブラウンとかもよく聴いていました。背伸びをしたかった年頃ですからね。

高校に入ったくらいの頃だったか、そのくらいまで聴いていました。高校に入ってからメタルとかを知って、どんどんそっちの方向に行ってしまったけど。
高校の終わりの頃からは、イングウェイ、MR.BIG、ハロウィーン、ドッケンとか、そんな感じの曲を聴くようになっていました。

その頃は、僕にとってはパソコンの新御三家がそろって、パソコンがとても楽しかった時期です。
新御三家というのは、NECの「PC-88SRシリーズ」、富士通の「77AVシリーズ」、シャープの「X1turboシリーズ」です。
なぜ新御三家かというと、当時、御三家と言えば「日立のBasic Master」「シャープのMZ」「富士通のFM」だよと言われたことがあり、僕の中ではNEC、富士通、シャープは新御三家なんです。

当時の広告(1886年のI/O)です。

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第一家電ってのが懐かしいですな。
秋葉原の第一家電って、今はゲームセンターになっているんでしたっけ?
エスカレーターの横に丸い窓がある建物だったと思います。

NECのPC-8801mkⅡSRの次に出たシリーズがPC-8801mkⅡFR、PC-8801mkⅡMR、PC-8801mkⅡTRでした。

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FRはSRとあまり変わらなかったと思います。MRはFDDが1Mバイトだったんじゃないかな。TRが異色で、電話付きのパソコンだったんですね。
電話が付いていたのは、パソコン通信用のためです。パソコン通信用のモデムが付いていて、パソコン通信サービス会社と契約すればすぐに始められるってことだったんですね。

電話が付いたパソコンってのは、三菱のMSX2でもあったんですよ。
キーボードの上部に受話器が付いていたんです。

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このメルブレインズってシリーズの1つに、電話を付けたものがあったと思うんですよね。
今度、帰省した時に広告の写真を撮影してきたいと思います。

富士通はFM-77AVの登場が衝撃的でした。

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PC-8801mkⅡSRは中間色も含めて数えると512色の表示ができたんですが、FM-77AVは4096色ですかね。いきなり4桁の表示色というのに驚きました。
256色表示でも、きれいだなぁとか思っていましたから「4096色もあって使いこなせるんだろーか?」とか思いました。

父親が建築会社を経営していた友人は、FM-77AVの発売と同時に買っていました。
それまではFM-New7を使っていたから富士通派ではあったんですが、趣味でイラストを描いていたので、CGが描きたいと言って買ったんですね。
でも、結局はゲーム三昧だったんですけど。

これは、シャープのX1turboⅡの広告です。

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X1シリーズはturboが出てから発売されるゲームはturbo用が多くなっていました。
僕も、ベーシックマスター、PC80、PC60、X1cs、MSXと乗り継いで、高校の時に貯金と親の援助でturboⅢを買いました。
MSX以外はそれまでは中古だったんですが、X1turboⅢは新品で購入しました。
ゲームとプログラミングに明け暮れた日々でしたね。ⅡとⅢの違いはそんなには大きくなかったです。

この広告も懐かしい。
LaOXの広告ですね。

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LaOXのザ・コン館は毎週末行ってました。
1階が書籍フロアだったんですよね。その1階の一角に海外のパソコン雑誌コーナーがあって、毎月AMIGA FORMATが売られていたんで、買っていました。日本円で2500円くらいでした。
辞書を引きながら、必死になって記事を読んでいましたね。

「パソコン通信時代がやってきた」と書いてあります。
この頃から、パソコン通信ってのが一般的になったんでしょうかね。

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シスペックの広告で値段を見てみると、結構な金額だったんですねぇ。
PC-8801mkⅡFRが218000円、X1turboⅡが244000円、FV-77AVでも164800円だったんですね。高いなぁ。
今の物価にすれば、5万から10万円くらいは高いですよね。

そう考えると、タブレットPCとかって安い方なんだなぁって思いますね。

金曜日の夜といえばベストヒットUSA [レトロパソコン雑誌]

まぁ、いつものように、発泡酒を飲みながらベストヒットUSAを観るという至福のひとときです。
一緒に食べる、ファミリーマートのプライベートブランドのメキシカンチップス・タコス味が最高です。

花札さん、じゃなかったトランプさんが壁をつくるとかなんとか言っているけど、そんなことしたら、アメリカ人はタコスが食べられなくなるんじゃないかとか思っていたら、小林克也氏が今週はソウルミュージック特集をやりました。
大統領選挙を見ての、克也氏のコメントなんだなぁって思いましたね。

来週は80年代女性アーティスト特集ということなんで、すっごく楽しみなんですが、金、土、日と家にいないんで、ビデオで後から観ることにします。

でまぁ、先日、友人が働いているディーラーに行って車検をするために実家に帰ったんですが、その際に古いパソコン雑誌を見ていたら、80年代のアニメのCGが載っていたんで写真に撮ってきました。

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クリィミーマミの声をやっていた太田貴子とか絶大な人気がありましたね。
当時、部活で一緒だった塩野くん(仮名)が九州大学にはクリィミーマミ研究会があるから、九州大学に進学するとか言っていたのを思い出しました。
中学生だった僕でも、そんな理由で大学を決めていいんだろうかと心配したけど、塩野くんは無難な国立大学に行って無事に某ジャパン電気に就職したから、まぁ、良かったんだと思います。

その下は、鮎川まどかですね。
「きまぐれオレンジロード」はすっごく好きでしたね。
時期は前後するけど、「みゆき」とか「めぞん一刻」とか、なんの取り柄もない優柔不断は男子が、なぜかカワイイ女子に好かれるっていう話しが大人気でした。
たぶん自分を投影していたんだと思うんだけど、今の僕が当時の僕に会ったら、「目を覚ませ~」ってビンタしていると思いますね。

あと、宮崎駿がやった「名探偵ホームズ」のCGってあまり見ないから、結構貴重ですよ。
宮崎駿は、カリオストロの城とホームズとラピュタだけは面白いですね。
それにしても、この、犬のホームズは面白かったですね。
あまりにも面白いんで、DVDで買ってしまいました。
何よりも広川太一郎さんの声が最高です。
どこまでが脚本通りでどこがアドリブなのかよくわからないってのは、千葉繁氏と同じです。
ちなみに、このシーンはオープニングのです。ダ・カーポの歌も最高でした。

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ダーティペアのユリです。
そして、その下はチャム・ファウ。

バイストン・ウェルがなんなのかってのは、富野喜悠季氏がダンバインが終わった後に書いた、オーラバトラー戦記を読んで、やっとわかったという感じでした。

まぁ、まさに80年代って感じです。
当時のパソコン雑誌には、読者が作成したCGのプログラムが掲載されていたんで、そのプログラムを入力すれば、自分のパソコン画面にも同じものが表示されたので、嬉々としてCGプログラムを入力していました。
まぁ、素人が作ったやつだから、よく見ると、けっこうデッサンとか狂っているんだけど。

当時は、プロと素人のレベルの差ってのは歴然としていたと思うんです。
今みたいに発表の場が多かったわけじゃないから、本やテレビに出る人の絵ってのは、選び抜かれたものだったなぁと。
ただ、当時の素人の絵ってのは、なかなか味があったし、時代を的確に捉えていたと思うんですね。
例えば、I/Oとかテクノポリスの読者投稿のイラストを見てみると、同世代の人ならばみんなわかるって感じのイラストだったなぁと思うんですよ。

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このイラストは見た瞬間に、描いた人は原田知世が好きなんだなぁって思いますよね。
あと、さすがの猿飛も好きだろうなって。

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この読者投稿イラストを見ていると、この当時に何が流行ったかがよくわかりますよね。

でまぁ、前置きが長くなりましたが、そんな80年代の特集が来週のベストヒットUSAだということで、楽しみだなぁってことです。
個人的には、ハートのアローンが聴きたいですが。

銀河英雄伝説その2 [レトロパソコン雑誌]

この前、実家に帰省することがあって、ついでに昔のパソコン雑誌を何冊か持ってきました。
で、以前ブログで銀河英雄伝説の世界を舞台にしたゲームのシナリオコンテストがあったことを書きましたが、その記事を見つけました。

テクノポリス(1985年10月号)の記事です。
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東京の郵便番号が「105」の3桁...ってのが昔を感じさせますな。
締め切りが昭和60年の9月30日です。
まだ、昭和だったんですね。

当時は、昭和がずっと続くような感覚でしたね。なんか、ある日突然に平成になったって感じです。
なんか、もしかすると平成もそろそろ終わりになっちゃうかもしれないんですかね。
そうなると、昭和生まれは2つ前の世代とかってなるんですかね。昭和生まれが明治生まれを見ていたみたいに。

このときのテクノポリスの表紙は石野陽子ちゃんです。

まぁ、誰もが知っているように石野真子ちゃんの妹ですよね。
若いなぁって感じがしますが、正直言って、昔よりも今の方がカワイイ感じがします。


表紙にアイドルが出れば、当然ながらプレゼントはサイン色紙ですよね。

表紙の裏はタモリさん。

FM-77L2とL4の広告です。
L4って400ライン表示ができたんですよね。X1turboも400ライン表示ができるようになっていたと思います。
初めて400ラインで漢字を表示したときは、キレイだなぁって思いました。

当時、FM-77を買うかX1turboを買うかで迷っていた友達がいて、しばらく迷っていたらFM-77AVが出て、ソッコーで77AVを買ってました。
ちなみに僕はX1turboZが待てなくて、X1turboⅢを買ってしまった人間です。まぁ、それも人生。

夏休みなんだなぁ [レトロパソコン雑誌]

夏休みって言葉は学生のものだと感じてン十年ですが、子供の頃の夏休みの記憶っていうのは、大人になるほど鮮明になっていくもんですなぁ。

僕が今でもハッキリと憶えているのは、中学の夏休みにハイドライドを朝から晩までやってクリアしたこととか、Z80のマシン語で横スクロールのゲームを作ったこととかですね。

今思えば、朝から晩までパソコン雑誌を読んだり、ゲーセンに居たり、プログラミングを組んだりと、なんだかダラーっとしてましたね。
それでも、部活をしたり市民プールに泳ぎに行ったり映画を観に行ったりとかもしていたから、いろいろと忙しかったのかなぁとかも思います。

昔のパソコンの広告には大人の男が出ていたなぁと思って、さらに雑誌を見ていたら、ビートタケシも出ていたんですね。

今見てみると、ビートタケシってカッコよかったんだなぁと思いますね。
タケシの歌で抱いた腰にチャッチャッチャってのがあって、すごく好きで、大人になってからアルバムを買いましたよ。

この頃の感じのビートタケシが、僕の持っているイメージに一番近いです。

あと、髙見山なんかも広告に出ていました。ジェシーって呼ばれてましたよね。
丸八真綿のCMで、「二倍二倍」って言っていたのを子供たちがよく真似をしていました。

富士通の広告のタモリとNECの広告の武田鉄矢は、今見てもカッコいいですよ。

当時のパソコンショップの広告を見てみると、この二人の印象って、やっぱり強かったんだなぁって思うんですよ。

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タモリ軍と鉄矢軍って...
なんか、こうやってキャラを使っても特に何も言わなかった時代なんですよね。
おおらかな時代でしたねぇ。

その他にも、いろんな人が広告に出ていました。

日立のパソコンのCMには工藤夕貴さんが出ていました。。
今、見ると、とっても美少女ですなぁ。
今のアイドルって、こういう初々しさをもっている人が少ないなぁって感じます。

僕が最初に買ったMSXは日立のH1でした。
H1には2タイプあって、最初に出たのは矢印キーが逆L字に並んでいる、この広告で工藤夕貴さんが持っているものです。その後、カーソルキーが十字に並んだタイプが出ました。
僕が買ったのは最初のタイプのやつです。
ハンドルが付いていて、学生鞄のように持ち歩けるってのもポイントでした。ただ、僕自身は持ち歩いたことはなかったけど...

父親が日立の社員だったこともあって、最初に我が家に来たパソコンはベーシックマスターJrでした。
その当時で、もはや時代遅れの感があったし、中古品だったけど、とにもかくにもパソコンが我が家に来たわけです。
その後、NECで働く叔父からPC-8001とかPC-6001とかを譲り受けたりしたけど、それらもやっぱり時代遅れでしたからねぇ...

中学一年になるときに、日立社員向けの家電セールに行ったときにベーシックマスター・レベル3MARK5を見てこれがイイって思ったんだけど、日立がMSXパソコンを出すということを知って、ソッコーでH1を買うことに決めました。

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当時の広告を見ても、これからはベーシックマスターよりもMSXだなぁって感じでしたね。
親からしても、ベーシックマスター・レベル3MARK5だと、本体とディスプレイで合わせて20万くらいするけど、MSXならば家庭用テレビにつなげられるし、本体も6万円くらいだからまだ手が出せるってのもあったと思います。

実際には社員割引がきくから7割くらいの金額で買えるということもあったと思うし。
僕としても20万近いものを親に買ってもらうなんてことは考えていなかったので、MSXならば4万円くらいということで、貯めてきたお年玉で買うことができるって思いましたから。


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千代の富士が亡くなってしまいました [レトロパソコン雑誌]

都知事選挙ということで真田丸がいつもよりも早い時間に放送だと知って、夕方6時くらいからビールを飲みながら放送を待っていたら、千代の富士、つまり九重親方が亡くなったと速報が入ってビックリしてしまいました。

新都知事が決まったってことで、ニュースではそのことをずっと放送しているけど、僕らの世代としては、千代の富士、つまりウルフが亡くなったことをニュースで詳しく教えてほしいんですけどね。

僕が小学生、中学生の頃、土日の夕方にゲーセンから帰ってくると、父親がビールを飲みながらテレビでプロ野球か大相撲を観ているのが常でした。
僕が子供の頃は、週末のテレビを観る権利というのは親が持っていたので、親が観ている番組を黙って子供も観るというのが暗黙の了解でした。
そんな感じで、親が観ていた大相撲の中で無敵の強さを誇っていたのが千代の富士でした。

サッポロビールの黒ラベルを飲みながら千代の富士を応援していた父親のそばで、僕も千代の富士を応援しながら父親の酒の肴のスルメをかじっていたものです。
そんなわけで、千代の富士が亡くなったというニュースを聞いて、今は亡き父のテレビを観る後姿を思い出しました。

80年代のあの頃は、大人の男がカッコ良かった時代だったと思います。
男の子と大人の男の間に、明確な線が引かれていて、中学男子だった僕なんかは、早く大人の男になりたいと思ったもんですよ。
で、そんなことを考えていたら、それは、パソコン雑誌の広告にも現れていたなぁと思いました。

例えば、NECの広告には武田鉄矢氏が出ていました。

僕なんかは未だにNECのパソコンって、武田鉄矢ってイメージなんですよね。
海援隊の歌も好きで、当時、好きだった歌は「遥かなる人」でした。海援隊では一番好きですね。
大人になってからも、スナックにいったりすると歌ってしまったりします。

シャープのパソコンって、イメージはパソコンサンデーのDr宮永さんなんだけど、当時の広告を見てみると宍戸錠がでているんですよね。
あんまり宍戸錠ってイメージはないんだけどね。

富士通のパソコンって言えば、もうこれは、タモリでしょう!

NECのパソコンは武田鉄矢、富士通のパソコンはタモリってくらい、印象が強いですね。

富士通のパソコンって、アクションゲームに強くて、アドベンチャーゲームも多いってことで、X1&MZユーザーだった僕には羨ましいマシンでしたね。
その後、FM-77AVが出たときに我慢ならなくて買ってしまいましたけどね。

EPSONのハンドヘルドコンピュータの広告には、しばらくの間、堺正章が出ていました。
堺正章って、まちゃあきって呼ばれていたと思うんだけど、今はそう呼ぶ人っていないですね。なんでだろ?
まちゃあきって西遊記のイメージが強くて、パソコンのCMに出ていたってことを知っている人ってあまりいないみたいですね。

あと、僕の中で、すごく印象に残っている広告がスターのプリンターの広告の三人です。

鈴木清順氏とかって、この広告でしか知らないんですよねぇ。
映画監督だってことは当時も知っていたんだけど、肝心の映画を観たことがないんで、スターの広告の人って印象しかないんですよね。

こうして、昔のパソコンの広告を見ていると、当時のコンピュータに対するイメージってのは「大人の男が使うべきもの」ってもので、そこらへんの子供にはまだ早いんだよって感じで、すごくカッコ良かったんですよねぇ。
当時、すでにパソコンが家にあった僕としては「パソコンを操作できる」というのが「大人の男への入り口」というような感じで、すごく誇らしかったわけですよ。
まぁ、そのパソコンで延々とゲームをやっていたわけだけど...

そんな中、ソニーのパソコンの広告は一味違っていました。

聖子ちゃんですよ。
やっぱりカワイイですよ。
おっさん連中の広告の中で、聖子ちゃんが出てきたら、そりゃあもう聖子ちゃんが宣伝するパソコンは特別なものに思えてきます。
Rock‘nRouge(ロックンルージュ)を聴くと、SMC-777を思い出します。
この頃のソニーは、今のアップルなんかの比じゃないくらいに輝いていたなぁ。

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