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令和版うる星やつらも第二期の後半に入りましたね。 [アニメ]

来年の1月に第三期を放送してもいいんじゃないか?っていうくらいに面白いのに、これで終わりかよっ!って感じですよ。

でまぁ、去年1月から放送されたうる星やつらの第一期が終わってから第二期の放送までの間に、いろんなイベントがあったんで行ってみたりしました。

去年の6月に、僕の住むところの隣の隣の隣の市で期間限定のうる星やつらカフェが開いた時に行ってきた時の写真です。
入口に、特大フィギュアのラムさんがいました。

2023うる星やつらカフェ (1).jpg


この、月とラムさんってシチュエーションっていうのが僕は好きなんですよ。
(そーいえば、アニメのOPやEDでも、よく星や月が出てくるよね。)
なので、プレバンのフィギュアも買ったりなんかしてしまいました。てへ。

プレミアムバンダイ ラム フィギュア (1).jpg


プレミアムバンダイ ラム フィギュア (2).jpg


あと、入口の横には大きなイラストがあったから記念写真です。
50代のオッサンが、うる星やつらのイラストを前に記念撮影ってのも、世の中が平和な証拠ですよ。

2023うる星やつらカフェ (6).jpg


お店は完全予約制て、予約開始と同時に申し込んでおいたので希望通りの日時が取れました。
カフェに来た記念にグッズがもらえました。
僕がもらったのはラムさんのスリップケースです。

うる星やつらカフェグッズ (6).jpg


店内に入ると色紙とか飾ってあって、さらにうる星やつらの映像が流れていたし、うる星の名場面が店内に貼られていました。

2023うる星やつらカフェ (2).jpg


料理がね、うる星やつらの世界をイメージしたものとなっていて、見て楽しんだ後食べて満足って感じになっていました。
まぁ、いわゆるバエルってやつですかね。SNSやってないけど。
これは、ラムさんをイメージしたジュース。

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これは面倒家のタコをモチーフにしたデザート。
菊千代様かな?

2023うる星やつらカフェ (4).jpg


で、あたる&ラム&しのぶをイメージしたプレートです。

2023うる星やつらカフェ (5).jpg


店内では限定グッズが売っていたから、ラムさんのマグカップを購入です。
すっげー、かわいい。

うる星やつらカフェグッズ (9).jpg


そうそう、僕は学園ラブコメが好きなんで、友引高校の教室にいるラムさんが一番好きなんですよ。
教室の机に座っているラムさんなんかが最強なんで、そのフィギュアも購入です。

令和ラム フィギュア (1).jpg


令和版うる星やつらが放映されたおかげで、ラムさんのいろんなフィギュアが出てきたのが一番うれしいです。
昔のラムさんのフィギュアに比べて造形も良いしね。

あと、原画集が出たから、これも手元に。

高橋留美子 原画集 (1).jpg


高橋留美子 原画集 (2).jpg


食われまくっているってのは、十分に自覚していますよ。
でもね、わかっているけど、うる星やつらを追いかけるのはやめられないんです。

2024年 漫画イラスト(4コマ忍).jpg
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黄金の墓と砂の惑星 [レトロゲーム]

デューン パート2を観てきました。
これは、昔観たデューン~砂の惑星をリメイクしたやつなんです。
前の時は、僕は中学生だったかなぁ。

デューン映画館.jpg


カイルマクラクランが巨大ミミズに乗って波乗りするイメージしかないし、あとどんな話しだったか思い出せなくて、ブルーレイで発売されたときに買って観直しました。
これね。

デューン・砂の惑星 (1).jpg


デューン・砂の惑星 (2).jpg


見直して感じたのは、あまりにもアヴァンギャルド過ぎた作品だったんだなぁってことです。
ツインピークスでカイルマクラクランを観たときに、デューンの巨大ミミズがフラッシュバックしたりして大変でした。

でまぁ、今回のデューンは当時の若者に色んな衝撃を与えた昔のデューン~砂の惑星からはすごくスタイリッシュになってます。
監督がブレードランナーのその後を描いたブレードランナー2049の人だと聞いていたので、わりと期待していたし、やっぱり良かったですね。

ただ、今回の第2部では終わらずに第3部に続くってことなんで、次に見る時までに今回観た内容はすっかりと忘れているんだろうってことはわかります。
前回も、続きものだとは知らずに観に行ったので、エンディングで第1部終わりみたいなのが書かれていたのを観て、ちょっとズッコケたし。
なんだ、続くんかぁって。

それで、昔のI/Oの映画紹介のページでデューンの記事があったっけ〜、てなことを思い出したんでI/Oを見ていたら、デューン〜砂の惑星を上映していた当時、僕はMSXで黄金の墓をプレイしていたことを思い出しました。

黄金の墓は中学生の時に地元にあった丸井デパートのパソコン売り場で買いました。
今では考えられないけど、当時のデパートには必ずパソコン売り場があって、デパートのパソコン売り場をハシゴして回るのが楽しみだったんですよ。

丸井の他に西武やダイエーもあったし、地元デパートも2つありました。今では地元デパート1店舗を残して、それ以外はすべて無くなってしまったけど...

丸井のパソコン売り場では店頭でX1とかFM-New7とかが触れたので、自作のプログラムを入力して遊んだりしていたなぁ。

丸井のパソコン売り場は真っ白な壁一面にパソコンソフトのパッケージの表面が見えるように並べてあって、お洒落でしたね。

西武のパソコン売り場は、狭かったけど自由に触れられるパソコンが多かったので、ベーシックマガジンを持っていって投稿プログラムを入力したりしてました。

ソードのM5とかぴゅう太とかも置いてありました。当時は、おもちゃパソコンとか言って下に見ていた友達もいたけど、ゲームセンターにあるようなゲームが遊べて、BASICでプログラミングもできるパソコンが10万円しないで買えるっていうのは、すっごく魅力的で、僕はすごく欲しかったんだよね。

売り場の脇の方にはパソコンのカタログが入ったラックがいくつもあって、そのラックからパンフレットをもらってきて、家で眺めたりしていたし。

PC-8801とかX1とかFM-new7のパソコンのカタログと、I/Oのゲームの広告を見ながら頭の中で、このゲームってどんな感じでプレイするんだろうって、時間が経つのも忘れて考えていたわけだから、ずいぶんと暇だったんだなぁって思うよ。
当時は、そんな人間をナイコン族とか言ってたっけ。

そうそう、黄金の墓の話しだけど、ある年の正月に丸井のパソコン売り場に行ったら、壁面の棚にMSX版の黄金の墓が置いてあってビックリたわけです。

なぜかというと前の月に見たI/Oのマジカルズゥの広告には、MSX版の黄金の墓が載っていなかったからです。

そのときは興奮しましたよ。
MSXでは遊ぶことができないと思っていた黄金の墓が目の前にあるわけだから。
しかも、お年玉を持っていたから、今なら買えるわけです。

それでも、買おうかどうしようか迷い、丸井の屋上にあったラジコンサーキット場に行って、じっくりと考えてみました。
自分会議です。
で、結局、買って帰りました。

ベーシックマガジン(1985年1月号)に掲載されていた黄金の墓の広告です。
いやぁ、このイラストがカッコイイんだよね。

BASICマガジン 1985年1月号(169).jpg


ゲーム画面をもとにした手書きのイラストの他に、ところどころにゲームの画面写真が混ざっていたりして、そこがまたお洒落。

I/O(1984年8月号)の広告です。

1984年8月(60).jpg


これは、MSXマガジン(1985年4月号)のアドベンチャーゲーム特集のときの記事です。

MSXマガジン 1985年4月号(128).jpg


マジカルズゥという会社名だと思っていたんだけど、これってブランド名みたいなものだったんだね。
ある日、友達に会社名はストラットフォードコンピューターセンターだよって言われて、わかりました。

ストラットフォードコンピュータって、名前のインパクトが強いな。

1984年2月号(660).jpg


学習ソフトも作っていて、いろいろとやっていたんですね。
CAIって言葉も懐かしい。
ゼブラ模様が印象深くて、トレードマークのような感じだったけど、何か意味があったのかなぁ。

それで、これがMSX用テープ版の黄金の墓です。
パッケージの表です。

黄金の墓 MSX用(カセットテープ版)(1).jpg


パッケージの裏です。

黄金の墓 MSX用(カセットテープ版)(2).jpg


この頃は、MSXでもまだまだカセットテープを媒体にしていたゲームが多かったかな。

黄金の墓 MSX用(カセットテープ版)(15).jpg


データレコーダはPC-6001をもらった時に買っていたし、MSXでも使えたから、テープに記録や保存に困らなかったです。
ちなみにデータレコーダのことは、当時はデーレコって呼んでたんだよね。

でも、最初に買ったデーレコはボーレートが1200だったから、MSXを買ってしばらくして2400ボーに切り替えて倍速てロードセーブができるものを買いました。

2400ボーはやっぱり速かったです。でも、X1csはさらに倍近い速さのカセットデッキだったんで度肝を抜かれたけど。

この当時のマニュアルって、ゲームの一部みたいなもので、ゲームを始める前に気分を盛り上げてくれる存在だったよね。

黄金の墓 MSX用(カセットテープ版)(5).jpg


黄金の墓 MSX用(カセットテープ版)(4).jpg


黄金の墓 MSX用(カセットテープ版)(6).jpg


黄金の墓 MSX用(カセットテープ版)(7).jpg


当時は、この見開きを読んでゲームを始めるのが楽しくて仕方がなかったです。
とにかく雰囲気が出ている。

黄金の墓 MSX用(カセットテープ版)(8).jpg


黄金の墓 MSX用(カセットテープ版)(11).jpg


以前に秋葉原に出張した際に、BEEPに寄ってみたら黄金の墓の同人誌が売っていたんで買ってみました。

同人本 黄金の墓.jpg


内容は、かなーり濃いです。
途中で調布の話しが出てくるんだけど、僕も学生の頃にあの辺をうろうろしていたことがあって、そうだったんだ~みたいな新たな発見がありました。

それにしても、令和版うる星やつらが毎週、待ち遠しくてたまりませんよ。
前回のみじめっ子、終太郎や嵐を呼ぶデートはテンポも作画も良くって、ついつい観返していまいます。
ところで、原作の最終回の話しもやるってことで、いいのかな?
その辺が、ちょっとわかりません。

個人的には、最終回の手前までやって、最終回の話しは映画でやって欲しいです。
テレビだけで終わらせるのはもったいない!

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令和版うる星やつらシーズン2が始まりましたね。 [レトロゲーム]

さてさて、うる星やつらの第2期が始まりました。
第1期が終わった時に、続きは一年後って長いなぁって思っていたけど、この歳になると一年なんていうのはあっという間に過ぎてしまうもので、気付いたら第2期が始まっていました。

まぁ、みんな気付いていることだけど、第2期のうる星やつらは更に絵とテンポが良くなっていて、何度も繰り返し観ていますよ。
個人的には面倒の宮野さんがホントに面倒っぽくていい!
「暗いの怖いよ、狭いの怖いよ」が完璧にできるのは、神谷さんの他に宮野さんしかいないですな。
あと、花澤香菜さんのランちゃんの豹変ぶりも最高!です。

でまぁ、うる星やつらの話しの中で一番好きなのが因幡くんが出てくる話しだったんで、扉を開けて前編、後編は待ちに待った回でした。
コミックでも、因幡くんの話しが出てくる30巻以降は何千回って読み返したもんなぁ。

誰もが知っている有名な話しだけど、高橋留美子先生がうる星やつらを終わらせるきっかけとなったのが、因幡くんの登場によって忍の幸せが見えたからだったわけだからねぇ。

あと、あたるがラムさんと結婚する未来の扉を必死になって支えるところなんかも素晴らしくいいんですよ。ウェディングドレスを着て幸せそうに泣いているラムさんを見るのは、後にも先にもこのシーンだけだったと思います。

そんなわけで、うる星やつらが世界のすべてだった中学生の頃の僕の想い出のゲームを探してみたら、こんなのがありました。
ぶた丸パンツ、HAL研究所が出していたゲームです。
HAL研究所と言えば、前の任天堂の社長だった岩田さんがいたところですよ。
あと、鬼が出てくるところがうる星やつら繋がりってことで。

これが、パッケージの表面です。

ぶた丸パンツ MSX用(ロムカセット版)(6).JPG

これが裏面。

ぶた丸パンツ MSX用(ロムカセット版)(7).JPG

こんな感じで入っています。

ぶた丸パンツ MSX用(ロムカセット版)(8).JPG

説明書がこれ。

ぶた丸パンツ MSX用(ロムカセット版)(5).JPG

ジョイスティックが、本当に「スティック」なんだよね。

ぶた丸パンツ MSX用(ロムカセット版)(4).JPG

僕がMSXを買った時に最初に購入したソフトウェアが、この「ぶた丸パンツ」でした。
なんで、このゲームを買ったかというと、僕はMSXを町の電気屋から買ったからなんです。
当時、パソコンを買うとなるとデパートか町の電気屋というのがセオリーだったし。

で、僕は近所にあった光栄電気店(仮名)にMSXを注文しました。
光栄電気店(仮名)は、父親が家電を買うときにいつも頼んでいたお店です。
そのお店は日立の販売店だったんで、我が家の家電はほとんど日立でした。
家電量販店はあるにはあったけど、家電量販店でパソコンが売られるのは僕が高校生になってからだったと思います。

それに、僕の父親が日立の社員だったから日立のパソコンだと社員割引で買えたんですよ。
この社員割引ってのが、当時としては侮れないくらいの割引で、それで僕は日立のMSXであるMB-H1にしたんです。

社員割引で買うには日立製品を取り扱う町の電気屋で買わなければならないから、近所にあった光栄電気店(仮名)から買うことになったわけです。
その光栄電気店(仮名)の店主がパソコンだけだとつまらないだろうってことを言って、ぶた丸パンツなら安く売ってあげるよって言ってくれたんで買ったというわけです。

僕としてはマイコンBASICマガジンのプログラムリストを入力して遊ぼうって考えていたから、そんなに急いでゲームを買うつもりはなかったんだけど、父親が買ってくれるっていうことになったんで、それじゃあってことで買ったわけです。
で、遊んでみてビックリしたのが、すっごく面白いゲームだってことでした。

タイトルとパッケージのイラストからだと「面白いのかなぁ...」って多少疑ってしまうけど、遊んでみるとのめり込んでしまうほどの面白さなんです。
友達に遊ばせても、「これは面白い!」って絶賛されていました。

ぶた丸パンツの作者が俊逸なのは、ぶた丸に逆転のチャンスを与えているところなんです。
パックマンがパワー餌によって一発逆転するのと同じように、赤い卵によって雷様のパンツくんを倒すことができるゲーム性とした点です。

パンツくんが落としてくる白い卵をコツコツと拾い続けていって、赤い卵が落とされた瞬間に「きたぁ~!」って感じで逆転の態勢に入る瞬間が気持ち良すぎて何度もプレイしていまいます。

ところで、ぶた丸パンツにはパッケージが何種類かあって、こんな青いパッケージのものもあるんですよ。
パッケージ違いが存在する理由って何なんだろう?

ぶた丸パンツ MSX用(ロムカセット版)(1).JPG

ぶた丸パンツ MSX用(ロムカセット版)(2).JPG

岩田社長のいたHAL研究所って、こんな面白いゲームを作ってホントにスゴイです。
昔、Wiiで観れた岩田社長のチャンネルとか、また観たいなぁって思いますよ。

あぁ、それにしても、令和版うる星やつらの映画が観たいなぁ。

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映画を観たよ。そんでもって年齢を感じさせないってスゴイよ。 [映画]

先月と今月は、暇をみては映画を観に行ってます。
いつもは、2か月に一回くらいの割合で映画を観るんだけど、8月、9月は4本観ました。
3本は知人と一緒に行って、残り1本は1人で観てきました。

知人は、まだ10代なんだけど、80年代の洋画や映画、ゲームが好きで結構詳しいんですよ。
ただしアニメはウマ娘といった今風のものが好きで、マクロス、ガンダム、うる星やつらといったものは観ないけど。
マクロスΔの映画に誘った時も断られたし。

で、一緒に観に行った1本目は「君はどう生きるか」です。

君たちはどう生きるか.jpg

僕は宮崎駿の作品は一応全部観てるけど、コナン、カリ城、ナウシカ、ラピュタ、豚しか頭の中に残っていないんで、あまり詳しい人じゃないんです。

それで、今回の映画は僕的にもよくわかんないなぁって感じがして、見終わった後に知人が「哲学的な感じで理解するのが難しい」って言っていたんだけど、何も解説できませんでした。

なんてゆーか、「スゴッ!」って感じがするんだけど、どこが本当にすごいのかはわからないって感じですかね。って、それってダメな観かたじゃ...

あと、パンフレットを買おうとしたら、まだ発売になっていませんって言われて、かなりビックリしました。
公開時にパンフが売っていないって経験は初めてですよ。

2本目はインディジョーンズです。
ハリソンフォードも80歳ってことで、やっぱりもう、お爺ちゃんです。

インディ・ジョーンズ.jpg

僕が中学生の頃にインディ・ジョーンズを観た時は、ハリソン・フォードが危機に直面するたびにハラハラしたけど、今回はハリソン・フォードが走ったり、ジャンプしたりするだけで、転びはしないかと別の意味でハラハラしました。だって、僕の母親と同じ歳なんだもの。

でも、最後の聖戦の時にショーン・コネリーと親子を演じたジュニアが、立派なお爺ちゃんになって大活躍するのをスクリーンで観れたというのには大満足です。

親戚の叔父さんが、町内会のカラオケ大会で優勝したのを見て感動したって感じぁなぁ。違うか。

インディ・ジョーンズは10年くらい前に、ブルーレイでセットが発売されたときに買いました。
大きな石が洞窟の中をゴロゴロ転がってくるのが一番印象的で、いつもそればかり思い出してしまいます。
(他のシーンも色々とあるんだけどね、なぜかそこだけ...)

劇中でデヴィッド・ボウイのスペイス・オディティが流れたんで、時代設定が1960年代後半から70年代初頭なのかなぁと思いました。僕が生まれた頃です。
デヴィッド・ボウイも坂本龍一も、もういないですからねぇ...

3本目はミッション・インポッシブルです。

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ハリソン・フォードを観た後にトム・クルーズを観ると、めちゃくちゃ若く見えて、なんてゆーか、トムはまだまだまいけるんじゃね?って思いました。
それでも、もう60歳なんだけど…

今回のデッド・レコグニションが続きものだとは知らずに観に行ったんで、映画が話しの途中で終わりになってから初めて、PART1っていう文字に気づきました。

一緒に行った知人は最初から第一部だってことを知っていたんで、「えっ!?知らなかったの?」って驚かれました。

僕は昔から、映画を観るまでは前知識を入れない主義なんだよって言ったら、何部作になるかってのは前知識とかいう問題じゃないだろって言われてしまいました。
まぁ、そーね。

この調子でいけば、ミッション・インポッシブル20くらいまでいけそうですな。

あと、一人で観に行った1本は、劇場版シティーハンター エンジェルダストです。

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シティハンター ポスター.JPG

TM NETWORKの新曲がオープニングで聴けるとか、声優陣がオリジナルだとか、もう観る前からドキがムネムネで興奮してました。
入口で記念品がもらえるって書いてあって、なんだろう?って思っていたら色紙がもらえました。
これは、スッゲー嬉しかったです。

シティハンター 色紙.jpg

で、映画館に行ったら、案の定、オジサンズ&オバサンズばっかりでしたよ。
なんてゆーか、マクロスΔを観に行った時みたいで、最初「デジャブ?」って思ったくらい。

でもね、やっぱり神谷明さんのシティハンターは最高だし、エンディングでGET WILDが流れるのは気持ちがいいんです。
神谷明さんも結構な年齢なはずなんだけど、声は冴羽獠そのもので、やっぱり凄いなぁって思いましたね。

そして、中途半端な感じでエンディングを迎えて、アレ?って思ったら「THE FINAL CHAPTER BEGINS」の文字が出てきてエンディングになりました。
これも、2部作か3部作なのかな?って思ってパンフレットを見たら、どーやら人気があれば続きを作りますよみたいな雰囲気です。
ぜひとも、この続きが観たいんでブルーレイが出たら買おうと心に決めました。

それと、エンディングのスタッフロールのバックに出ていた映像が、TVシリーズの最初のエンディングで出ていたやつだったのがビックリでした。
(プライベートアイズもそうだったのか忘れてしまったんだけど)

でもね、忘れませんよ。シティハンターのエンディングでGET WILDが流れたときの、当時受けた衝撃は。

当時は高校1年生でした。
とんでもない田舎の中学から、新幹線が停車する駅のある都会の高校に進学して、ウハウハしていた時期です。
僕の行っていた中学は1学年が90人という小さな中学で、山の中にたたずむ木造2階建てで宿直室のある学校でした。
まぁ、妖怪が出てもおかしくないようなド田舎の学校です。

親から大学に進学して欲しいといわれていたんで、ド田舎の中学を卒業した僕は大きな市にある高校の普通科に進学したんです。
その高校は男子校で、1学年が500近くいる学校でした。
近隣の市町村から集まってくる学校だったので、いろんな人がいたんですよ。
そんな中に、アニメや同人誌活動に詳しい先進的な友人がいて、高校一年のゴールデンウィークに、同人誌即売会というのに連れていってもらいました。

雑誌とかで見て知ってはいたけど、初めて見たときはかなりの衝撃を受けましたね。
特にビックリしたのは、生のコスプレイヤーを見たことです。
フェニックス一輝やR田中一郎、A子やB子なんかのレイヤーさんを見てクラクラしてしまいました。楽しすぎて。

で、その会場で流れていたのがGET WILDでした。
シティハンターが放映してまだ日が経っていないくらいの時期だったのに、もう、レコードを買った人がいたんですよ。
やっぱり、都会の人は違うなぁって思ったのを覚えています。

そうそう、その会場で僕が買った同人誌はキャプテンフューチャーのパロディ本だったっけ...あれ、どこにいったんだろ?

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みゆき その2 [レトロゲーム]

今日のベストヒットUSAは良かったねぇ。
ジェフベックとエリッククラプトンのムーンリバーから始まって最高でした。
ジェフベックは今年の頭に亡くなってしまったからなぁ...さみしい限りです。

それで、気持ちが昂ってしまったので、みゆきの話しの続きですよ。
でまぁ、みゆきが好きな友達と話しをすると必ず出る話題をつらつらと書きます。

みゆきの10巻にある高校の学祭で真人と若松みゆきが主人公とヒロインを演じる話しがあるんだけど、ラブシーンのところは照明が消えて二人のシルエットしか描かれていなくて、しかも真人のセリフが「・・・」しかないから、果たして二人はキスをしたのか?ってことが常に話題になっていますが、僕の考えをここで書きますかね。

僕的には、真人と若松みゆきはキスをしていないと考えてます。なぜかというと、もしキスをしていたのであれば、その後の真人が若松みゆきとのキスを何かにつけて思い出してしまうはずだから。

鹿島みゆきとのキスを思い出すシーンが度々描かれているわけだから、若松みゆきとキスをしたとなれば、それこそ毎回思い出さないはずがないわけですよ。

この学祭の次の話しが、矢内清美の結婚式の話しで、真人は夢の中で自分の結婚式のキスシーンの夢を見るわけなんだけど、相手の顔は描かれていません。
このシーンから見ても、真人は若松みゆきとキスはしていないと思えるわけです。

じゃあ、「・・・」のセリフは何だったのか?ってことになるんだけど、僕の考えでは、若松みゆきは真人の唇の近くまで寄せて、触れないくらいのギリギリのところで止めたんじゃないかと。
真人は、若松みゆきの吐く息を唇に受けながら、理性が弾け飛ぶギリギリのところで踏みとどまっている状態だったため、「キスの振りとはいえ、なんでこんな近くまで唇を寄せてくるんだ?」って思っている状態だったんだと。

まぁ、あれだよなぁって思うんですよ。
みゆきは、最終回まで「究極の寸止め作品」だと思うんで、そう考えるとキスはしていないって考えるのが妥当なんじゃないかと。

ちなみに、矢内清美の結婚式の話しは、僕の中ではみゆきの中でトップ3に入るくらいに好きな話しです。
玄関で、結婚式に出かける真人を赤ちゃんを抱いた若松みゆきが見送るシーンが最高です。

あと、気になるのは12巻に入っている話しで、若松みゆきがサマーセーターを編んでいる途中で真人の首に後ろから抱きついて何か言っているシーンがあるんですよ。

そうすると、真人が「早すぎるような気もする」って言うんだよね。しかも暗い表情で。
あれって、なんて言ったんだろうって昔から気になっているんです。

僕は「みゆきは、もう少しお兄ちゃんの妹でいたい」って言ったんじゃないかと思うんだけど。
なんでかっていうと、結婚できなくても妹として見てもらえるのであればそれでもかまわない、真人の傍にずっといたい、って気持ちからこういう事を言ったんじゃないかなって。
それは、遠回しに真人とずっと一緒にいたいっていう、若松みゆきが初めて言った本心だったんじゃないかなって思うんですよ。

結局のところ、若松みゆきがどういう立場だったのかっていうのは、最終回で竜一の母親が重要なことを言ってくれます。。
「みゆきちゃんは、最初から血のつながらない兄妹だってことを知っていたんだね」って。
それで、このことを踏まえて若松みゆきの立場で第1話から読み返してみると、「みゆき」と言う作品は全く違う印象をもちます。

そもそも、「みゆき」は若松真人の視点で物語が進んでいくんだけど、話しの中核は、若松みゆきが血のつながらない兄妹だということを知っているのかどうかということなんだと思うんだよね。

若松みゆきが真人のことを好きなのは、物語を通して様々なかたちで現れているので、このことが物語の中心ではないってことは初期の段階でわかるんですよ。。
これって、きまオレやめぞんと決定的に違う点だと思ってます。

まどかが恭介のことを好きなのに、ひかるちゃんの手前、一歩下がった立場にいたり、響子さんが総一郎さんとの結婚時代のことを考えて五代君の気持ちに答えるのに躊躇していたのとは違うんじゃないかと。

まどかや響子さんは自分が相手の気持ちに応えれば、一緒になれるということを知った上で、身を引いていたと言えると思うんだけど、若松みゆきの場合、真人が血のつながらない兄妹だと知った上で自分を妹として見るために距離を取っていると考えていたと思われるんですよ。

なので、若松みゆきは、結婚だってできる兄妹の関係で、自分は真人と結婚して一緒にいたいということをアピールし続けてきたと考えられるんじゃないかと。
でも、真人は鹿島みゆきと付き合っていて別れる気配は無いし、むしろ、どんどん関係が深まっていくように感じられるわけで。

最終巻の話しの中で、若松みゆきが真人の部屋にあった野球のバットを見て、子供の頃に二人で野球で遊んだことを思い出して、物思いに耽るシーンがあるんだけど、この時の気持ちって「結婚なんてできなくていいから、二人でずっと一緒に暮らしていたい」って感じだったんじゃないかと。

若松みゆきの方から真人に「結婚したい」って言い出せなかったのは、真人が兄妹の関係を保ちながら幸せになりたいと考えていると思ったからだと思うんですよ。
これは、最終回で竜一が言っていた「若松みゆきの願いは、若松真人の幸せ」って台詞でわかります。

だからこそ、最後に真人のほうから若松みゆきに告白することの重要さがわかるんです。
物語を通して、若松みゆきが待ち望んでいたのが真人からの告白だったから。

でまぁ、ちょっと前に出版されたあだち充本ってのを買って読んだら、あだち充先生自身、みゆきの最終回に描いた幼少期から大人になるまでのコマの絵が好きだって言っていたんだよ。
あだち充先生も、この漫画は若松みゆきが望んだ結末を迎える漫画なんだって考えていたんだなぁって思いましたね。
このあだち充本は大変素晴らしい本なので、中学校の国語の時間で読むべきだと思います。

あだち充本.jpg

この前、写真を掲載できなかったみゆきのCDがこれです。

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ヴァージンVSの曲やテレビのOPバージョンも入っているからね。

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で、このCDを探していたら、こんなカセットテープが出てきた。

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みゆきも好きだったけど、ひばりくんも好きだったんだよねぇ。
僕的にはアニメ版の声も良かった。

ちなみに、このテープに入っていたのはBASICマガジンに掲載されていたX1Cs用の読者投稿ゲームでした。

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今月の初旬に出張があって地方都市に行ったんですよ。
で、以前に同じ職場だった友人の鳥川さん(仮名)と飲んだときに、ストップひばりくんの話しになって、なんか、やっと時代がひばりくんに追いついたって感じだよねって感想になりました。
今どきのニューハーフって、本当にひばりくんと同じようだもんねぇ。

あと、みゆきフィーバーが続いている僕ですが、同時にうる星やつらフィーバーも続いています。

先月、隣の隣の隣の市に期間限定でうる星やつのショップができたって聞いて、いてもたってもいられず、愛車である連邦の白い悪魔(別名オーリス)に載って、行って来ましたよ。

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ショップに行ったら僕みたいな50代のオジサンばかりなんじゃないかと思っていたんだけど、意外にも10代っぽい女の子のグループや、幼稚園くらいの子供を連れた30代くらいの女性が居て驚いてしまいました。

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それで、若い子や親子連れの邪魔をしては悪いなって思って、売り場をコソコソと見て回っていたら、同じように動いている同世代だと思われるオバサンがいて、なんともいえない気持ちになりました。
なんてゆーか、お互いにがんばろーねって気持ちですかね。

ベストヒットUSAにAJRが出ていて、これも良かった。
ちょっと前から気にはなっていたんだよね。
ポストマローンやウィークエンドもいいけど、僕としてはAJRの曲みたいなのがしっくりきます。


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みゆき その1 [レトロゲーム]

GWに実家に帰省して、久しぶりに電影少女のコミックを読みました。
電影少女は好きな漫画の一つなんだけど、10年に1度くらいのペースで「読みたい」の波が来るんですよ。
で、電影少女を読むと、必ず「みゆきが読みたい」の波が次に来ます。
これは、電影少女のヒロインのアイちゃんが「妹だからしょうがない」みたいなことを度々言うからなんです。
本当は主人公の洋太の事が好きなのに我慢して明るく振る舞ったりして、洋太もアイちゃんの事が好きだということから気を逸らすようにするという、この身の悶える展開を見ていると、その原点となったみゆきを読まずにはいられなくなってしまうということです。

で、みゆきを読み始めると、だいたい半年くらいは「みゆきフィーバー」みたいなのが続いて、やっと落ち着くって感じなんですな。
そんなわけで、また10年振りに「みゆきフィーバー」が始まったってわけです。

みゆきはね、僕の中では、うる星やつらに匹敵するナンバーワン漫画です。
読み返した回数も、かるく4桁はいっていると思うんだよね。
そもそもは、友人の臼杵くん(仮名)が、みゆきの大ファンで、毎週、少年ビッグコミックを読んでいたんで知りました。

最初の頃は、僕的には少年ビックコミックで1番好きだったのはエスパー魔美で、パーマンやバケルくんを描いている藤子F先生にしては、大人っぽくて、ちょっとエッチなところが最高で、魔美中心で読んでいました。
でまぁ、他の作品、例えばエリア88とか結婚ゲームとかと一緒にみゆきも読んでいたんだけど、徐々にみゆきに惹かれるようになって、アニメが放送している頃には、みゆきにドップリと浸かっていました。

あだち先生の漫画は、ナインとか陽当たり良好とかをみゆきの前に読んでいたんで、知らなかったわけじゃないんだけどね。
ナインのアニメなんかは日生ファミリースペシャルで放送したから、結構、みんな知っているし。

みゆきの連載時は中学生だった僕は、友達の蒲島君(仮名)と近宮君(仮名)とサンマ(3人麻雀)をしながら、よく、みゆきの感想を話し合っていました。

近宮君(仮名)は鹿島みゆき派だったから最終回の感想で「突然、勇ちゃんの結婚式で真人に振られたのが可哀想」って言っていたんだよね。
僕は若松みゆき派だったから、その点についてはあまり気にしなくて、そういう感想もあるんだなって思いました。

当時の僕の感想はというと、最終回で、親族控室の前を通った鹿島みゆきが偶然にも2人が血のつながらない兄妹だってことを知って、その瞬間に自分は振られるってことに気付いたと、そう僕は解釈しました。
だから、真人がスピーチで「みゆきと離れたくない」って言った瞬間の鹿島みゆきの表情が哀しみの表情じゃなくて「遂にその事に気付いてしまったんだ」っていう諦めの表情(僕にはそう見える)をしているんだと思ったわけです。

でまぁ、僕と近宮君(仮名)が若松みゆき派と鹿島みゆき派に分かれてあーだこーだ話していると、蒲島君(仮名)が「恋愛というのは、常に誰かを傷付けて成り立つものなんだよ」って言い始めて、ちょっとビックリしてしまいました。
中学生の僕にはそんな考えは思いつかなかったわけで。

みゆきって、妹系マンガの金字塔と言われるほどの作品なんで、僕なんかは妹系マンガと言えば真っ先にみゆきを思い出すんだけど、当時、蒲島君(仮名)に妹系マンガで好きなのって何?って尋ねたら「ピンクのカーテン」って言っていたんだよね。
正直言って、僕はピンクのカーテンはジョージ秋山が描いているってことくらいしかわからなかったから、どんな漫画なのか知らなかったけど、でも、中学生が読んで好きになる漫画じゃねーよなぁくらいにはわかってました。

今にして思えば、蒲島君(仮名)は見た目は中学生だったけど中身は50代のオッサンみたいな人でした。
そんな蒲島君(仮名)は今では設備会社の社長をやっていて、年に1回は一緒に飲む友達関係が続いています。
(もし失業したら蒲島君(仮名)の会社で雇ってもらおうとか考えているのは秘密です)
そうそう、蒲島君(仮名)は、好きな女性はシルビアクリステルって中学の頃から言っていて、実際に結婚した相手は外人でしたよ。
有言実行の男です。
近宮君(仮名)は20代の頃に会ったきりだけど、蒲島君(仮名)から彼の近況を聞いたりしていて、今なお独身という。
鹿島みゆきみたいな女性がいいって言っていたけど、まぁねぇ、あれは漫画の中の話だからさぁ。

今回、10年ぶりにみゆきを読んで、半世紀生きてきた今の僕の感想は、主に鹿島みゆきと勇ちゃんについての感想となります。

鹿島みゆきはおそらく、真人の妹が若松みゆきだということがわかった時点で、2人が惹かれあっているっていうことに気付いたんだと思います。
でも、真人のことが好きで、どうしても離れることができないと思って、高校も大学も同じところにして、なんとか真人の側に居ようとしたんじゃないかなって思うんです。

物語の終盤で出てくる勇ちゃんは、真人と若松みゆきの間にどうしたら自分が入り込めるかって考えた時に、結婚式まで自分のペースで進めるっていう強引な手法を取ったけど、それは勇ちゃんの望んでいた形では無かったんだと思います。
鹿島みゆきを見て、側にいるだけでは2人の間には入り込むことができないって、すぐにわかって、それで、あんな強引な形に持っていたんだと。

人生、いろいろと経験してくると、作品に対する感想というか、見方が変わってくるもんだなぁってことをヒシヒシと感じますね。

アニメ化された際に流れたH2Oの想い出がいっぱいもいい曲でした。
小遣いを貯めて、H2Oのアルバムを買って、ハーモニカで曲を練習しましたね。
なんでハーモニカかっていうと、当時はまだギターが弾けなかったからなんだけど。

これが、H2OのLPです。

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何年か前にH2Oがテレビに出ているのを観て、CDが欲しくなって、CDも購入してしまいました。
(それまでは、みゆきのCDに入っていたのを聴いてたんですよ)

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LPを買った当時は、アニメのOP曲だった10%の雨予報が、アニメではサビの部分で「みゆき?」って歌っているのに、アルバムでは「エブリデイ」って歌っているのを聴いて、アニメ版も収録して欲しいなぁって思いましたね。

でまぁ、アニメ版みゆきのアルバムを買うしかないかぁってことで買いに行ったら、MSX用のみゆきのゲームが付いていたんでビックリしました。

どんな風に付いていたかっていうと、レコードに入っている音声をデータレコーダで収録してMSXに読み込ませると遊べるよ、っていう感じのものです。

これが、みゆきのLPレコードです。

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ゲームは「二人のみゆきDOORSゲーム」というやつで、パッと見ただけではどうプレイすればいいのかわからないものです。
あと、コンピュータグラフィックスも入っていました。

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で、ピーガー音をテープに録音してデータレコーダに読み込ませて遊んでみたんだけど、まぁ、なんてゆーか、こんなもんかなって。

このゲームとCGなんだけど、後からMSXマガジンにプログラムリストが掲載されたような気がするんだよね。

ただ、このアルバムってすごく良くできているんですよ。
ミニドラマが収録されていて、それがラジオドラマみたいで、目を閉じて聴いているとみゆきの映像が鮮明に出てくるようでした。

アルバムは後にCDでも発売されて、LPだとさすがに扱いづらいということで、CDでも購入しました。
ただ、CD版にはMSXのゲームは含まれていなくて、そこんとこが残念だなぁって。

これがCD版です。

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あと、アルバムの中の「夢のラジオシティ」って曲がヴァージンVSなんです。
そう!
僕の中では、うる星やつらの曲の中でも好きな曲の上位にある星空サイクリングの歌手です。

そうそう、当時、「みゆき THE 勝負師」というタイトルのゲームもあったんです。

内容はトランプを使った野球拳ゲームみたいなものらしくて、これはMSXマガジンに付いてきたソフウェアカタログで知ったので実物は見たことないんだけど、CGが若松みゆきみたいな感じなんだよね。

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中学の頃はショートカットの女の子が好きで、アイドルも原田知世ちゃんが好きだったのは若松みゆきが好きだったのと関係があると思います。

いつの頃からロングヘアの女性が好きになったんだろう?
めぞんの響子さんやきまオレのまどかあたりからかもしれないなぁ…
その頃は、こずえちゃんやひかるちゃんは好みのタイプでは無かったから。

アニメ版みゆきは第3巻に出てくる、みゆきが父親と一緒に海外にまた行ってしまったと真人が勘違いする話しで終わっているんで、やはり最終回までアニメで観たかったっていうのはあります。

昨年、うる星やつらがリメイクしたわけだから、是非とも、みゆきもリメイクして最終回までアニメでやって欲しいなぁ。

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新品のPC-8001が令和の時代に手に入るという現実 [アニメ]

8050問題のど真ん中を行く僕の人生なんだけど、最近は何をどうしたらいいのかがわからなくなってきています。
50代になってこれほど悩むとは20代の頃には全く想像ができなかったよ...

タイムマシンがあったなら、晴海のコミケに行ってガメラ館のお気に入りのサークルの前に並んでウハウハしながら同人誌を買っていた自分に喝をいれに行くところです。

あとね、一昨日のベストヒットUSAは、ちょっとイマイチだったかなぁと。
基本的に、ベストヒットUSAのゲストに期待するのは、80年代にリアルタイムで洋楽シーンに関わっていた人の話しとかが聞けることなんですよね。
そういう方向性で番組をやってくれるのが一番面白いんだけどなぁ...

僕に洋楽の素晴らしさを教えてくれたのは友人のお兄さんと、近所にあった某N大学の学生で、洋楽シーンの裏話しとかを教えてくれて、とても尊敬していましたよ。
小学6年生の頃だったかな。

洋楽にウハウハする前の小学5年生の時に、大宮から杉池君(仮名)が転校してきて友達になったのが、僕がパソコンに本格的に触るきっかけだったなぁって思います。
杉池君(仮名)のお父さんがPC-8001を持っていたんで。

当時の僕の家には、NECで働いていた叔父さんからもらったPC-6001と日立で働いていた父親が社員割引で買ったベーシックマスターがあったんだけど、機種が機種だけに、いかんせんゲームが少なかったのです。

それでもPC-6001はまだゲームがあった方なんだけど、I/Oとかベーマガを見ては、PC-8001はゲームがたくさん出ていていいなぁって思っていたわけで。

PC-6001も、叔父さんから譲り受けた時点で世代交代していて、PC-6001mkIIが発売されていて、グラフィックは綺麗だし、音楽は奏でるし、おしゃべりはするしで、田舎の高校で一緒だった友達が東京の大学に進学して一年後に会ったら、とんでもなく変わっていたっていうくらいのインパクトがあったわけですよ。

まぁ、PC-8001もPC-8001mkIIで結構変わったんだけど、BASICマガジンにはPC-8001用の投稿プログラムがたくさん載っていたんで、市販のゲームを買うお金が無かった僕にとっては最高のゲームパソコンでした。

なので、杉池君(仮名)の家にPC-8001があった頃はPC-8001全盛の時代で、ゲームがたくさん遊べて羨ましくて仕方がなかったわけです。

でも、僕が中学になって洋楽にウハウハしていた頃になると、PC-8001やPC-8001mkIIが主流で無くなり、PC-8801mkIISR、X1turbo、FM-77なんかが主流になってきていて、そんな頃に叔父さんからPC-8001やPC-8001mkIIを譲り受けることになって...まぁ、叔父さんからもらったとき、正直に言ってこう思いましたね。
「もう、このマシンの時代じゃないんだけどなぁ…」って。

だってねぇ、その頃には僕はX1やMSXを持っていたから。
ゲームをするにしてもプログラムを作るにしても、そっちの方が面白かったわけだし。

とりあえず、杉池君(仮名)からもらったゲームプログラムが入ったカセットテープがあったんで、何回かゲームで遊んだりもしたけど、なんてゆーか、高校の頃は勉強もスポーツができてキラキラ輝いていた憧れのマドンナと社会人になって会ったら、普通のオバサンになっていたっていうような感じですかねぇ...

まぁ、そんなわけで小学四年の時のように楽しむ事はできなかったなぁっていう苦い想い出があります。

でまぁ、それから40年ちょっと過ぎたわけなんだけど、まさかこの歳になってPC-8001を買う事になろうとは思いもしませんでした。
しかも新品で。
ネットの記事で知って買ってしまったんですよ、PC-8001miniを。

miniって名前についているだけあって、大きさは小さいです。
ディスプレイとの接続はHDMIで今どきのディスプレイに表示できるし、キーボードもBluetoothやWiFiでつながるんで、使う分には便利です。

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本体だけでなく、HAL研究所が出していたPCG8100も出ていて非常に本物っぽいですよ。

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いくつかゲームが内蔵されていて、遊んでみました。
当時はデータレコーダでプログラムを読み込むまで長時間待たなければならなかったんだけど、これはその必要がなくて最高です。
当時は5分、10分待つのは当たり前だったからね。

でもね、結局のところそれ程使うことなく、今では本棚に鎮座しています。
なんてゆーか、PC-8001の旬って令和の時代じゃないんだよね。いや、わかっていたけど。

それでも、PC-8001で平安京エイリアンをやっていると、その日その日を一生懸命生きていた小学生時代を思い出してしまいます。
当時は、大人になったらコンピュータの勉強をして、いろんな物を開発するんだという思いを持っていたからねぇ...

そんな小学生だった僕が、晴海のガメラ館で同人誌を買うためにウハウハしながら列に並んでいる20代の僕を見たら、やっぱり喝を入れたくなるでしょうな。

ところで、令和版うる星やつらの第1期が終わってしまって、うる星ロスに陥っています。
もうね、毎週楽しみにしていたし、ホント、アニメではこれだけが楽しみだったから。

とりあえず、第2期が来年放映するって予告があったんで、また1年間ガマンすればうる星やつらが観られるわけだから良かったって思ってはいるけど、それしにても一年間は長いなぁ。

うる星やつらって、令和の時代においても話しが面白いっていうのが強みなんだけど、キャラクターも令和の時代でも通用するんだなってわかったのは新しい発見でしたね。

今回のうる星やつらは、いろんなコラボがあって、ローソンでお菓子を買うとスリップケースがもらえるっていうんで何枚かもらいました。
50代のオッサンがチョコレートを複数個買って、うる星やつらのグッズをもらっているっていうのは、なんともシュールな絵ですな。

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絵柄が5種類くらいあったんだけど、去年の人間ドックで「血糖値が高いから糖分の摂取は控えめにしなさい」って医者に言われたんで、3枚もらったところでチョコレートを買うのをやめました。

最近になってやっと尿酸値が下がってきたから(とは言っても7以上あるんだけど...)あまり糖分やアルコールを取らないようにしたいんだよねぇ...

中学生の頃は、欲しいグッズがあってもお金の問題で買えなかったけど、今は健康上の理由で買えないという、なんとも人生は上手くいかないもんですな。

高校生の頃は、アニメのラムちゃんも好きだったけど、僕的には、やっぱり高橋留美子さんのラムちゃんの絵が最高で、原作の絵を眺めていたいって思って複製原画集を買って飽きずに眺めていました。

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これ、いつ買ったんだろうって思って奥付をみたら昭和62年ってあった。
ってことは高校生の頃に買ったのか。

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眺めた後は、帯に入れて保管していたんで、けっこうきれいです。

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僕にとって、うる星やつらと関わっている時間って、ホントに幸せな瞬間なんだよね。
中学、高校の頃もそうだったし、昨年末からこの春にかけても楽しかったなぁって。

第2期は来年だけど、今年はいろんなイベントをやるみたいなんで、とりあえず参加しなければなりませんな。
なにしろ、世の中はうる星祭りなわけだから。

それにしても、50代になっても迷い道クネクネの渡辺真知子状態なのは、なんとかしないとなぁ...

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昭和の頃から野球を観てますよ。 [レトロゲーム]

今月に入って、時間があればWBCを観ています。
僕は野球にすごく詳しいってわけじゃないけど、昔からわりと観ているので時代毎の有名な選手は知っていたりします。
なんていうか、習慣みたいな感じで。

王さんが世界一のホームラン王になったのは、僕が小学校低学年の頃だったかな。
まぁ、僕の子供の頃はプロ野球がゴールデンタイムに放送していて、みんなが観ていた時代です。

小学生の男子が学校に登校するときには、野球帽をかぶっていた時代だし、アイドルへのインタビューに「好きなプロ野球球団は?」のような質問項目があったりしたわけです。

で、今、WBCがやっているんで、やっぱり観てしまうんだよねぇ~。

僕の世代って、父親が野球や相撲を観ていれば、その横で一緒に観るっていうのが日常だったんだよね。
昭和の頃って、土日のテレビのチャンネル権は親にあったなぁって思うんですよ。

でもね、僕の場合、親の権限が強かったっていうわけではないんです。
そもそもNHK総合、NHK教育の他には民放が2局だったから、チャンネル数は全部で4つしかなかったんです。
当然ながら、衛星放送やケーブルテレビなんてものもないんです。

なので、テレビのチャンネルが少なかったから、そんなにテレビを観たいと思わなかったんですよ。

その後、小学校高学年の時に3局目の民放が始まって、高校生の頃に4局目の民放が始まりました。
ラジオは僕が高校を出るまで、FM局はNHKしか無かったなぁ。

大学進学のために東京に出て一番うれしかったのは、テレビ東京が観れるのと、NHK以外のFMラジオ局が聴けたことですかねぇ。

そうそう、野球の話し。
高校の頃は日ハムを応援していました。まだ、東京ドームがホームの頃です。

西島、田村、中島、白井、イースラーとかの時代ですかね。
巨人だと齊藤、槇原、中畑、クロマティ、篠塚、駒田。
まぁ、ずいぶんと昔の話しです。

そんなわけだから、パソコンゲームってゲームの黎明期の頃から野球が人気があったわけです。
僕の友達の臼杵くん(仮名)なんかは、高校野球&プロ野球に詳しくて、パソコン用の野球ゲームが出ると、すぐに買っていましたね。

臼杵くん(仮名)が好んでプレイしていたのがハドソンの野球狂でした。
ハドソンから発売されていたんだけど、シャープから「X1シリーズ ソフトウェアパック」っていう形で、いくつかのソフトと抱き合わせでも販売されていました。
臼杵くん(仮名)は単体で買ったけど、僕はパックの方を買いました。

これが、パッケージの表面です。

X1シリーズ ソフトウェアパック X1用(5インチディスク版)(1).jpg

パッケージの裏面です。

X1シリーズ ソフトウェアパック X1用(5インチディスク版)(2).jpg

テープ6本で構成されています。
X1ユーザの場合、テープ版を購入する人の方が多かったんじゃないかなぁ。

X1シリーズ ソフトウェアパック X1用(5インチディスク版)(5).jpg

野球狂とフラッピーはキラータイトルだけど、激走もぐらたたきとかユーカラJJとかいらなかったなぁ、と。

だってねぇ、高校生でプリンターを持っている人なんていないですよ。
そんな状況でワープロソフトとかあっても、どーしよーもないです。

これはPC-6001mk2で遊んでいたビクトリアスナインです。
パッケージの表面です。

ビクトリアス・ナイン (1).jpg

この真ん中の人は原さんだよね。
緑のユニフォームの人は香川だと思います。
ピッチャーは誰だろう?西武にいた郭かなぁ。
バッターはバースかなぁ...

パッケージの裏面です。

ビクトリアス・ナイン (2).jpg

僕の場合、PC-6001mk2はテープがメインメディアでした。

ビクトリアス・ナイン (3).jpg

当時、I/O(1985年7月号)に掲載されていた雑誌広告です。
3Dタイプでズーム機能が付いているっていうのが、すごくリアルさを演出していたんだよね。

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MSX2をメインで使っていたから、僕の場合はMSX用の野球ゲームも買っていました。
これはソニーが販売していた「プレイボール3」で、結構面白かったんですよ。

パッケージの表面です。

プレイボール3 MSX2用(3.5インチディスク版)(8).JPG

パッケージの裏面です。

プレイボール3 MSX2用(3.5インチディスク版)(9).JPG

ディスク版でした。

プレイボール3 MSX2用(3.5インチディスク版)(3).JPG

マニュアルです。
当時としては、すごく細かい操作ができたゲームだったと思いますよ。
あとね、このイラストがいい感じなんだなぁ。

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プレイボール3 MSX2用(3.5インチディスク版)(5).JPG

プレイボール3 MSX2用(3.5インチディスク版)(7).JPG

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その後、大学生になってX68Kを買ったので「生中継68」を買いました。
これはもう、ゲーセンレベルでしたね。
さすがはX68000って感心しました。

パッケージの表面です。

生中継68 X68000用(5インチディスク版)(1).JPG

パッケージの裏面です。

生中継68 X68000用(5インチディスク版)(2).JPG

5インチ版です。

生中継68 X68000用(5インチディスク版)(4).JPG

これがマニュアルです。
キャスターと解説者の3人が描かれているけど、高井ってのは元ヤクルトの古田さんの奥さんのことじゃないかと。
十橋はもう土橋さんですね。
近野ってのは誰なんだろう?

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で、今日、ビデオに録画してある令和版うる星やつらの面倒ととんちゃんの話しを見直していたんだけど、よくよく考えると、この二人って野球で勝負しているんだよねぇ。
これ、原作も野球で勝負しているんです。
やっぱり、昭和のスポーツと言えば野球なんですかね。

令和版うる星やつらは、ホント、キャラが可愛いし、映像もテンポ良くて観やすいから、何度も観てしまいます。

これ、しまむらだかアベイルで売っていた、うる星やつらのタオルです。

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僕的に、一番気に入っているのは、この柄のタオルです。
阪神ファンじゃないけど、うる星やつらにはトラ縞が一番似合うよね。

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このタオルを振り回しながら、明日のWBC決勝戦を応援したいんだけど、明日は営業で外回りをしなければならないんで、車内のラジオを聴いて応援したいと思います。

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うる星やつらのグッズ [アニメ]

新年、明けましておめでとうございます。

ベストヒットUSAの年末スペシャルだけど、ビデオに録画しておいたから観返しています。
いやぁ、最高ですよ!

TOTOのアフリカが放送されましたね。
スティーブルカサーのインタビューもあったし。

ティアーズ・フォー・フィアーズも昔すごく聴いたから、曲を聴くと中学、高校の頃のお正月を思い出します。

いやぁ、それにしても、去年はいろいろとあったけど、僕にとっての2022年の「新作のうる星やつらの放送」は、今年の重大な出来事のトップ3に入りますね。
多分、2022年は死ぬまで忘れられない年になりますよ。
(残りの2つは、映画ククルスドアンの島の上映と、安孫子先生の死去です)

うる星やつらのゲーム「恋のサバイバルバースデイ」のことをブログに書いたのが2016年の12月4日なんで、今から6年前のことなんです。
あの頃は、うる星やつらがまたTVで放映されるなんて思ってもみなかったから、まぁ、想い出話の延長線上で「また、うる星やつらのゲームが出たら面白いだろうな」みたいなことを書いたけど、なんだか現実味が出てきました。

今の僕の気持ち的には、ニンテンドースイッチ用に出して欲しいですね。
そして、昔、ファミコン版うる星やつらのゲームを見たときに「なんでアクションゲームなんだ?」って思ったけど、今回はあえてアクションゲームで出して欲しいです。しかも2次元で。

どのみち50代、60代のオジサンズ、オバサンズしか買わないんだから、昭和世代向けに特化したものでいいんじゃないかなと。

今回のアニメのうる星やつらは、ホント、面白いアニメになっていますな。
昭和の漫画だということを守って作られているのも、すごく良いですよ。
あと、原作の雰囲気をちゃんと出していてギャグアニメとしてちゃんと作られているのかイイですね。

観ていて思ったんだけど、やっぱり、うる星やつらのギャグって面白いなぁということです。
テレビを観て笑ったなんて、何年ぶりだろうって思いますよ。
ここ10年くらいはバラエティ番組やテレビ番組やアニメを観ていても、声を出して笑うなんてことなかったから。

4クール放映するって言っているから、まだまだ放映回数はあるんで、栗子さんと長十郎さんの話しはぜひともやってもらいたい話しの一つです。
うる星やつらの話しの中でも、僕的に一番笑った話しだから。

でまぁ、放映に際していろんなグッズが販売になっているんで、とりあえず今年のカレンダーを買いました。
あと、旧装丁のサンデーコミックスが復刻するっていうんで、それも買ってしまいました。
全部で4つのボックスになるらしいです。

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当時、サンデーコミックスのうる星やつらを買っていたけど、何度も読んでわりと痛んでいたし紙も焼けていたりしていたんで、新装丁で揃えなおそうかと考えていたところでした。
そんな折に出た復刻版なんで、いやもう、速攻でポチッとしますよ。

そうそう、先日、実家に帰った際に、自分の机にしまってあるうる星やつらの下敷きの写真を撮ってきました。
結構、買っていたんだなって思います。
(全然使わなかったけど)

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下敷きはポスター代わりに飾っていたんですよ。
自分の部屋の鴨居の上の方とかに。

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アニメ版うる星やつらの魅力って、最初の頃と最後の頃とでラムの絵が違うってところなんだと思うなぁ。
高田さん、土器手さん、森山さんと、それぞれが魅力的なラムを描いて、どれも人気があったし。

僕なんかは、土器手さん、森山さんのラムの絵を模写していたかな。

うる星やつらは小学館のサンデーで連載していたってことで、小学館から出ていたパソコン雑誌のポプコムにラムのCGがよく載っていました。
これは、1987年11月号のポプコムに載っていたゲーム(というかファンディスクマガジン?)の広告です。
ポプコムに載っているうる星やつらのCGは、よく描けていて、すごく良かったんですよ。

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ただ、この頃のサンデーでは、すでにらんまの連載が始まっていて、うる星やつらよりもらんまに気持ちがシフトしていたのも事実です。

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で、他のページをパラパラと見ていたら、PC-Engineが発売されたのってこの頃だったことがわかりました。

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「そーいや、高校生の頃に中学の時の友達の家に行ったら、友達がシチューを食べながらPC-Engineのカトちゃんケンちゃんをやっていたなぁ」ってなことを思い出しました。
なんで友達の家に行ったのかっていうと、マイケルジャクソンのレコードを借りに行ったんだけどね。

PC-Engineは、ワンダーモモとワルキューレの伝説をやりたくて買いましたよ。

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で、PC-Engineミニにワンダーモモが入っていると勝手に思い込んで買ってしまいました。

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買ってから「あれっ?入っていない?」というオチで、なんてゆーか、まぁ、そんなもんですかね。
僕の中では、ワンダーモモがプレイできるのがPC-Engineの強みだと思って生きてきたんで。

ワルキューレの伝説は、その後、Windows用で発売されたんで買いました。

ワルキューレの伝説(PC-Engine).jpg

Windows98用だったから、今はVMWareにインストールした98SEにインストールして遊んでます。
まぁ、こんな感じで。

ワルキューレの伝説 for Win (2).jpg

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でもね、調べたわけじゃないけどワンダーモモはWindows用で出たのを見たことがないんです。
なので、PC-Engine版しか遊ぶ手段が無いんですよ。

ところで、ポプコムの最後のページを見たら、小学館の学習雑誌の広告が載っていました。
これって、買っていたんだよねぇ...

ポプコム1987年11月号 (163).jpg

親が小学一年生から小学六年生まで買ってくれていたんですよ。
僕は、途中からコロコロコミックやコミックボンボンの方にシフトしていったんで、お小遣いで買っていたんだけど、小学館の学習雑誌だけは親が必ず買ってきていたんです。
なんでだったのか未だにわかりません。

それで、話しを戻すと、うる星やつらのイラストって中学生の頃はよく描いていたんで、高校生の頃にはパソコンでラムさんを描きたいなぁとか考えるようになったわけです。

高校入学と同時にX1turboⅢを買ったので、X1turbo用の嬉楽画ターボを親戚から安く譲ってもらい、せっせとCG描きの練習をしていました。
結論から言うと、もともとの腕が良くなければ良いソフトを使っても、それなりのものしか描けないってことですかね。

これが嬉楽画ターボです。
親戚が安く譲ってくれたっていうのも、結局はツールを新しくしただけではイラストは上手く描けないってことに気付いたからなんだと後から思いましたよ。

嬉楽画ターボ X1turbo用(5インチディスク版)(1).JPG

ただね、今でもそうなんだけど、やっぱり新しいツールを使えば僕もイラストを上手く描けるんじゃないかって思ってしまうんですよ。
だから、最近思うのはペンタブレットだから上手く描けないんじゃないかってことです。これが液晶タブレットであれば、もっと上手く描けるのにって。
いや、それは間違いだってわかっているのに、ついつい買ってしまうのが人の業なんですかねぇ...
たぶん、そのうち買ってしまうんだろうなぁ...

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ザナドゥとベストヒットUSA [レトロゲーム]

今年もあと1日になりましたねぇ。

今年は、サッカーのワールドカップがあったとか、ロシアが軍事侵攻したとか、2022年はいろいろなことがあったなぁと、後から振り返ることになるんだろうと思うけど、2~3年もすれば2022年にあったことなんて忘れてしまうんだろうなぁとか思います。

先日なんか、東京オリンピックが今年あったのか去年あったのかさえあやふやになっていたし。

そんな年の瀬に、ベストヒットUSAが2時間スペシャルで放送されましたね。
当然ながら、観ました。

番組で小林克也さんが言っていたけど、ハリー・スタイルズの曲ってA-haに似てるよなぁって僕も思っていたんですよ。
インタビューにA-haが出てきたのも嬉しかった。

スティングもZOOMで出演していましたね。
20年くらい前にアリー・マイ・ラブに出演した時は、まだ、ちょっと年を取ったかなくらいの感じだったけど、今日観たらもうおじいちゃんだったなぁ...
その後に流れたイングリッシュマン・イン・ニューヨークのミュージックビデオのスティングの若いこと...

イングリッシュマン・イン・ニューヨークは中学の時の同級生で仲の良かった友人の松池君(仮名)がスティング好きで、よく聴いていたんだよね。
松池君(仮名)はいい人で、僕の行っていた大学の向いにあったH大学に入学して、公認会計士を目指して大学と専門学校のダブルスクールをしていたんです。
だけど、結局、公認会計士にはなれなかったんですよ。

大学を卒業しても、アルバイトをしながら20代後半くらいまで試験を受けていたんだけど、いよいよ諦めて田舎に帰るってことになって、当時、彼が住んでいた東武練馬駅近くのアパートに行って一緒に食事をしたんだけど、その時にも聴いていたのがスティングとピーターガブリエルだったんですね。

その後、地元に帰った松池君(仮名)は中学の時の同級生の女の子と結婚して、仕事の都合で千葉に引っ越しをして、そのまま千葉に家を買って暮らしています。
仕事はコンピュータ会社の営業だって言ってたっけ。

一度、お盆の時期に地元の駅で偶然会って、10分くらい会話をしたんだけど、当たり障りの無い内容しか話さなかったなぁ...ってなことを思い出しましたね、スティングの歌を聴いて。

オリビア・ニュートン・ジョンのザナドゥのビデオも流れてテンション上がりました。
まさに僕の中のアイドルソングです!
80年代のOVAのエンディング曲って感じですかね。

ザナドゥって言うと往年のパソコンゲームのファイルコムのザナドゥを思い出したりもします。
「ザナドゥ」って単語は、僕の中では2度美味しいって感じの単語です。
そして、ザナドゥはパソコンゲーム史を語る上で外すことのできないゲームです。

僕が最初にやったのはX1用テープ版でした。
なぜかって言うと、その頃はX1Csを使っていたのでテープ版でないと遊べなかったからです。
いつものように、パソコン仲間の臼杵くん(仮名)の家で一緒に遊びました。

テープ版では、キャラクターメイキングやゲーム本編のロードに40分近くかかったため、ロード時間中はテレビを観たり漫画を読んだりしていましたねぇ。
臼杵くん(仮名)なんかは、週末の夜に遊ぶときは、ロード時間中にお風呂に入ってハミガキしてからプレイしていました。

今から考えると、40分近く待たないと始められないゲームを、よくやっていたなぁと思いますよ。
でも、フロッピーディスクドライブは値段が高くて、とてもじゃないけど、個人がホビーで持つことなんて、そう簡単にはできなかったから。
だから、たとえ40分近く待たなくてはならないとしても、ザナドゥが遊べるってことだけで、すごく嬉しかったわけです。

ただ、ゲームで主人公が持つ武器が変わると、そのためのグラフィックデータを5分くらいかけて読み込まなければならなくて、途中からグラフィックデータを読み込まなくても内部データは変更されていることがわかったので、武器を新しくしてもグラフィックデータは読み込まないでプレイしていました。
なので、武器のデータは最高値に近いのに、主人公が持っているのはショートソードといった感じでした。

マイナー調のBGMが、先の見通せない冒険の雰囲気をよく表していましたね。
今でも、仕事で外回りをしたときに知らない建物の中を案内されている間は、ザナドゥのBGMが頭の中で鳴り響きます。

その後、X1 turbo Model30を買ったのでディスク版のザナドゥを手に入れて再度遊びました。
これが、X1用5インチディスク版のザナドゥです。

ザナドゥ X1用(5インチディスク版)(1).JPG

ザナドゥってドラゴンスレイヤーの続編だったので、パッケージの裏にはドラゴンスレイヤー2と書いてあります。
これがパッケージの裏です。

ザナドゥ X1用(5インチディスク版)(2).JPG

これが、5インチのゲームディスクです。
SSTって、当時のいくつかのゲーム会社が集まって作っていたグループというかまとまりです。
なのでエンベロープにはファルコムの他にゲームアーツとかBPSとか他の会社の社名も入っています。

ザナドゥ X1用(5インチディスク版)(3).JPG

それと、マニュアルです。

ザナドゥ X1用(5インチディスク版)(4).JPG

ザナドゥは初代MSX用にROMカセット版も出ています。
メガロムによって実現したわけです。

ザナドゥ MSX用(ロムカセット版)(3).JPG

このパッケージは、よく雑誌の広告に出ていたから有名ですね。

ザナドゥ MSX用(ロムカセット版)(1).JPG

パッケージの裏面です。
MSXだと16色しか使えないし、8ドット内に2色という制限があったから、実に味のあるグラフィックになってます。
僕的には、このグラフィックにはぐっとくるものがありますよ。

ザナドゥ MSX用(ロムカセット版)(2).JPG

当たり前だけど、マニュアルはX1版と変わらないです。

ザナドゥ MSX用(ロムカセット版)(4).JPG

その後、ザナドゥ復刻版と完全復刻版ザナドゥも買ってしまったし。
これが復刻版、

ザナドゥ復刻版 Windows用(CD-ROM版)(2).jpg

で、これが完全復刻版です。

完全復刻版ザナドゥ Windows用(CD-ROM版)(1).JPG

完全復刻版ザナドゥ Windows用(CD-ROM版)(2).JPG

それにしても、ベストヒットUSAを観ながらビー350mLを1缶ルと500mL缶チューハイを1缶飲んだんだけど、歳のせいか酔いが早くまわってきて眠いです。

今月、人間ドックに行ったら肝臓が要検査になってしまい、その後、消化器内科に行ってきんだけど、量を減らして週末だけ飲むようにしなさいって言われました。
あと、甘いものを控えてって。

そう言われた次の日に、ご飯を食べている途中で歯が欠けてしまって、慌てて歯科に行ったら虫歯だって言われました。
なんてゆーか、頭の中はハッキリ、クッキリなんだけど、体の衰えが...

ザナドゥは、もう少し話したいなぁ...

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アリオンと安彦さん その2 [レトロゲーム]

今週のベストヒットUSAはビリー・ジョエルでしたね。
歌手生活50周年だそうです。すごいですな。
レコードもCDも持っているけど、去年だったかにこんな本も買っています。

ビリー・ジョエル.jpg

ビリー・ジョエルの半生が書かれていて、僕としては読んで面白かったですよ。

中学生の頃はピアノマンとかアレンタウンなんかが好きで、ピアノマンが弾けるようになりたいなぁって思ってギターで練習していましたね。←ピアノが無かったから。

ところで、ビリー・ジョエルとはあまり関係無いんだけど、安彦さんの話しをもうちょっとしたいんで書きます。

僕が、安彦さんの映画で最初に観たのはアリオンでした。

ある時、リュウって雑誌に連載していた漫画版アリオンを友達のお兄さんが教えてくれたんです。
その人は、コミックトムに連載していたタイムパトロールぼんとかマイケル・ジャクソンのビート・イットとかも教えてくれた人で、少年期の僕にカルチャーを教えてくれた人です。

当時、そのお兄さんは高校生だったんだけど、海外の官能小説を原書で読むような人で、すごい人だなぁと思っていました。
なにしろ、当時の僕はフランス書院の翻訳されたのでないと海外の官能小説なんて読むことはできなかったですからね。

で、アリオンにはまってコミックを買って読んでいたら、アニメ映画化するってことを知って、上映するとすぐに観に行きました。
僕の実家は地方都市ではあったけど、駅前に映画館は5つあったので大抵の映画は上映されていましたよ。

アリオンは傑作でしたね。
アリオンの世界観に浸りたかった僕は、その後レコードを買いに行きました。
それで、この2枚を買いました。

アリオンLP (1).jpg

アリオンLP (2).jpg

アリオンLP (3).jpg

アリオンLP (4).jpg

当時はビデオとかで売っていなかったから、音楽を聴いて映像を思い浮かべるわけです。
思い浮かべながら、ついでに雑誌の特集記事なんかも見て、さらに想像力を働かせるというのが、当時の僕の楽しみ方でした。
多分、他の人もそうだったんだと思うんだけど。

LPの裏面にはアニメージュレコードってあります。
そういえば、アニメージュレコードってありましたねぇ。
あと、アニメージュ文庫とか。
そして、主題歌はペガサスの少女でした。

当時のアニメディアの付録で付いていた楽譜集に、ペガサスの少女の楽譜が載っています。
中学生の頃にハーモニカの練習もしていた僕は、この楽譜を見ながら吹いたりしていたのを憶えています。
これが、楽譜集の表紙です。

1986 アニメソングブック01.png

目次になります。

1986 アニメソングブック02.png

「秘密く・だ・さ・い」はメガゾーン23の主題歌ですね。
これもいい歌です。
あと、北斗の拳の映画もこの頃だったんですね。

ペガサスの少女を歌っていたのは後藤恭子さんでしたね。
コラムの欄に「キャピルン・フィフティーン」って書いていあるのが時代を感じます。
今、こんなこと書いたら何かの暗号かと思われてしまいますよ。

1986 アニメソングブック03.png

最後のページに1985年のアニメレコードの売り上げベスト5が載っています。

1986 アニメソングブック04.png

シングルの1位が聖子ちゃんっていうのは納得です。
4位のうしろゆびさされ組を抑えてルパンやタッチの歌が上位っていうのは、アニメソングの順位ならではって感じですかね。
僕的には5位のダーティペアの主題歌が、当時は一番好きなアニメソングでしたね。

アリオンは、当時、かなり話題になった作品だったんで、当然ながらゲームになりました。
僕は、PC-8801mkⅡSRを持っていた建設会社の社長の息子で金持ちだった金成君(仮名)の家でPC-88版を遊びました。
金成君と折半でソフトを購入したんだけど、後で譲ってもらいました。

パッケージです。

アリオン PC-88版 (1).jpg

アリオン PC-88版 (2).jpg

アニメ作品そのままのような画面で、雑誌でデジタイズ画像とかって紹介されていた気がします。
まぁ、ようするにフィルムの映像をスキャンした画像ってことなんだと思います。
当時は、アニメと同じ映像を見てゲームができるなんてスゴイ!って思いましたけど。

ディスクレーベルがアリオンとレスフィーナで、最高です!

アリオン PC-88版 (4).jpg

ゲームのマニュアルです。
映画のパンフレットのような感じに作ってあります。

アリオン PC-88版 (5).jpg

アリオン PC-88版 (6).jpg

ゲームの内容は映画のストーリーを追うようなものだったと思います。
当時は、もう一度映画を観たような気分になったけど、そう何回もプレイすることはなかったですね。

でまぁ、アラフォーになって改めてアリオンが観たいなぁって思ってDVDで購入しました。

アリオンDVD (1).jpg

アリオンDVD (2).jpg

今はブルーレイで出ているようなので、買おうかどうしようか迷ってます。

そうそう、最初に観た安彦監督の作品は巨神ゴーグです。
ゴーグってアリオンよりも前になります。
ゴーグは今でも好きなアニメのトップ5に入ります。

当時は、テレビ放映の前にビデオで最終回がリリースされて話題になったと記憶してます。
実家の近所にあった某N大学のアニメーション研究会が、大学祭で一足先に上映していたのを覚えています。

とにかく絵も話しも好きだったので、大人になってからレーザーディスクでもDVDでもボックスを買いました。

巨神ゴーグ (1).jpg

巨神ゴーグ (2).jpg

巨神ゴーグが放映していた頃は、落書き帳に巨神ゴーグの模写ばかりしていたんで、安彦さん風な絵ばかり描くようになっていましたね。

あと、ゴーグはヒロインのドリスが可愛かったんですよ。

以前にも書いたけど、30代の頃に神奈川で働いていた時があったんですが、半年間勤務するという期間限定の仕事だったんで、せっかく関東にいるんだからワンフェスに行ってみようと思い、休日に幕張メッセまで行ったことがあります。

その時の会場では、海洋堂の宮脇さんとか 園田健一さんとかがトークショーをしていました。
でまぁ、トークショーを一通り聞いて会場内をブラブラとしていたら、ドリスのフィギュアを販売しているブースがあったんです。

メインはドリスではなくて、当時流行っていた精霊の守り人のバルサのフィギュアだったんだけど、僕的には飾られた完成品の端っこにあったドリスにフォーカスしてしまいました。

それで、ブースにいた人に「ドリスを買いたいんですけど...」って言ったら、その人がビックリして「ドリスを買ってくれるんですか?」みたいに尋ねてきたんですよ。
そして、ブースの後ろにいた人達に「ドリスを買う人が表れた!」って振り向いて言ったら、3人の男性が「ドリスを買ってくれる人がいるの?」って言いながら集まってきたんです。

作った方もそうそう売れるとは思っていなかったっていうのと、本放映から20数年経過しているなかでゴーグのフィギュアを買い求めるって人はどんな人間か?っていう興味から集まってきたんだと思います。

どんな話しをしたのかは、もう忘れてしまったんだけど、ゴーグは最高ですよねみたいなことを話したんだと思います。

あと、僕は通っていた大学が飯田橋にあったんで、毎週末、お茶の水と秋葉原に行ってました。
言うまでもなく、お茶の水は楽器屋めぐりで秋葉原はパソコンショップ巡りです。

当時の秋葉原ではツクモとかソフマップとかラオックスとかメジャーなショップは当然ながら、AMIGAやATARIのソフトウェアを扱っていたマイナーなショップも毎週まわっていましたね。

確か、昌平小学校の近くのビルの2階にあったお店だと思うんだけど、AMIGA関連のハードやソフトウェアをたくさん売っていたところに行ったときに、レジの横で安彦さんのイラストデータが納められたディスクが売っていたんですよ。

目にしたとたん、速攻で購入しました。
これがそのディスクです。

安彦良和 作品集 VOL1 (2).jpg

パッケージの裏には若き日の顔写真とサインがあります。

安彦良和 作品集 VOL1 (3).jpg

ディスクにもサインが書かれています。
僕が持っている安彦さんのサインはこれだけなんだけど、とりあえずサインが手に入って嬉しかった記憶があります。

安彦良和 作品集 VOL2 (CD-ROM版) (3).jpg

安彦さんのイラスト集は好評だったのか、第2弾も発売されました。

安彦良和 作品集 VOL2 (CD-ROM版) (1).jpg

ダーティペアが表紙です。
いやぁ、この頃のユリとケイのイラストが僕の中ではしっくりきますねぇ。
安彦さんのイラストデータは、今でも壁紙に使ったりしています。

あと、中に入っていたハガキが郵便番号が3桁で切手代が50円っていうところが懐かしいですな。

安彦良和 作品集 VOL2 (CD-ROM版) (5).jpg

そうそう、番組の最後に流れたチープ・トリックの武道館コンサートの映像も良かったです。
1978年というから、僕なんかまだ小学生ですよ。
78って聞くと、たいていは誰もが大和和紀さんのアラミス'78とかを思い出しますね。

何気にチープ・トリックもデビュー45周年だと小林克也さんが教えてくれて、ちょいとビックリです。


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ククルスドアンの島と安彦さん その1 [映画]

先日、機動戦士ガンダム ククルスドアンの島を観てきました。

安彦良和さんの監督作品なので、これは観に行かなければと思ってはいたんですよ。
でも、僕の住んでいる市の映画館では上映しないので、ちょっとあきらめていたんです。

隣りの隣りの隣りの市で上映することはわかっていたんだけど、観に行く時間が無いなぁって思ってあきらめていました。
だけど、日曜日に時間が取れることができたんで、知人と観に行ってきました。

ククルスドアンの島 チケット.jpg

オリジンは映画館に行けなかったので、僕としては高校生の時に観たビーナス戦記以来の30数年振りの安彦さんの映画です。

映画館には大きなタペストリーが飾ってありました。

映画館タペストリー(1).jpg

あまりにも素敵だったので、一緒に観た知人に頼んで記念撮影をしてきました。

映画館タペストリー(2).jpg

このタペストリーが欲しいなぁって思ったんだけど、そのことを知人に話したら「家のどこに飾る気なのか?」と言われてしまいました。
まぁね、確かに、ちょっと飾るところは無いかなぁと思います。

映画のパンフレットと一緒にポスターとスリップケースを買いました。

ククルスドアンの島 グッズ.jpg

映画を観るだけじゃなくて、グッズも買って支えていれば、もう一回くらい映画を作ってくれるんじゃないかという期待を込めての購入です。

あと、観た人にプレゼントされるイラストカードってのがありました。

ククルスドアンの島 カード (1).jpg

僕がもらったのはこれでした。

ククルスドアンの島 カード (3).jpg

でもって、知人がもらったのがこれです。

ククルスドアンの島 カード (2).jpg

安彦さんのイラストならば、どれをもらっても嬉しいんだけど、それでも知人のイラストカードがすごく羨ましくて「映画代も出すし、2000円払うから譲って欲しい」って頼み込んで譲ってもらいました。
いやぁ、すっごく嬉しいです。

映画の出来自体ですが、僕的には最高でしたね。
20歳以降で観たすべての映画の中でダントツで1位です。
ストーリーのテンポもキャラの動きも物語にしっくりくるものでしたしね。
(まぁ、20歳以前に観た映画の中には銀河鉄道999とか劇場版ガンダムとかスターウォーズとかカリオストロの城とかバックトゥザフューチャーとか神映画が目白押しなんですがね。)

これから定年までは、ブルーレイを買って、毎年、この時期に観たいなって感じです。

映画のパンフレットです。

ククルスドアンの島 パンフレット (1).jpg

ククルスドアンの島 パンフレット (2).jpg

5千円近くする豪華版のパンフレットも売っていたけど僕的には普通のでいいかなと思い、そっちは買いませんでした。

ところで、気持ち的には、もう1回観に行きたいんですよ。
でも、隣りの隣りの隣りの市まで行かないといけないから、多分、観に行けないだろうな。

田舎に住んでいると、こういうところで残念な感じになってしまう。

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F-16ファイティングファルコンとトップガン その2 [レトロゲーム]

今日のベストヒットUSAにケニー・ロギンスが出てきましたね。
もうすっかりと白髪になっていたしサングラスもかけていなかったんで、気のいいおじいちゃんって感じでした。

そして、番組中でトップガン上映当時のミュージックビデオを流してくれました。
現在のケニーロギンスは歌いませんでした。
まぁ、今はもう歌えないんでしょうね。

改めてわかったのは、ケニーロギンスってサングラスと髭がカッコ良かったんですな。
僕の中ではサングラスの似合う男としては、ケニーロギンスか浜省かってくらいですよ。

でまぁ、トップガン上映当時に僕が持っていたパソコンで戦闘機のドッグファイトが遊べたゲームっていうと、アスキーのF-16ファイティングファルコンでした。

これが、パッケージの表面です。

F-16ファイティングファルコン MSX用(ロムカセット版)(1).jpg

そして、これが裏面です。
画面写真を見ると、かなりカッコイイ感じですよね。

F-16ファイティングファルコン MSX用(ロムカセット版)(2).jpg

MSX用だったので、カートリッジで遊べました。

F-16ファイティングファルコン MSX用(ロムカセット版)(3).jpg

これがマニュアルになります。

F-16ファイティングファルコン MSX用(ロムカセット版)(4).jpg

キーボードの操作方法や画面に表示されているものの見方などの説明が記載されています。
当時の僕の第一印象は「細かいなぁ...」って感想でした。

そして、マニュアルの左下にはケーブルの配線図が記載されています。

F-16ファイティングファルコン MSX用(ロムカセット版)(5).jpg

これは何かと言うと、ジョイスティック端子のピン配置なんです。

このゲームは、MSXパソコンとゲームを2台用意して、ジョイスティック端子を使って接続してあげると、ドッグファイトの対戦ができるという画期的な機能を持っていたんです。

でも、当時、僕の周りでMSXを持っている友達もF-16ファイティングファルコンを持っている友達もいなかったため、この機能を使ったことはありませんでした。

何より、当時の僕の知識と技術では2台のMSXのジョイスティック端子を接続するケーブルを作ることはできなかったし...

まぁ、今ならすぐに作れるんで、僕も大人になったなぁってしみじみ感じます。
ってゆーか、今ならネットで対戦だから、その場に2台のパソコンが無くてもいいんだもんね。

それにしても、デンジャーゾーンのMVの中では、映画のシーンもたくさん出てきて、F-14トムキャットがガンガン飛んでいて最高でした。
F-14が退役した時は、記念のDVDを買いましたよ。

あと、当時の僕は、ケリーマクギリスの髪型が最高に感じられて、描くイラストのヒロインの髪型はすべてケリーマクギリスの髪型にしていました。
今日、ベストヒットUSAを観ていて思ったんだけど、あの髪型はやっぱり最高です。






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アフターバーナーとトップガン その1 [レトロゲーム]

いやぁ、やっと観ることができましたよ。トップガン2をです。
前売り券を買ったのは昨年のことで、それから公開延期が続いてやっとです。
まぁ、いい映画でしたよ。

トップガン2マーベリック.jpg

トップガン2パンフレット.jpg

前作を観たのは中学三年の時で、受験生だったけど勉強の合い間に映画を観に行きました。
観てすぐに僕の中の神映画になりましたね。

主題歌のデンジャーゾーンのPVも、確か当時のベストヒットUSAで放映されたりしたと思います。
(ケニー・ロギンスはフットルースやウィアーザワールドで知っていました。)
そして、トムキャットはマクロスとビックワンガムで知っていたので、本物が飛んでいるのを見ることができて興奮したのを憶えてます。

前作のシーンでカッコイイシーンの一つにカワサキのバイクと戦闘機が並走するシーンをあげる人は多いですが、僕もその一人で、中型二輪の免許を取ってすぐにカワサキのZXR250(丸目二灯の)に乗ってました。トムクルーズになった気分でね。

そんな、待ちに待ったトップガン2ですが、映画館に行ってビックリしたのがマクロスΔの時と同じでオジサンズ、オバサンズが多かったことです。

なんか、僕が中学生当時に映画館で観たときの周りにいた人達がそのまま集まったんじゃないかって感じで、ある種の同窓会だなって感じました。
でも、映画自体も同窓会みたいなものだから、まぁ、これでいいのかもしれませんがね。
だってねぇ、劇中の唯一のラブシーンがトム・クルーズとジェニファー・コネリーなんだもの。
映画を観ている方がオジサンズ・オバサンズなら、映画の中もオジサンズ・オバサンズですから。

でも、最後にトムキャットが出てきてドッグファイトをするとは思わなかったから、かなりビックリしました。
第5世代戦闘機もトム・クルーズの手にかかればイチコロです。
トムキャット、最高!

そんなわけで、トップガン2を観た後でローソンに行ってピノ・やみつきアーモンド味を飲みながら、前作のトップガンの雰囲気そのままのゲームだったアフターバーナーやアフターバーナー2を思い出しました。

アフターバーナー2は某N大学の近所にあったカレッジトライアングル(仮名)というゲームセンターにありました。
屋根付きの大きい筐体ではなくて、イスだけの小型のやつです。
それでも、機体に合わせてイスが上下左右に動いたので、喜んでプレイしていました。
(屋根付きの大きな筐体は、駅前にあった大きなゲームセンターにあった)

アフターバーナーで一番好きだった演出は、機体のローリングでしたね。
ただ、ゲーメストのアフターバーナー攻略を見た時に、ローリングする演出中は操作ができないため、あまりやらない方がいいみたいなことが書かれていたんですよ。

それでも、演出がカッコイイからやたらとローリングさせて敵ミサイルの餌食となっていました。
クリアするっていうよりも、マーベリックの気分を味わいたかったんです。

最初に買っF-14のプラモデルはビックワンガムのおまけでした。
ビックワンガムって、中に入っているガムは小さい板ガムが入っているだけで、あとはプラモデルという商品で、1個200円か300円くらいしたんじゃなかったかと思います。

コロコロコミックが330円くらいで買えた時代だったから、子供にとってはけっこうな金額でした。
ただ、いい値段しただけあって可変翼もちゃんと動くようになっていたので、3機くらいそろえてコロコロコミックの上に乗せて空母ゴッコをして遊んだりしていました。
(コロコロコミックが空母のつもり)

マクロスのファイター形態もF-14をモデルにしていましたね。
以前にも書いたかもしれないんだけど、最初に買ったマクロスのプラモデルってミリアタイプでした。
箱にミリアのイラストが描いてあって、それだけでミリアタイプを買ったというのも、今となっては良い想い出です。

アフターバーナーのパソコン版ではX68000版が一番気に入ってます。
当時、パソコン雑誌の広告に載っていたFM-TOWNS版が、とても綺麗な画面でスゴイって思ったんだけど、地元のデパートのパソコン売り場でゲーム画面を見たら、動きがカクカクしていて「これじゃなぁ...」って気分になりました。

通学していた高校の帰り道にあったイツツバ電気(仮名)というお店でX68000のデモを見たら、動きがゲーセンそっくりで「これだ!」って思いましたね。
ただ、煙がメッシュでその点については「これじゃなぁ...」って気持ちもありました。

まぁ、当時のパソコンのスペックからすれば、FM-TOWNS版もX68000版も、かなり良くできている方だったと思います。

これがX68000版アフターバーナーのケースの表です。

アフターバーナー X68000用(5インチディスク版)(1).JPG

これがケースの裏です。

アフターバーナー X68000用(5インチディスク版)(2).JPG

なんか、マウスパッドがおまけで付いてきたんだけど、折り畳まれて入っていたからシワが入っていて使い物にならないというものでした。

アフターバーナー X68000用(5インチディスク版)(3).JPG

X68000版は5インチディスクでした。

アフターバーナー X68000用(5インチディスク版)(4).JPG

これがマニュアルです。
やはりトップガンを意識して作られたゲームだなぁって思います。

アフターバーナー X68000用(5インチディスク版)(5).JPG

あと、トムキャットと聞いて思い出すのが、ふられ気分でロックンロールだったりするのは、僕の世代だけのなかなぁ...

トムキャットの想い出っていうと、通信教育のギター講座の案内書を取り寄せたときに、トムキャットのギタリストも当講座の修了生ですみたいなことが書かれていて「おぉスゲェ~」って驚いたことですかね。

思い返せば、学生の頃はいろんな通信教育の案内書を取り寄せていましたね。
取り寄せた中のいくつかは実際に申し込んだりしたし。
ギター講座だけじゃなく、イラスト講座とか英会話講座とか。
タツノコプロが一時期、アニメーター講座を通信教育でやっていて、その案内書も取り寄せたことがあります。
その後、勢い余ってドイツ語の通信講座に申し込んでしまったりしたこともあります。確か、銀英伝にハマっていたときだったかと。

当時の自分が、いったい何を目指していたのか、今でもさっぱりわかりません。

なんか、通信教育ならできるようになりそうみたいな気分になって、思わず申し込んでしまっていたんですね。
その傾向は、その後も続いて、社会人になってからはオンライン技術者試験の通信講座とか社労士の通信講座とかにも手を出しては途方に暮れるということを繰り返していました。

結局のところ、最後までやりきった通信講座って一つも無くて、35歳を目前に通信講座に手を出すのをやめましたけどね。

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安孫子先生が亡くなってしまいました。 [本]

子供の頃から、大好きな漫画家達の中心にいたのは藤子不二雄先生でした。
藤本先生が亡くなった時もとてもショックだったけど、安孫子先生が亡くなったことを知って、「あぁ、もう藤子不二雄はいないんだ」って感覚に襲われて呆然としました。

藤本先生が亡くなった後で、安孫子先生は藤本先生の分まで生きてきていたような感じがしていました。
だから、安孫子先生は100歳くらいまで生きるんじゃないかって、根拠はないんだけど勝手に思っていたんだよね。

安孫子先生が亡くなったというニュースが流れた日に妹からのメールで、僕がガックリしているんじゃないかと心配になったというメールが届いて、あぁ、申し訳ないなぁって思いました。
40中盤の妹に心配される50代の兄って何?って感じですが...
まぁ、そのくらい藤子先生って、僕の生活の中心にいたんですよ。

藤子不二雄先生関連の本とか、今でも買ったりしていて、最近はこんな本を読んだりしていたところだったんです。

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復刊ドットコムで再販された藤子不二雄ランドとか、映画でやったトキワ荘の青春とか、銀河テレビ小説のまんが道とか、ずっと見てきたんで、藤子先生の漫画は僕の人生そのものと言ってもいいくらいです。

これは、40年近く前の春休みに読んでいたコロコロコミックです。
春の特別増刊号です。

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この時で、僕はすでに中学生だったんだけど、パソコン雑誌やアニメ雑誌と共にまだコロコロコミックを買っていたんです。
まぁ、中学生ということで、さすがにコロコロコミックだけってわけじゃなくて、サンデーや少年ビックコミックも買ったりしていたけど。

この中で、ドラえもん、パーマン、ハットリくんの映画が放映されることが書かれています。
この時のドラえもんの映画が、のび太の宇宙小戦争なんだけど、ちょうど今、リメイクされたのび太の宇宙小戦争がやっているんですよね。

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当然ながら、藤本先生もご存命だったので二人の写真が紙面に出ています。

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当時、ここに載っている、ともだちカードをもらったような記憶があるんだけど、どうだったかなぁ...
あるとすれば、実家の勉強机の引き出しの中だと思います。

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昔、小学館新人コミック大賞の児童部門として藤子不二雄賞って漫画賞があったんだけど、今では聞かなくなりました。

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この増刊号では第9回の佳作が掲載されていました。

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藤子漫画のは実家の僕の部屋の本棚にあるんです。
ゴールデンウィークには実家に帰省しようと考えているので、改めて藤子漫画を読もうかなって考えています。

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ゴーストバスターズ その2 [映画]

ちょっと気になっていたので、ゴーストバスターズ・アフターライフを観に行ってきました。
とても面白かったですよ。

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主人公が科学好きのメガネの女の子ってところが、はーいステップジュンを思い出させてくれる設定でなんともいいですね。ステップジュンは好きだったから。

いろんなところで言われているけど、監督が前作の監督の実の息子ってことと前作から30数年が経過したことを物語の中にうまく溶け込ませている点が、うまく作品に作用して素晴らしい出来になっていると思います。
最後の方は、リアルタイムで第1作、2作を観た世代としては感動したしね。

あと、今作は音楽もなかなか良かったんです。
久しぶりに、映画のサントラを買いたいって思いました。

僕的には、ダン・エンクロイドは好きな俳優の一人で、ゴーストバスターズと同じくらいに好きなのが大逆転です。

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エディー・マーフィとのコンビも最高で、テレビの洋画劇場で録画したのを大事に持っていたんだけど、ブルーレイで出ていることを知って、ソッコーで買いましたよ。
なんてゆーか、最近の映画で、こういうコメディ作品っていうのに出会えていないって感じがするんだよねぇ...

今回、ゴーストバスターズは吹替版で観たんだけど、安原義人さんが声をやっていました。

安原さんっていうと、キャッツアイの俊夫のイメージが強いかもしれないけど、僕的には、高校生の頃に観たオズの魔法使いのアニメのかかしの役がすごく好きでした。

そして、このオズの魔法使いは声優陣が豪華で、島本須美さんや永井一郎さんとか当時の有名な声優さんが出ていたんでビデオに撮って欠かさず観てたんだよね。

そんでもって、高校生の頃に駅前にあったエルザレコード店(仮名)で買ったシングルレコードがこれです。

オズの魔法使い.jpg

山野さと子さんと大杉久美子さんというアニソン界のトップシンガーが歌っています。
話しは戻るけど、スクリーンで安原さんの声や玄田哲章さんの声を久しぶりに聴いたのも満足です。

ところで、最近のニュースでマイクロソフトがアクティビジョン・ブリザードっていうゲーム会社を買収するってことが新聞にあったんだけど、これってMSX版ゴーストバスターズを販売していたアクティビジョンのことだったんですね。

マニュアルの下にあったアクティビジョンのロゴと同じものが、新聞か何かの写真にあって気付きました。

ゴーストバスターズ  MSX用(カセットテープ版)(5).JPG

それと、これね。
PONYCALANDの結成のチラシってのもあって、今読んでみると、かなりすごいことが書いていますよ。

ゴーストバスターズ  MSX用(カセットテープ版)(6).JPG

ユーザーとPONYCAとゲームデザイナーの交流を深めて、アメリカを含めた大きな組織にしようぜ!みたいなことが書いてあります。
インターネットもYouTubeも無い35年くらい前の時に、すでにこんなことを考えていたっていうのは、すごいなぁと心底感心しますよ。
(東京の郵便番号が3桁っていうのが時代を感じさせますな)

そんな僕も、そろそろ何かを始めようかなって、最近考えるんですよ。
(まぁ、人様の迷惑になるようなことをするつもりは無いけど)

もともと、このブログも自己満足と友達への近況報告みたいなもので始めたんで、それほど大それたことをするつもりはないんですよ。

それでも、もう5~6年やっているんで、そろそろ新しいものを初めてみようかなって思うんです。
でもまぁ、レトロゲームやレトロパソコンから離れたものをやることはないけどね。

あと、今日のベストヒットUSAはキャロル・キングの特集でした。
僕が高校生の頃にマルティカがキャロルキングのアイ・フィール・ジ・アース・ムーヴをカバーしたのが流行して、僕的にはこのマルティカのバージョンの方が割と好きなんですよ。
キャロル・キングでは、イッツ・トゥー・レイトが好きです。

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日曜日の朝にゴダイゴの曲 [アニメ]

テレビをつけたら、シンカリオンZがやっていたので観ていたら、SLが新幹線ハヤブサを引いて宇宙に飛び出していったのでビックリしました。
しかも、小さなメーテルが操縦していて、BGMがゴダイゴの銀河鉄道999という...

僕が小学生の時は、日曜日の朝に銀河鉄道999が放映していたので、40年前にタイムスリップした感じでしたよ。
内容がわからず、ちょっと混乱したんでネットで調べてみたら、やっぱり同世代のおじさんず、おばさんずが興奮していましたよ。そりゃあ、そーだわな。

そんなわけで、僕も一応持っています。

銀河鉄道999 DVD (1).jpg

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DVDを観たくなったけど、今日はちょっと時間が取れなかったから来週末にでも観てみます。
で、ゴダイゴのCDを聴いて心を落ち着かせました。

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シンカリオン、やはりあなどれないなぁ。

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うる星やつらのレコード [音楽]

今年放送するうる星やつらのリメイクのCMを観ていたら、ラムを描きたくなったので描いてみました。
ラムを描くようになったのは中学1年生の頃だから、かれこれ40年弱もの間、描いていることになります。
中学、高校の頃はアニメ版の土器手さんのラムに似せて描いていたけど、いつの頃からか自分なりのラムを描くようになりました。

当時は鏑ペンとパイロットのインクでハガキに描いてましたね。
いわゆるハガキ職人を目指していたんで、パソコン雑誌の読者コーナーにラムを描いて送ったりしてました。

今は、タブレットとグラフィック作成ソフトで描けるから、インクをこぼす心配は無いしスクリーントーンを買うことも無いです。
便利な世の中ですよ。

当時は色を塗るのに水彩絵の具を使ってたんですよ。ってゆーか水彩絵の具でしか色を塗った経験が無かったんで。中学、高校で買う美術の道具って水彩絵の具だから。

高校を出てから、ガッシュとかパステルとかの画材を使ったりもしたけど、結局は水彩絵の具が慣れているってことで、コンピュータを使うようになってからも水彩機能で塗ることが多いです。

そういえば、年末にビルボード・トップ100がやっていましたね。
中村真理さんは小林克也さんと並んで、僕の洋楽における指導者だけど、いったい何歳なんだろう?
僕が高校生の頃にはもうビルボード・トップ40は放送していたわけだから、結構な大先輩な気がします。

2021年のビルボード年間トップ1がデュア・リパってのは、まぁ、納得でした。
デュア・リパは割と好きだしね。

ビルボードトップ40を聴いていた高校生の頃に、ソニーがレコードをやめてCDのみ販売するってニュースを聴いて、CDプレーヤーを買わなければって焦った記憶があります。

友人から、将来、レコードは無くなるだろうからレコードプレーヤーも無くなるんじゃないかって言われて、レコードプレイヤーももう1台買っておかないとって考えたことも。
でも、そんなことも無く、逆にレコードやカセットテープが再び脚光を浴びているっていうニュースを聞くと、まぁ、ホント、わからないもんです。

実家には、中学生の頃に買ったうる星やつらのレコードが何枚かあります。
帰省した際に写真に撮ってきました。

これは一番聴いていたレコードです。
名曲ばかりですよ。
その中でも、当時は「パジャマ・じゃまだ」と「Every Day」が好きでしたね。

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これはBGM集です。
試験勉強をする時とかに流していました。

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あと、これとか。


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これは、うる星やつらオールスターズの歌「星のメモリー」が入っているということで買いました。
CDプレーヤーが無かったからレコードで買うしかなかったんですよ。

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うる星やつらの歌の中でも衝撃を受けたのは星空サイクリングでした。
なんか、すごく未来的な音楽に感じましたよ。

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ヴァージンVSって、この曲しか知らないんだけど、この曲のせいで今でも覚えているミュージシャンです。
そして、世の中は三連休だけど、家でラムさんのイラストを50代のオッサンが描いているわけです。
世も末です。

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グーニーズ その1 [レトロゲーム]

今日のベストヒットUSAは小林克也さんの問いから始まりましたね。
テイラースウィフトの曲は好きですよ。

タイムマシーンのコーナーはクイーンでした。
確かに、小林克也さんの言うように今聴いても古くないです。
クイーンは国連に目を付けられ、MTVも出禁になってしまったけど、バンドエイドで名誉挽回したっていう話しは面白かったです。
人生で大切なことはベストヒットUSAが教えてくれます。

バンドエイドも良いし、僕としてはウィー・アー・ザ・ワールドも良いです。
クイーンは出ていないけど。

確か24時間テレビの枠内で放送されていたんじゃなかったかと思うんだけど、ウィー・アー・ザ・ワールドのメイキングを父親がビデオに録画してくれていたんです。
父親は太平洋戦争中に生まれた人で、洋楽が好きでいわゆるビートルズ世代でした。
それで、僕はそのビデオテープを長年にわたり大事にしながら観ていましたね。

僕が30代前半の頃、父親が病気で最初の入院をした時に病院の近くにあったレコード屋(今どきはこんな呼び方はしないな)で、ウィー・アー・ザ・ワールドのメイキングと本編の収録されたDVDを見つけてからはDVDでずっと観ています。

そんなウィー・アー・ザ・ワールドのDVDで、ヒューイ・ルイスと同じマイクでシンディ・ローパーが「ウォウォウォ〜」と叫んでいるのが印象に残っています。
まぁ、他にも印象に残っているシーンはたくさんあるけど。
シンディ・ローパーはファッションも奇抜だったので目立っていたしね。

そんなシンディローパーの歌と言えば、ハイスクールはダンステリアが初めて聴いた曲で好きでした。
それから、グーニーズのテーマソングも有名ですね。

グーニーズはテレビの吹替版で野沢雅子さんや古谷徹さんがあてた神バージョンが存在しますが、長年、テレビで放送された際にビデオテープび録画したのをDVDにダビングして大事に観てきました。
亡くなられてしまった藤田淑子さんの声は本当にピッタリだなぁと感じます。

最近になってブルーレイで発売されたんで、思わず購入してしまいましたよ。

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そんなわけで、グーニーズはゲームにもなって割とヒットしました。
これはMSX版のパッケージの表です。
この頃のコナミのパッケージって、統一感があってお洒落でしたね。

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これがパッケージの裏です。

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メディアはROMカートリッジでした。

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発売当時の記事です。
テクノポリス(1986年3月号)に掲載されていました。

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ファミコン版も遊んだことがあるけど、MSX版の方がよくできていて面白いと思います。
テクポリの記事中でも高い評価を受けています。

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そうそう、昨日、ドレミファドンでショコタンと芸能人がアニソンの早押し対戦するっていうのがやっていたんだけど、すごく面白かったです。
ショコタン無双が本当にすごかった。
今度は、ショコタン対芸能人のアニソン早押しだけで2時間やって欲しいですね。

新年になって何人かの識者の方々かた、うる星やつらが新しいキャストで放送するよってメールをもらいました。
実は、まったく知りませんでした。
うる星好きとか言っておきながら、生活スタイルが80年代でストップしているから全然気付かなかった。

そんなわけで、早速、新アニメ版うる星やつらのサイトを見てみました。
ラムの絵が可愛いです。
あたるの声優の名前は知っているけど、ラムの声優の名前は初めて聞きました。
なかなか良さそうですね。これは楽しみ。

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マトリックス・レザレクションズを観てきたよ [レトロPC]

マトリックス・レザレクションズを観てきました。
前売り券を買って、楽しみに待っていたんですよ。

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いやぁ、良かったです。
キアヌリーブスもキャリー・アン・モスも50代なんですね。
いやぁ、スクリーンを観て歳をとったなぁって思いました。

考えてみれば最初の公開は1999年で、その頃は東京で働いていたので新宿の映画館まで観に行きました。
前評判が高かったので、確かあの時も前売り券を買って観に行ったんじゃなかったかなぁ。
僕が20代後半だったからキアヌ・リーヴスも30代半ばくらいだったはず。
あれから四半世紀近く経って僕もアラフィフなわけだからキアヌ・リーブスはアラカンなわけで、そりゃあ歳だよなぁと。

で、トリニティー役のキャリー・アン・モスも50代半ばくらいなはずなんですが、スッゲー色っぽくてウハッってなりましたよ。
いや、目じりにシワも出ているし唇もカサカサなんだけど、僕よりもちょっとお姉さんな感じが最高でした。

ところで、映画の最初の方で5インチフロッピーディスクとか出てくるんだけど、さすがに1999年頃にはほとんど使われていなかったはずです。
ただ、久しぶりに5インチフロッピーを見たなぁって感じがしました。

X1やX68000を使っていた頃は5インチフロッピーがメインだったから、画面に出てきたときにすぐにわかったけど、30代よりも若い人はわからないんじゃないかなぁって観ながら思いましたね。
3.5インチフロッピーなら30代でもわかるかもしれないけど、5インチフロッピーはさすがにちょっと...

僕が中学生の頃はフロッピーディスクってドライブもメディアも高かったよなぁとか思い出したんで、昔のパソコン雑誌(1984年2月号のI/O)をの広告を見てみました。

マクセルのフロッピーディスクです。
ジョージ秋山さんが若いです。

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右下の写真の左端が5インチフロッピーです。
真ん中は3インチディスクですかね。X1Dで使っていました。

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ラオックスの広告です。
真ん中に5インチフロッピードライブがありますが、値段が16万円もしています。

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シャープのX1Cが22万円ちょっとで売っていますね。
フロッピーはメディアが高かったから僕はカセットテープがメインメディアのX1CSを買いました。
その右隣にソニーのSMC-777が本体とカラーディスプレイとのセットで20万円ちょっとで売っています。

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機能としてはこちらが欲しかったんですけどねぇ。
SMC-777は後年、友達から安く譲ってもらいました。
X1Cの上にあるPC-8001mkⅡも、数年後にNECに勤めていた叔父さんからもらいました。

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5インチフロッピーがどのくらいの値段だったかというと、一枚800円~900円くらいでした。

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それにしてもIBMのフロッピーディスクは高いなぁ...

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大学生の頃はラオックスにはよく通っていましたよ。

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地図を見ると昭和を感じますね。
国電秋葉原駅中央通りって、20代~30代はわかるかなぁ。
JNRでしたからね。
炎の転校生の主人公が国電パンチって技を持っていましたねぇ。
JRに変わったのは僕が高校生の時でしたよ。

東京の電話番号も03の次が3桁だった時代です。
この頃は、マトリックスみたいなアニメやゲームが流行っていて僕の大好物でしたね。

ウォシャウスキー監督も日本のアニメや漫画の影響を受けたって言っていたから、僕と同じようなものが好きなんでしょう。

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マクロス その3 [レトロゲーム]

今日のベストヒットUSAはチャカ・カーンでしたね。

中学の時、友人の梅崎くん(仮名)が「チャカ・カーン、キラー・カーン、ハマーン・カーン、法隆寺の鐘がカーン」って言っていたのを思い出してしまいます。梅崎くん、今、何をやってんだろ?

そんなわけで、マクロスΔによって復活したマクロス熱が冷めやらずです。
来年4月にワルキューレのライブをやることが決定したと知り、行こうかどうか迷っているんです。

そうそう、2009年の超時空イベント第2弾「MACROSS CROSSOVER LIVE」には行ったんですよ。
ランカとシェリルだけじゃなく、バサラの福山さん、ミレーヌのカジウラさん、さらにミンメイの飯島真理さんや笠原弘子さん(笠原さんは確か当日まで参加が秘密だったと思う)まで出演したライブだったので、当時は、これに行かなければ死ぬほど後悔すると思いましたから。
なので、今回のワルキューレのライブも行った方がいいんじゃないかと。

通勤の運転中、ずっとワルキューレの曲を聴いているんで、一応、歌詞は覚えたんだけど振付は覚えていません。
まぁ、こればかりは仕方がないと思っています。ハンドルから手を放したら事故を起こしてしまうから。
ワルキューレの曲はどれもいいけど美雲(JUNNA)の声が気に入っているので破滅の純情やLOVE THUNDER GLOWをよく聴いてますよ。
でも、曲としてはGod Bless Youが好きですね。

そんな感じでワルキューレにハマりつつ、以前、マクロスのタイピングソフトを買ったことがあったなぁと思い、久しぶりに引っ張り出してみました。
僕が持っているのは、超時空要塞マクロス愛打2です。

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「愛打」ってネーミングセンスが最高。
これだけでマクロスのタイピングだってわかる。

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タイピングソフトって、最近はあまり見なくなった印象があります。
一時期はいろんなタイピングソフトが出ていたのに。

でまぁ、最近、SDマクロスのプラモデルが再販されたらしく、ちょっと買ってみました。
昔、チョロQダグラムとかチョロQボトムズとか、デフォルメされたメカが好きだったこともあって、こういうデフォルメプラモには弱いんです。

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ただ、買うのはいいんだけど、作る時間をなかなか捻出できないんですよ。
まぁ、とりあえず、しばらくはボックスアートを見て楽しみます。

昔、コロコロコミックを買っていた時に付録で付いてきた下敷きで、マクロスのプラモデルの写真が並んでいるのがあったんですよ。
その下敷きは、今でも実家の本棚に飾っています。

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お金が無かったから、この下敷きのボックスアートを見て買った気分を味わっていました。
今は財力があるんで、即買いですけど。


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萌えよ剣、じゃなくて燃えよ剣を観たよ [映画]

今日は、燃えよ剣を観てきました。
以前、映画化すると聞いて改めて新装版を買って読んでいたんだけど、新型コロナの蔓延で映画の公開がのびのびになっていて、やっと上映されました。

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配役は合っていて、観ていて違和感はありませんでした。
ただ、これだけのボリュームを1本の映画にまとめなくてもよかったんじゃないかと思いますけどね。

できれば、前編、後編の2回に分けて作って欲しかったです。
このことについてはパンフレットでも語られています。

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僕個人としては、宮古での海上戦を観たかったんですよ。
あと、北海道に入ってからの闘いとかも。

司馬遼太郎さんの小説では竜馬がゆくも読んだけど、どちらかというと燃えよ剣の方が好きですね。
まぁ、僕的には戦国時代よりも幕末の方が好きなので、どっちもいいけど。

幕末を舞台にしたゲームというと、光栄の維新の嵐がすぐに思い出されます。
大学時代に友達がPC-9801VX21と98版の維新の嵐を持っていて、大戦略と維新の嵐を交互に遊ばせてもらっていました。

その後、自分でPC-9801シリーズやPC-9821シリーズを買ったりもしたんだけど、維新の嵐を買いはしなかったので、しばらく遊ぶことが無かったんですよ。

10年以上前に、家電量販店のゲームコーナーに行った際にWindows版の維新の嵐が売っていて、懐かしいなぁと思い買ってみました。

Windows用なのでCDになります。
この頃はまだコーエーだったんですね。

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ただね、もう30代後半だったので、大学時代のように楽しんでプレイすることができませんでした。
なんていうか、実在の人物をどうこうするっていうのに感情移入ができなくなっているんです。

シミュレーションゲームって、大戦略なんかだとキャラクターってのが無いから、将棋のゲームをやるような感覚でプレイできるんだけど、人が出てくるとちょっとやり辛いなぁって感じるときがあるんですね。

前から思っていたんだけど、幕末を舞台にしたシューティングゲームって無いような気がするんだよね。
意外に面白い設定だと思うんだけど。
グラディウスみたいな横シューで幕末を舞台にしたものが遊びたいです。
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マクロスΔを観てきたよ [映画]

一昨日、ずっと気になっていたマクロスΔの映画を観てきました。
マクロスΔはテレビシリーズを録画しておいたんだけど、忙しさからシリーズ前半を観ただけでした。

その後、映画化したことも知らなかったんですが、彼女が職場の人が子供とマクロスΔの映画を観に行ったと聞いて、その意味が分からず僕に聞いてきたんですよ。
まぁ、マクロスとか知らない人だから。

二人ともシニア割引で観れるんで観に行こうかと聞いたら、一人で観てくれと言われたんで、オッサン一人で観に行くことになったわけです。
そして、映画館に行ってみたら、僕と同じアラフィフらしきオジサン、オバサンが割といたんで驚きました。

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前売り券を買っていなかったので当日券を買いました。

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入場するときに、なんかポストカードみたいなのをくれました。

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映画は大変面白かったし、続編が作られるであろう匂いがプンプンするラストでした。
ラストの方でヒロインが死んでしまうときには思わず涙が溢れてしまいましたよ。
周りに座っていたアラフィフのアジサンズ&オバサンズからも鼻をすする音が聴こえたし。

昔は悔しかったり痛かったりしたら涙が出たけど、この歳になると悔しいなんて思うことは一切無いし、痛いと思ったらすぐに精密検査を受けるんで涙よりも顔がひきつってしまいます。
最近は、純粋なものに触れると無意識のうちに涙が出てしまいます。

それにしても、一番驚いたのはマックスが出てきたことです。
しかも、お爺さんで。

劇中でパイロットとしての腕前も久しぶりに観れたし、速水さんの声も聴けたしで最高でした。
男性声優の中では速水さんは大好きで、久しぶりに映画館で声を聴けて本当に観に行って良かったですよ。

何年か前に、出張で東京に行った際に秋葉原の書泉に寄った時に、速水さんの自伝本が売っているのをみて買ったことがあります。
買ったときは気付かなかったんだけど、それはサイン入りの本で、すっごくビックリしましたね。

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ただ、ここまでマックスが出てきて嬉しかったと書いておきながら、当時はミリア押しだったんだけどね。
テレビでミリアを観たときに、マックスのように「美しい」って思わず呟きましたよ。

マクロスFの短編映画も期待して観に行ったんです。
いやぁ、思っていた通り良かった。
久しぶりにまめぐの歌が劇場で聴けましたからね。
ちょっと大人になったランカも最高です。

ところで、日曜日の朝にテレビのチャンネルを回したら、シンカリオンというアニメがやっていて、その中でちびっ子メーテルが出ていてビックリしました。

シンカリオンっていう電車がロボットに変形するアニメがあるというのは知っていたんだけど、観たことはなかったんです。
なぜ小さなメーテルが出ているのかわからず、新聞のテレビ欄を見たら「銀河鉄道の少女」って書いてあって、そのまんまだなぁって思いました。
そんでもって、来週も出るみたいなので、シンカリオンを観ることにしましたよ。

マクロスΔも、ブリッジのオペレータの中に早瀬未沙そっくりのキャラがいて、思わずうれしくなってしまったし。
まぁ、結局のところアラフィフのヲタクとして喰いモノにされているだけなんだけど。

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コナミのゲーム [レトロゲーム]

ゴールデンウィークは遠出をしないようにしようと思い、いいちこを飲みながらゲームをやったりYouTubeを観たりしていました。
って、いつもと変わらないゴールデンウィークの過ごし方ですが、離れて暮らす母親のところに1年半近く行っていないので、その点がいつものGWと異なります。まぁ、仕方がないです。

で、YouTubeで面白おかしい番組を見つけてゲラゲラ笑いながら、いいちこをレモンサワーで割ったのを飲んでいると、友人でサブカル研究家の木根さん(仮名)からメールが入りました。
メールには、GW中はSteamの「コナミ アーケード・クラシック・アニバーサリー・コレクション」がすごい安値で売っているよって書いてあったので思わず買ってしまいました。

これが、そうです。

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買う決め手となったのは、スクランブルのアーケード版が入っていたからですかね。
スクランブルはゲーセンでは1~2回くらいしかやったことがありません。
僕のプレイ体験のほとんどは、当時、地元にあった厚井デパート(仮名)のおもちゃ売り場にあったぴゅう太用のスクランブルなんです。

アーケード版をやらなかった理由は、単にお金が無かったからです。
1プレイ100円ですからね。
そんな大金を小学生が持っているわけがないですよ。

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そんなわけで、長い間、僕は想い出の中でだけアーケード版のスクランブルをプレイしてきていたので、今回、40年ぶりにリアルにアーケード版を遊ぶことができて、すっごく興奮しています。

あと、付録に付いているボーナス・ブックもいいですね。
当時の開発者の方の話しを読むのって好きなので、これも買いたいと思うポイントでした。

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高校生の頃によくやったサンダークロスも入っていて、何気にこのゲームとも三十数年ぶりの出会いです。

当時はグラディウス2やR-TYPE2もあったんだけど、なぜかいつもサンダークロスをやっていましたね。なんでだろう?

グラディウスやR-TYPEのオプションって、どっかいってしまうって感じるときがあって、それに比べてサンダークロスのオプションは、ピタっと自機の上下にいて見失わないってのが僕の性格に合っていたのかもしれません。

僕は、自由にやっていいよって言われると困ってしまうマニュアル世代なので、カチっと枠にはめられたような動きの方が性に合っているんですよ、たぶん。

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ツインビーのアーケード版も入っています。
ツインビーはファミコン、MSXの両方で持っていました。
自機に手が生えているっていう可愛らしさがよかったですね。

ツインビーはラジオ番組にもハマっていたんですよ。
國府田マリ子さんのツインビーパラダイスとか、いつも聴いていたし、イベントで「みんなでビィ~」とか平気で叫んでいた黒歴史がありますからね。しかも20代で。
マリ姉はいまでも好きで、昔買ったCDは車の中でよく聴きます。あと琴乃ちゃんとか。

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最近はプレステ用の「コナミ アンティークス MSXコレクション Vol.2」に入っているツインビーをもっぱらプレイしていたので、久しぶりにアーケード版をプレイしました。

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このコナミ アンティークス MSXコレクションはホント重宝しています。
今住んでいる家は借家で狭いので、MSXのゲームが遊びたくても本体を手元に置いておくことができないんで、プレステ1台でMSX用のゲームがたくさん遊べるのは便利です。

今回買ったアーケード・クラシック・アニバーサリー・コレクションのゲーム選択画面では、画面中央に選んだゲームのBGMが流れるので、ちょっとしたジュークボックスになっています。
このブログの記事を書きながら聴いているんですが、すごくイイですね。

そしてスクランブルのBGMがプレイ音なのがまたイイんですよ。
聴きながら目をつむってレモンサワーを飲んでいると、子供の頃に行っていたゲーセンの風景が蘇ります。

小学生の頃はお金がなかったから、1か月に1回しかアーケードゲームはできなかったし、休みの日だからといってどこかに出かけるということもなかったので、毎週末ゲーセンに行ってはゲーム画面を眺めたり他人のプレイを見たりして過ごしていましたから。
そのため、当時のゲームのBGMを聴くと、ゲーセンにいる気分になるんですよね。
たぶん、そういう人って多いんじゃないかなぁって思うんだけど。

アーケード版の悪魔城ドラキュラも入っています。
悪魔城ドラキュラはMSX版も持っているんですが、手元に写真がありません。

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プレステ版の悪魔城ドラキュラだとX68000内蔵音源やMIDI音源のBGMが選べます。

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プレステ版の曲もいいですし、このアーケード版の曲もいいですね。

昔、MIDIで作曲をしようと思ってローランドのCM-64ってのを買ったんですよ。
で、ソフトの使い方も一生懸命覚えて曲を作ったんですが、友達に聴かせたら「頑張ったなぁってことは、よくわかる曲だね」って言われて、それ以来、曲作りは封印しています。
まぁ、人生って、短いようでいて長いから、定年退職したらまた作曲でも始めたいと思っていますがね。

実家にゲーメストが置いてあるから、本来であれば帰省して写真を撮ってくるんだけど、このご時勢だとそうもいきません。
来月あたりには帰省できるといいなぁと考えています。
そうしたら、実家の自分の部屋にある雑誌やソフトの写真をたくさん撮ってくるんですけどね。

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グラディウス その2 [レトロゲーム]

今日のベストヒットUSAで流れたブルーノ・マーズのシルク・ソニックという曲はいい曲でした。
ブルーノ・マーズを久しぶりに聴いたなぁと思ったら、5年ぶりだったとは。
5年前ということは今の職場にもう転勤してきているんで、「え~、もうそんなに経ったの?」って感じで時間が経つ早さを実感しています。

この5年間に何をやったかって考えてみると、特に何もやっていないっていうか、300mmの望遠レンズを買ったのとラジコンを買ったことぐらいしか記憶に残っていないです。

タイムマシーンのコーナーはビージーズでした。
いやぁ、良かったです。
サタデーナイトフィーバーは、当時読んでいたコロコロコミックのゴリポンくんがパロディをやっていたような記憶がありますが確認してません。ってゆーか、確認しなくても、まぁ、たいして生活に支障はきたさないですからね。

ステイン・アライブは、当時はいたるところで聴こえてきました。
小学生だった僕の記憶に残っているのは、近所にあったスーパー・カクエー(仮名)の食品売り場で流れていたことですね。

空き地で拾ったビール瓶を3本持って行って30円をもらって、お菓子を買うために店内の奥の方にいくと、この曲がかかっていました。他にも、ノーランズのセクシー・ミュージックとかかかっていましたよ。

あの頃のディスコミュージックっていうのは、何年経っても心がウキウキしてきます。
そんなわけで、グラディウスの話しの続きになります。

僕が小中学生の頃によく行っていたゲーセンは、近所にあったバッティングセンターの横にあるプレハブのゲーセンでした。これは、以前にも話したかと思います。
ゲーセンの名前は多分無かったと思います。
バッティングセンターの名前がバッティングセンターよつば(仮名)だったので、「よつば(仮名)に行こう」っていうのはゲーセンに行こうっていうのと同義でした。

そのゲーセンにグラディウスがあって、友人の臼杵くん(仮名)や繁則くん(仮名)が連日のように腕を磨いていました。
二人とも割と小遣いを持っていたためよくゲーセンでゲームをしていました。
臼杵くんは鍵っ子(もはや死語ですな)だったため、親がお小遣いを多めにあげていたのと、繁則くんは親が土木建築の会社を経営していて金持ちだったため小遣いが多かったのです。

月の小遣いがそれほど多くなかった僕は、ゲーセンで使えるお金は月に200円程度だったため、ほとんど他人のプレイを観て過ごしていました。

臼杵くんと繁則くんはホントにグラディウスが上手かったので、何度観ても飽きませんでしたね。
弾幕がぶわぁっと画面いっぱいに広がる中を、スイスイと自機を動かすのを見ていると爽快な気分になりました。

まぁ、あまりゲームの腕が上手くなかったので、自分でプレイするよりも上手い人のを観ている方が楽しかったというのもありますが、それでも、長いレーザーをビーっと出しながら敵を倒していく爽快感が好きで、なけなしの100円を使って僕もプレイしたりしていました。

そんなグラディウスがMSXでできるということでMSX版グラディスを手に入れた時の興奮は、今でも忘れられませんよ。

これが、グラディスのマニュアルです。
パッケージと同じイラストです。

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今更言う必要も無いくらい誰もが知っているストーリーですね。
って20代の頃までは思っていたんだけど、30代の頃にグラディウスを知っているという若い人に会った時に自機の名前がグラディウスだと言ったのを聞いて「え!?」って戸惑ったことがあります。

正してあげるのがいいのか、そのままにしておくのがいいのか、躊躇したんですよね。
まぁ、特に訂正もしなかったので、たぶんその人はいまでも自機の名前がグラディウスだと思っているんでしょうね。

操作方法の説明のために画面のイラストが描かれています。
この頃のマニュアルは画面をキャプチャではなく手書きのイラストで描いていることがわりとありました。
今見ると、こういうマニュアルの方が温かみがあっていいな。

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敵キャラの紹介です。

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アイアンメイデンとかメガデスとかメタリカとか、メタル好きな中高生にはビビッと来るネーミングでした。

20代の終わりか30代の初めの頃に、無性にMSX版グラディウスがやりたくなった時がありました。
でも、その時はアパート暮らしで部屋が狭く、MSXとか懐かしいパソコンを実家に置いていたためMSX版グラディウスをプレイすることができませんでした。

それで、いろいろと調べたらプレステで遊べるようにMSXのゲームを集めたものが出ていることがわかり、それを購入して遊びました。

これが、プレステで遊べるMSXゲーム集です。

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グラディウスはゴーファーの野望が入っています。
その他にも、ロードファイターとかイーアルカンフーとか。
僕的にはコナミのピンポンにはすごくハマったので、それがプレステで手軽に遊べるというのは嬉しかったですね。

来週のベストヒットUSAはスティング特集です。
僕的には、昔、アリー・マイ・ラブで歌っていたのを想い出します。
あと、先日のベストヒットUSA特番でも出演していて、久しぶりに姿が観れて満足でした。

来週の土曜日は仕事が無いので、リアルタイムで観れそうなのでホッとしていますよ。




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グラディウス その1 [レトロゲーム]

今日はベストヒットUSA番組誕生40年スペシャルでした。
一昨日に観て、今日も観ることができるなんて嬉しい限りです。

前半ではボン・ジョビがリモートインタビューで出演するということで、すごく楽しみにしていました。
場所は自宅っぽいところだったんだけど、革ジャンを着てインタビューを受けているのが、とてもカッコよかったですね。
僕は、いいちこを炭酸で割ったのと湖池屋のスティックポテトのり塩味を用意して、飲み食いしながら観ていました。
最近は健康のことを考えてビールは控えて焼酎にしています。

高校の頃ですかね。最初に聴いたアルバムはニュージャージーでした。
あのロン毛に憧れたものです。あと、あの声ですね。
小林克也さんも言っていますが、独特の声をしていますね。

続いて、マイケルジャクソンのスリラーをノーカットで放映しました。
日本でフルに放映したのはベストヒットUSAが初めてだったんですね。知らなかった。

スティーブルカサーもビデオメッセージを送ってくれていました。
歳をとったんだか、とらないんだかわからない風貌でしたよ。
あと、机の上にあった宇宙人のグレイみたいな人形が気になってしかたがありませんでした。

A-haのテイク・オン・ミーのミュージックビデオも流れました。
これは、本当に思い出深いです。
当時、中学生だった僕は、たまたまテレビで放映していた番組でA-haのテイクオンミーの演奏を聴いて好きになったんです。

パワー・オブ・ラブを小林克也さんが歌ったライブ映像もよかったですよ。
この曲を聴くと、バック・トゥ・ザ・フューチャーというよりも、マイケル・J・フォックスがインテグラに乗っているCMの方を想い出します。

ホール&オーツは80年代だけじゃなくて2005年にもインタビューを受けていて、その映像も懐かしかったです。あと、シカゴのビル・チャンプリンの今の映像を観てビックリです。もう、おじいちゃんじゃないですか。

最後の小林克也さんからの問いかけへの返事は難しいものがありますね。
音楽を楽しんでいますかって問には、楽しんでいますって答えられます。
昔の歌と今の歌を聴いてどう感じますかって問にはどう答えるべきか悩みますね。
昔はシンディ・ローパーとかをよく聴いていたけど、今はデュア・リパとかをよく聴くから昔も今も変わらず楽しんでいますって答えたいところだけど、もうアラフィフなので、今の中学生や高校生が楽しんでいる歌のすべてを楽しめるかというとそうではありません。

ボン・ジョビがインタビューの中で、歳を取ったらその年齢に合った歌を歌いたいって言っていましたが、聴く側としても自分の年齢に合ったロックやポップスを聴きたいなぁってことです。

そして、僕がロックに一番傾倒していた時期のシューティングゲームということで、グラディウスの話しを書きたいと思います。

昔、BASICマガジンの連載コーナーで山下章さんが書いていましたが、シューティングゲームの歴史において流れを作った、又は流れを変えたといわれるゲームは3つあって、ゼビウス、グラディウス、R-TYPEがそれだということです。
この話しには僕も同感で、この3つは今現在でもエポックな作品だと思います。

どれも好きなゲームではあるんだけど、僕はこの3つの中ではグラディウスが一番好きです。
そしてアーケード以外のグラディウスっていうと、初代X68000に付いてきたSPS版が一番印象に残っている人が多いでしょうね。

グラディウスは僕の友達の臼杵くん(仮名)と繁則くん(仮名)が上手くて、いつも二人のプレイを後ろで見ていました。
グラディウスはある種のパターンゲームなんですが、それでもプレイヤーの色というか癖が出るゲームなので、100人いれば100通りのプレイスタイルがあるゲームだと思います。

臼杵くんは、とにかく得点を取りにいくプレイスタイルで、繁則くんは弾避けを好むスタイルでした。
他にも、大学の時の友人の目黒君(仮名)は細かな動きをしながら敵を倒すのが好きなスタイルでした。

今の僕にとってのグラディウスっていうと、やはりMSX版ですね。
ファミコン版のグラディウスをプレイした時に、レーザーが全然長くならなくて「なんじゃ、こりゃ」って松田優作的な気分になったもんです。
その後で、MSX版のグラディウスをプレイしたんですが、レーザーがちゃんと長くなるだけで、スクロールもキャラの動きも色も全然気にならない、っていうか、むしろこのグラディウスの方がイイって感じになりました。

これがパッケージの表です。
とても有名なイラストですね。
この絵を見れば、何も言わなくても「あぁ、グラディウスね」って感じで誰もがわかると思います。

グラディウス MSX用(ロムカセット版)(1).jpg

これはパッケージの裏です。
1986年というと、ボン・ジョビのニュージャージーが出る前の年ですね。

グラディウス MSX用(ロムカセット版)(2).jpg

MSX用なのでROMカセットになります。

グラディウス MSX用(ロムカセット版)(12).jpg

後に、臼杵くん(仮名)がX1用グラディウスを手に入れて、それを遊ぶようになってからはMSX用グラディウスはあまりプレイしなくなりました。
その後、X68000を購入してSPS版グラディウスをプレイしました。

今でもグラディウスをプレイするんですが、よくやるのはプレステ版です。
グラディウスⅡも入っているデラックスパック版を持っています。

グラディス デラックスパック (1).jpg

グラディス デラックスパック (2).jpg

グラディス デラックスパック (3).jpg

ここ十数年は、このプレステ版しかプレイしていなかったんだけど、こうしてブログを書いていたらMSX版をやりたくなってきました。

まぁ、とにかく一視聴者として「ベストヒットUSA番組誕生40年おめでとうございます」と述べたいです。
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電脳学園2 ハイウェイバスター その1 [レトロゲーム]

観てきました。
遂に完結のシン・エヴァンゲリオン劇場版をです。
朝早くの回を観に行ったんですが、窓口でチケットを買って入ったら店員さんから「先着〇人の方に配っているカードです」って言われておまけをもらいました。

エヴァカード.jpg

あと、観終わった後でパンフも買いました。パンフが1500円で、なんか高いなぁって思いましたけどね。

エヴァパンフ.jpg

終わり方としては、僕的にはこれでいいねって思いましたね。
なんか、テレビシリーズの最後をベースにちゃんと作ったらこうなったって感じを受けました。
ただ、テレビシリーズから四半世紀経っているんで、テレビシリーズを作っていた時に考えていた終わり方と今回の終わり方が一緒だとは思えませんがね。
それでも、ベースとなるストーリーはこうなる終わり方だったんじゃないかなって感じました。

エヴァンゲリオンをテレビで観たときは20代半ばだったのが、もうアラフィフですからね。
観終わってすぐの感想は内容に対してではなくて、あれからずいぶんと時間が経ったなぁという感慨ですかね。

大学時代の友人で高校の先生をしている道雄君(仮名)から、「エヴァの映画を観てきました。これで僕もエヴァを卒業です」って書いてあるメールをもらったんですが、内容についてまったくメールに書いていなかった理由がわかりました。
とりあえず、終わりなんだなってことのほうが印象深いんですよ。

映画で流れる宇多田ヒカルの「One Last Kiss」がいい曲だなぁって思って、ネットでプロモーションビデオを観たんですが、いつの間にか宇多田ヒカルがすごく可愛くなっていて、そっちのほうがビックリしてしまいました。
20年以上前ですかね、デビューした宇多田ヒカルを見たのは。
僕が30歳手前に差し掛かったくらいのときだから。

エヴァンゲリオンもいいけど、庵野監督絡みで一番好きなのはオネアミスの翼とトップをねらえです。
オネアミスの翼を観たのは、中学生の頃だったと思います。
友達5人で地元の映画館に観に行ったんです。
80年代中頃で、その頃は僕の地元のような田舎街でも、駅前に映画館が5件もありました。

当時は、前売り券を買うのではなくて本屋で配っていた映画の割引券を持って行って見ていました。
割引券を見せれば安く映画が観られたんですよ。
これが、当時使った割引券です。

割引券.jpg

併映がエンドアだったんですよ。
ウィーキー族がかわいかったです。

あと、オーバー・ザ・トップも観に行きました。
これは、オネアミスを観に行った友達とは別の友達と観に行きました。
観る映画によって、一緒に行く友達が違いました。

プロゴルファー猿は、一緒に観に行く友達がいなかったので一人で観に行きました。
中学生でドラえもんやプロゴルファー猿を観に行くのは僕ぐらいだったんで。

トップをねらえを知ったくらいからガイナックスってアニメ制作会社があるってことを知り、割とチェックをしていました。
PC-8801mkⅡSRを持っていた友達の家で、電脳学園というガイナックスが出していたゲームを遊ばせてもらったりしていました。
当時は、ゲームに出てくる女の子のイラストがいいなぁという感じでしたかね。
僕はMSX2も持っていたので電脳学園2を買って遊んだりしていました。
これが、電脳学園2のパッケージです。

電脳学園2 ハイウェイバスター MSX2用(3.5インチディスク版)(1).JPG

こちらは裏面です。

電脳学園2 ハイウェイバスター MSX2用(3.5インチディスク版)(2).JPG

この頃は新田真子さんのイラストが好きでした。
新田さん以外ではふくやまけいこさんとか、なにわあいさんとかの絵も好きでしたね。
まぁ、なんとなくわかってもらえると思います。

電脳学園2 ハイウェイバスター MSX2用(3.5インチディスク版)(9).JPG

MSX用ですが3.5インチFDです。

電脳学園2 ハイウェイバスター MSX2用(3.5インチディスク版)(3).JPG

マニュアルの表紙です。
明貴美加さんのイラストです。

電脳学園2 ハイウェイバスター MSX2用(3.5インチディスク版)(4).JPG

もう10年以上前になりますが、神奈川にある関連先の職場に出向していたときに、せっかく関東にいるんだからということで、ワンフェスに行ったことがあります。
そのときに、ガイナックスのイベントをやっていて、司会をしていたのが明貴美加さんだったような気がするんですが、ちょっと自信がありません。
園田さんと宮脇さんのトークショーは覚えているんですけどね。

他にも北久保さんも描いてます。

電脳学園2 ハイウェイバスター MSX2用(3.5インチディスク版)(5).JPG

このおまけ新聞がまたいいんですよ。

電脳学園2 ハイウェイバスター MSX2用(3.5インチディスク版)(10).JPG

で、この画像を見ていて思い出したんですが、当時アニメや特撮に詳しかった友達がゼネプロって言ってたんですよね。

電脳学園2 ハイウェイバスター MSX2用(3.5インチディスク版)(13).JPG

仮面ライダーのレプリカマスクなんかを通販で売っている時点で、ちょっと変な会社ですよね。

ダイコンのバニーの女の子のフィギュアもありますね。
ダインフィルムのことは雑誌で知っていたんですが、実際の映像を観たのは、上京して知り合った友人の下場くん(仮名)が持っていたビデオでです。
その時にはもう、ナディアもトップをねらえを観ていたので、これがアマチュア時代に制作したという噂の「ダイコンフィルムか」って感じで感心して観ました。

あの頃は、マニア受けする制作会社としてやっていくんだろうなぁくらいにしか思っていなかったので、まさかエヴァンゲリオンで社会現象まで作ってしまうとは想像もできませんでしたよ。

エヴァンゲリオンの本放送前に北関東の県で行われたガイナックスのイベントで第1話が見れたらしく、当時、そのイベントに参加した友人の下場くん(仮名)が興奮しながら「放送が始まったら、絶対にエヴァンゲリオンを観るべきだ」と言ったのでテレビシリーズを観たという次第です。

でまぁ、テレビシリーズが終了した時に思ったのは、ストーリーはよくわからなかったけどキャラは良かったなぁってことです。あと、三石琴乃さんのファンだったので、その辺もかな。

テレビシリーズが終わって何か月か経った時に、同人誌に漫画を載せる機会があったので、せっかくだからということで描いた漫画がこれです。

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エヴァってるやつら P2.jpg

エヴァってるやつら P3.jpg

エヴァってるやつら P4.jpg

エヴァってるやつら P5.jpg

今まで、こんな漫画を描いていたことなんて話したことがなかったので、アラフィフなのに今更カミングアウトされても困るという方もいるでしょうが、まぁ、気にしないでください。
歳を取るというのは心が広くなることですから。

タイトルからして、もう、なんてゆーかアレなんですが、内容も無いんですよ。
四半世紀前の漫画なのに、委員長とトウジの関係を予想していたんですね。
僕ってすごくない?って、映画を観た後で思いました。ってゆーか、誰もが予想できたことですけどね。

エヴァンゲリオンはテレビシリーズの時からリアルタイムで観てきているので、最後の映画もちゃんと映画館で観れて良かったというのが、一番の感想ですね。
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スター・ジャッカーその1 [レトロゲーム]

今日、NHK教育で、以前に放映していたYOUの再放送をしていました。
1984年6月9日に放送されたやつで、糸井重里さんや坂本龍一さんなど、今では大御所の有名人の若かりし頃がたくさん出ていました。

当時は僕も中学生で、YOUはたまに観ていましたね。
オープニングの音楽と大友克洋さんのイラストが強く印象に残っていました。

で、観終わった後で1984年の頃って僕は何をしていかなぁとか考えてました。
まぁ、パソコンでゲームやったりテレビ観たりラジカセで音楽を聴いたりと、今と変わらない生活だったんですがね。

当時、ギターとかキーボードでの演奏に興味を持って、好きな音楽の演奏を始めたいなと思っていたんです。
でも、キーボードは高くて買えないんで、家にあったフォークギターで練習を始めたわけです。
フォークギターの弦って鉄だから、うまく押さえられるようになるまで指先が痛くて、当時、部活で剣道部に入っていた僕は指先の痛みで竹刀が上手く握れない期間がありました。
(それほど上手いわけではなかったので、握れていないのがバレることはありませんでしたが)

それで、ギターで練習していた曲は、当時買っていた学研のアニメディアに付録で付いてきたアニソンの楽譜に載っていた曲です。
メロディとコードが載っていたので、ギターで弾いて歌うことができました。

1984年のアニメディア4月号についてきた楽譜付きのソングブックの表紙です。
ゴーグ、メモル、エルガイム、ウイングマン、カトリ、ケニヤ、綿の国星、これらが新番組だったり、当時、上映された映画だったんです。

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ゴーグは安彦良和さん初のテレビシーズ監督作品で、しかも最初で最後のテレビシリーズなんですよね。
僕の中では、安彦作品の中ではゴーグが最高傑作だと思っています。

めくると、1983年のアニメ主題歌売り上げベスト10が載っています。
どんなデータを元にしてベスト10が決まったのかは全然わかりませんが、ともかくなんとなく納得できる10曲ですね。
個人的には、パーマンはエンディング曲の方がアップテンポでノリが良くてバンド演奏向きなので、そちらの方が好きなんですが、三輪さんの声のファンなのでこれでもOKです。

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最初は映画の楽譜です。
超人ロックの星のストレンジャーは名曲中の名曲です。
最近、ブルーレイで超人ロックの映画が再販されたので、とりあえず購入しました。
パッケージです。

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もう35年以上も前になるんですね。
ロックはしばらくコミックを買っていたんですが、途中から買わなくなってしまいました。
完結したら全巻セットで買おうかなぁと考えています。

ページをめくっていくと、春の新番組のテレビアニメの楽譜となります。
どれもこれも名曲なんですが、僕的にはウイングマンのWing LoveとスターザンSの恋する気持ちはドーナツの中、ガルビオンのLONLY CHASERが特にいいですね。
ちなみに、スターザンSは「スターザンス」と読みます。

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各楽譜には、歌手からのワンポイントアドバイスが載っています。
例えば、エルガイムだとMIOさんのアドバイスです。

MIO(1).jpg

あと、ページの下の方には小ネタが載っていました。
エルガイムのページ下に載っていた小ネタはこんな感じです。
MIOさんの歌唱力は本物ですからね。

MIO(2).jpg

GU-GUガンモのページの下には歌っていたスージー松原さん(あの松原ミキさん!)の名前の由来が載っていました。

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真夜中のドアとかすごく好きでしたねぇ。

最後のページには、劇場版LPレコードに付いていた得点ポスターが掲載されています。

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1984年11月号には秋の新番組の楽譜付きのソングブックが付録として付いてきました。
これまた、歴史に残る名作揃いなので名曲ばかりです。
表紙にあるのはガリアン、メカドック、キャッツアイ、ビスマルク、ふたり鷹です。

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表紙をめくると、またしても何のデータを元にしたのかわからない1984年上半期LPのベスト10です。
こうして見るとナウシカとうる星やつらは、やっぱり強かったんですね。
アニメディアは学研が出版していたので、小学館のうる星やつらと徳間書店のナウシカとは関係ないから、編集部の率直な意見なんでしょう。

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目次を見ると、今でもよく耳にする曲ばかりです。
僕としては、メカドックのよろしくチューニング、ガリアンの星の一秒、名探偵ホームズの空からこぼれたStory、あとコアラボーイコッキイの曲が一押しです。

よく見ると名探偵ホームズの空からこぼれたStoryとテムズ河のDanceに(仮)が付いています。
この時点では、曲名が決まっていなかったのかな?
歌っていたのはダ・カーポで、すごくイイ声でした。

最後のページには1984年上半期のシングルレコードのベスト12です。
なんでシングルレコードはベスト12なんだろう、ってのは置いておいて。
この中での僕の一番のお気に入りはパジャマ・じゃまだですね。
ポップでキュートで気分が明るくなれる曲です。

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あと、シュガーが歌ったサーカスゲーム、Hello,VIFAMもいいですよ。
伊賀野カバ丸はいとこのお姉さんがコミックスを持っていて、よく借りて読んでいました。
(あとアラミス78とか)
アニメだけじゃなくて、確か実写で映画化されたんじゃなかったかな。
まぁそもそも、タイトルが有名な忍者漫画のパロディだということを令和の時代に知っているのはアラフィフ以上だと思うんですがね。

でまぁ、そんな1984年に僕がギターでアニソンを一生懸命練習していた頃、友人の臼杵くん(仮名)がセガのSC-3000を購入して遊んでいたゲームがスター・ジャッカーでした。

これはゲーセンにもあったような気がするんですが、僕が初めてプレイしたのはSC-3000版でした。

パッケージの表面です。
なんとなく小さなスターデストロイヤーっぽいイラストが描かれています。

スター・ジャッカー SC-1000/SC-3000用(ロムカセット版)(1).JPG

パッケージの裏面です。
日本語と英語の説明が記載されているのがカッコイイと感じたのを覚えています。
そして、小さく青い字で、パッケージのイラストと商品とは異なる点があります、と記載されています。
まぁ、そんなことを言われなくてもわかっていましたがね。

スター・ジャッカー SC-1000/SC-3000用(ロムカセット版)(2).JPG

カートリッジです。

スター・ジャッカー SC-1000/SC-3000用(ロムカセット版)(3).JPG

マニュアルです。

スター・ジャッカー SC-1000/SC-3000用(ロムカセット版)(4).JPG

スター・ジャッカー SC-1000/SC-3000用(ロムカセット版)(5).JPG

SC-3000用のジョイスティックを持っていなかったので、キーボードで操作していました。
臼杵くん(仮名)の家でかなり遊ばせてもらいましたね。
BGMはもの悲しい感じで、今でもメロディを口ずさむことができます。

YOUの話しに戻りますが、80年代というのはいろんなものが世の中に出てきたのと同時に、これからどうしていいのかわからず閉塞感を感じていた時代でもあったんですね。
当時のパソコン、ゲーム、アニメ、音楽を見ると、新しいものが溢れ出ていて輝いていたように思えるんだけど、当時は新しいものを生み出すにはどうしたらいいのかって悩んでいたというのが驚きです。

令和版YOUみたいな番組を観てみたい気持ちですよ。
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ドアドア その2 [レトロゲーム]

毎年1月2日、3日は箱根駅伝を観て過ごします。
僕の出た大学も毎年予選会に出場しているんですが、いつも予選会落ちです。

僕が学生の時、実験の授業で相方だった人が陸上部だったことがあって、予選会のこととか聞いたことがあるんだけど、予選会を突破する人々をみるとバケモノとしか思えないって言っていたのを覚えてます。

往路中継を見終わってからサンドイッチマンのテレビを観て、お雑煮を食べたりしてました。
あと、マイケル・ジャクソンのアルバムを聴いたりとか。
で、ドアドアの記事の続きを書きたくなったので、書いてみます。

これがパッケージの表写真です。
チュンくんのデザインは、中村さんの高校時代の友人がデザインしてくれたって、テクノポリスのインタビュー記事にありましたね。

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パッケージの裏です。

ドアドア X1用(カセットテープ版) (3).jpg

中村さんの写真が載っています。
四国の高校生時代から天才プログラマとして有名だと当時、友人に教えてもらいました。

カセットテープにプログラムデータを保存するということを知っているのって、どの年代生まれ以前なのかって気になりますね。

ドアドア X1用(カセットテープ版) (5).jpg

マニュアルです。

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マニュアルには、なぜチュンくんがこんな状況になってしまったのかということが説明されています。
当時のゲームには、必ずと言っていいほど、ストーリーが付けられていたので、マニュアルに載っているこういうストーリーを読むのも楽しみの一つでした。
ゲーム一つとっても、文章を読んで世界を理解するということが必ずあったため、文章を読んで想像するという訓練を自然としていたように思います。

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マニュアルにはジョイスティックの操作説明もあります。
昔のマニュアルは親切かつ丁寧な作りでした。

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中学時代に僕が作っていたゲームの主人公キャラクターは、ドアドアのチュンくんを真似したキャラクターでした。
アルファの話しを書いたときに載せたイラストの女の子が手の上にのせているキャラが、僕がよく使っていたキャラです。
実は、なんて名前を付けていたのか全然思い出せません。
まぁ、急ぐことでもないので思い出すまで気長に待ちます。

そうそう、友人でサブカル研究家の木根さん(仮名)からクリスマスプレゼントとしてこんな本を頂きました。
僕が80年代で時間が止まっているということを知っている数少ない友人の一人なので、僕の好みをよくわかってくれています。

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そんな木根さん(仮名)曰く、「ストップひばりくんがヒロインとして扱われているところに時代の進歩を感じるな」
まぁ、言われてみればその通りです。
今なら、バンコランとマライヒの関係もフツーですからね。

あと、ドアドアの画面を見ると、僕の中ではスティービーワンダーの音楽が流れるんですよ。
ドアドアをプレイするときにスティービーワンダーの曲をラジカセで流しながらプレイしていたからなんです。
 
そんなわけで、この文章を書いている間もスティービーワンダーの曲を聴きながら書いてます。
パートタイムラバーを初めて聴いた当時は、リズムが全面に出ているなんてノリのいい曲なんだって思いました。
その後、友達のお兄さんがLPアルバムを持っていると知り、頼んでカセットにダビングしてもらい、ゲームをプレイするときには流していたわけです。

正月早々、ブログの記事を書く時間があるっていうのも、なんてゆーか暇なんだなぁとか感じてしまいますね。
ただ、4日から仕事なので、明日は何もせずにダラダラと飲んでいたいと思います。
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ドアドア その1 [レトロゲーム]

明けまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
そして、新型コロナのため今年の年末年始は帰省するのをやめて家でテレビをずっと観ています。

今日のベストヒットUSAは新春スペシャルでマイケル・ジャクソン特集でした。
金曜日が元旦ということもあったからでしょうか。
スタジオの看板が「2021」になっているのを観て、今年もベストヒットUSAが観れるのが大変嬉しく思います。
スポンサーがグッドイヤーからブリジストンに変わったのは軽い驚きです。

三浦大知さんがゲスト出演していました。
以前に、お源さんと一緒に出ているのを観てから興味を持っていた人です。
マイケルの曲で「Black or White」がいいっていうのを聞いて、僕と一緒だなって思いました。
これは僕が二十歳の頃の曲で、一人暮らししていた頃に聴いてましたね。
当時、ミュージックビデオのモーフィングにビックリしたのを覚えています。

僕が小学生の頃は、年末年始は必ず両親の実家へ行っていたんですが、中学3年の時に、高校受験の受験勉強のためという理由で、年末年始に両親の実家へ行くのをやめたことがあります。
で、受験勉強をしていたかというと、隣に住んでいた臼杵くん(仮名)と夜通し洋楽を聴いたりアニメビデオを観たり、パソコンゲームをしたりしていたという始末でした。

不要不急の外出を控えるということで帰省をやめたわけですが、テレビ三昧で過ごしていると、なんとなくその頃の後ろめたさが蘇ります。別に悪いことをしているわけでもないのに。

でまぁ、その頃にメインで使っていたパソコンはシャープのX1Csでした。
(臼杵くん(仮名)もシャープのX1turboを持っていたので、ゲームを交換して遊んだりしていました。)

受験勉強をすると偽って、夜通しプレイしていたゲームはドアドアやザ・キャッスルとか、雑誌に掲載されていたプログラムリストを入力したホバーアタックやクリィミーマミといったゲームでした。
その頃ですかね、友達にダビングしてもらったマクセルのメタルポジションテープにマイケル・ジャクソンの曲が入っていてビート・イットとかを聴いていたのも。

ドアドアを初めてプレイしたのは、子供の頃、近所にあった某N大学の文化祭で訪れた応用物理部というサークルの催しでした。
展示品の中にMZ-2000とFM-New7が置いてあって、MZ-2000でドアドアがプレイし放題だったんです。
ちなみに、FM-new7ではザースがプレイできました。

MZ-2000って、当時、いくらくらいしたんだろうと思って調べてみたら、結構な金額だったんですね。
これはI/O(1983年3月号)の広告に掲載されていたものです。

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確か、この頃は軽自動車が新車で50万円とかで買えたような気がするんですよ。

あと思ったんですが、今は文化祭って言わないような気がします。
何時頃からか学祭って言うようになったなぁと。

某N大学の学祭には、小学校4年生から中学3年までの6年間、毎年行ってました。
サークル出店をしている大学生達が、もの凄く楽しそうなんで、見にいくだけで楽しかったですね。

サイクリング部は喫茶店をやっていて、紅茶を一杯飲むと特製のマッチ箱をくれました。
今考えるとすごいことなんだけど、小中学生にマッチ箱をあげていたんですよね。しかも、中にはちゃんとマッチ棒が入っていました。
箱には手書きの自転車の絵が描いてありました。

鉄道研究会は、Nゲージを走らせたり撮影した鉄道写真を飾っていました。
見に来た人に、鉄道写真のしおりを配っていました。

漫画研究会は同人誌を売ったり、アニメの上映会をしていました。
富野由悠希氏が系列大の出身ということで、インタビューした映像を流していたのを覚えています。
カリオストロの城が上映されたり巨神ゴーグとかが放映された年だったんじゃなかったかと...

アーチェリー部はボウガンによる的当て大会をやっていました。
このときのボウガンが、すごく重くて、持っているだけでフラフラしてしまうような代物でした。
なので、小中学生にはとうてい的に当てることなどできませんでした。

他にも、グライダー部とか将棋部とか映画研究会とかテニス部とか。
ワンダーフォーゲル部っていうのもあって、食べ物の屋台をやっていました。

当時、つまり僕の記憶の中では80年代前半の大学の学祭が、もっとも学祭が盛大だったイメージですね。
校舎内でも、沢山のサークルが展示やイベントをやっていたし、サークル屋台が学内の広場や通りに何十店舗も出ていました。

学内の広場には特設ステージが作られて、バンド演奏があったり、フィーリングカップル5対5みたいなイベントが開かれていました。

体育館では映画研究会がロッキーを上映していたのも覚えています。
上映用のフィルムとかって、どうしていたんだろう?

グライダー部なんかは、中庭の芝生の生えているスペースにグライダーを展示して小中学生には触らせてくれました。

ちょうど10年くらい前、僕がまだアラフォーだった時に、25年ぶりくらいに某N大学の学祭に行ったんですが、校内のサークル屋台は当時の1/3くらいで、なんとなく静かな感じでビックリしてしまいました。
若者人口が減少しているというのを肌身をもって感じましたね。

でまぁ、話は戻りますが、学祭が盛り上がっていたなぁと僕が思う80年代前半、応用物理部のMZ-2000でプレイしたドアドアが、僕にとってのドアドアなんです。
MZ-2000がグリーンディスプレイだったので、チュンくんの色は緑一色だったけど、I/Oの広告で本来の色は知っていたので、その辺は脳内補完をしていました。

アクションゲームって好きなんだけど、昔から苦手で、この時もなかなか2面がクリアできなくて四苦八苦してプレイしていました。
それで、その後でX1版のドアドアを買いました。
X1版なので、もちろんテープ版です。

中村光一さんは、当時の僕の憧れでした。
テクノポリスで連載記事を持っていた頃は、毎月欠かさず読んでいましたね。

I/O(1983年3月号)に掲載されていたエニックスのコンテスト結果の広告です。
今は亡き森田和郎さんも載っています。

1983年3月号 (57).jpg

翌年のI/O(1984年2月号)の広告です。
MZ-2000版のドアドアは3800円だったんですね。

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この頃、エニックスの名前の前についていた「小西六」って何だろうって思ってました。

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I/O(1984年8月号)の広告です。
対応機種の中にX1版の記載があります。
PC-6000シリーズ用に「ドアドアmkⅡ」リリースされています。

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I/O(1985年7月号)の広告です。
「ドアドアmkⅡ」がMSXでもリリースされて、こちらがメインとなっています。

1985年7月(65).jpg

今日のベストヒットUSAを観て改めて思いましたが、マイケルジャクソンって本当にすごい人だったんだなぁと。
って、今更ですが。

僕的には、マン・イン・ザ・ミラーを聴きたいので、明日の日中はマイケルのアルバムを聴こうと思います。

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