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安孫子先生が亡くなってしまいました。 [本]

子供の頃から、大好きな漫画家達の中心にいたのは藤子不二雄先生でした。
藤本先生が亡くなった時もとてもショックだったけど、安孫子先生が亡くなったことを知って、「あぁ、もう藤子不二雄はいないんだ」って感覚に襲われて呆然としました。

藤本先生が亡くなった後で、安孫子先生は藤本先生の分まで生きてきていたような感じがしていました。
だから、安孫子先生は100歳くらいまで生きるんじゃないかって、根拠はないんだけど勝手に思っていたんだよね。

安孫子先生が亡くなったというニュースが流れた日に妹からのメールで、僕がガックリしているんじゃないかと心配になったというメールが届いて、あぁ、申し訳ないなぁって思いました。
40中盤の妹に心配される50代の兄って何?って感じですが...
まぁ、そのくらい藤子先生って、僕の生活の中心にいたんですよ。

藤子不二雄先生関連の本とか、今でも買ったりしていて、最近はこんな本を読んだりしていたところだったんです。

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復刊ドットコムで再販された藤子不二雄ランドとか、映画でやったトキワ荘の青春とか、銀河テレビ小説のまんが道とか、ずっと見てきたんで、藤子先生の漫画は僕の人生そのものと言ってもいいくらいです。

これは、40年近く前の春休みに読んでいたコロコロコミックです。
春の特別増刊号です。

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この時で、僕はすでに中学生だったんだけど、パソコン雑誌やアニメ雑誌と共にまだコロコロコミックを買っていたんです。
まぁ、中学生ということで、さすがにコロコロコミックだけってわけじゃなくて、サンデーや少年ビックコミックも買ったりしていたけど。

この中で、ドラえもん、パーマン、ハットリくんの映画が放映されることが書かれています。
この時のドラえもんの映画が、のび太の宇宙小戦争なんだけど、ちょうど今、リメイクされたのび太の宇宙小戦争がやっているんですよね。

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当然ながら、藤本先生もご存命だったので二人の写真が紙面に出ています。

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当時、ここに載っている、ともだちカードをもらったような記憶があるんだけど、どうだったかなぁ...
あるとすれば、実家の勉強机の引き出しの中だと思います。

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昔、小学館新人コミック大賞の児童部門として藤子不二雄賞って漫画賞があったんだけど、今では聞かなくなりました。

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この増刊号では第9回の佳作が掲載されていました。

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藤子漫画のは実家の僕の部屋の本棚にあるんです。
ゴールデンウィークには実家に帰省しようと考えているので、改めて藤子漫画を読もうかなって考えています。

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ナイスボーイ ~ラジコンの想い出~ その1 [本]

やった!
今日のベストヒットUSAはレイ・パーカーJr特集でした。
ゴーストバスターズは映画もゲームも好きだったからか、レイ・パーカーJrの歌も好きでした。
PVに出てくる女の子も可愛いしね。

それにしても、スティーヴン・タイラーみたいな化け物から、どうやったらリブ・タイラーみたいな美人が出てくるのか、ホント不思議です。

ラジコンマガジン10月号を買いました。
今月号を買ったのは、昔のラジコン漫画特集だったからです。

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僕の子供の頃は、ゲーム、釣り、プラモデルと並んでラジコンが人気ホビーでしたから。

80年代コロコロコミックで連載していたラジコンボーイは、すがやみつる先生の「こんにちはマイコン」と同じく、バイブル的存在で、今の僕を形作ってくれた作品です。

そのラジコンボーイの作者の大林かおる先生のインタビューが載っているということで、家に帰ってきて晩御飯を食べて、お風呂に入ってから、正座をして読みました。
いやぁ、今月号のラジコンマガジンは買いですよ。

漫画の主人公「剛」のラジコンは、当時、田宮から出ていたワイルド・ウイリスでした。
すごく好きな漫画だったのに、なぜか当時の僕はワイルド・ウイリスを買わずに、ヒロボーのゼルダというラジコンを買って遊んでいました。
今でも、なぜワイルド・ウイリスを買わなかったんだろう?って、謎なんですけどね。

でも、高校に入って知り合った友人の一人である岩山くん(仮名)が、やはりヒロボーのゼルダを買って走らせていたというのを聞いて、わりとゼルダの人気もあったのかなぁとか思いました。
一応、ラジコンボーイの中でも出てきたマシンだったし。
ただ、かなりマイナーなマシンだから、あまり持っていたという人に会ったことはありません。
持っていた人って、かなりマイナー路線の好きな人なんじゃないかと思います。

あと、岩山くんと僕の間にはヒロボーのラジコン以外にも共通点があって、MSXとX68Kのユーザーだったってことや、カワサキのバイクに乗っていたとか、コンポはサンスイだったとか、まぁ、ことごとくマイナー路線って感じです。

そんな岩山くんは、2人の子供がともに大学を終えるのも間近ということで、欲しいおもちゃを次々と買っています。
僕も、岩山くんを横目に、当時買えなかったワイルドウイリー2(諸般の事情で名前がワイルドウイリスじゃなくなっている)やマイティフロッグ、ホットショットの復刻版なんかを買い漁って楽しんでいるわけです。

これがワイルド・ウイリー2です。

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これがマイティフロッグです。

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これがホットショットです。
ホットショットは、デカールを貼らずに走らせています。
なんか、そのほうがカッコイイ感じがするんで。

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あと、この歳になってドリフトラジコンに興味を持ち始めて、今はドリフト用RX-7を作っています。
とりあえず、ボディを塗ったところです。

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マスキングして塗ったんですが、いやはや、色塗りは難しいですね。
特に実車は、本物と同じように塗っていないと、なんかカッコ悪いですから。

それにしても、マスキングの善し悪しが色塗りのすべてだとわかりました...
もっときっちりとマスキングすべきだったと後悔しています。
はみ出たり、塗り残したりしたところを綺麗に塗りなおすのは大変そうです。

京商も昔のマシンを復刻して販売していて、思わずトマホークを買ってしまいました。

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僕の中で、トマホークの想い出はラジコン漫画や雑誌じゃなくて、パソコン雑誌に載っていた広告なんですね。
京商のラジコンはテクノポリスというパソコン雑誌に毎月広告が出ていたんで、そのイメージが強いんです。
トマホークが載っているテクノポリスが手元にないんで、とりあえずターボスコーピオンの広告を。

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なぜか、隣のページは靴の広告...
当時のパソコン雑誌はいろんな若者にアピールしていこうと考えていたんでしょうね。

ターボスコーピオンも、現在、発売されているんで、いずれは買って走らせたいです。

で、お盆に帰省した際に、僕が子供の頃に、流行の最先端を紹介してくれた「ナイスボーイ」という雑誌を持ってきました。
発売はいつだろうって思って見てみたら昭和59年7月でした。

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コロコロコミックの兄貴分という位置付けの雑誌で、大人の階段を上り始めたかなって少年向けの内容でした。
それにしても、雑誌名のナイス・ボーイって、今見るとすごくカッコイイですな。

マイティフッロッグのピンナップです。

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ピンナップの裏は、スペシャルプレゼントです。
この中にある田宮の帽子は、30年数後、新橋の田宮ショップに行って買いました。
30年数前の自分に、プレゼントで当たらなくても、いずれ買うことができるよって、当時の自分に教えてあげたいですね。

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目次を見ると、ラジコン以外にも当時のホビーやカルチャーについて載っていることがわかります。

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マイティフロッグとトマホーク。
僕の中での二大巨頭です。

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このシティ・ターボもいいですね。
これも欲しいなぁ...
コミカルな感じに仕上げて正解だったと思いますよ。

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これがヒロボーの広告です。
ゼルダが載っていないなぁ...

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ラジコンボーイの漫画の中で、剛のワイルド・ウイリスはウインチを改造してあって、壁を上ってしまうんです。
それを再現した特集記事です。
ウインチを使わなければ進めないラジコンコースってのも、どんなものかと思いますが、すごくカッコイイと当時は思いましたね。

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ラジコンに関する豊富な記事が載っています。
「調整こそ命」って、今、この歳になって、まさにその通りだと思えます。

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このページの左上にある、R.C.ボーイのファッションってのが、目に留まってっていうか釘付けになってしまいました。

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洗いざらしのGパンに汚れたスニーカー!
ベルトポーチとR.C.キャップ!
アラフィフのおっさんが、こんなファッションで外を歩いたら、確実に職務質問されますな。

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ラジコン販売の広告です。
マイティフロッグやトマホークとか、この当時で27800円もしたんだ...
今だと、5万円くらいのラジコンを買うようなもんかなぁ...

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小学生にとっては、小遣いとお年玉を一生懸命貯めて、やっと1台買うことができるかどうかって金額だから、持てても1台が限界ですよ。

今、マイティフロッグとホーネットを並べて飾っているのを見ていると、ホント、小学生の頃の僕に、いずれは好きなラジコン全部を手に入れられるよって教えてあげたい。

まぁ、他の人からみれば、なんだかなぁって感じだと思いますがね。
この調子でラジコンを頑張って、滝博士みたいになるのが、これからの目標です。

来週のベストヒットUSAはスティーヴ・ペリーだそうです。
やっぱり、リアルタイムで観るのはいいねぇ。
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コロコロの想い出がいっぱい [本]

さっきまで、テレビで「スターウォーズ ジェダイの復讐」をやっていたんで観てました。

観ながら、スーパーで買ったさけとばを食べて発泡酒を飲んでいたら、あまりにも組み合わせが良くて、大缶を3本も飲んでしまいました。飲みすぎです...

それにしても、スターウォーズは面白いですね。って当たり前か。
もうすぐエピソード8が上映されると聞くと、なんとなく寂しい感じもしますが、大いに楽しみでもあります。

僕は、エピソード4・5・6は劇場でリアルタイムで観ている世代です。
ちょうど、小学生のころです。
小学生のころは、コロコロコミックを読んでいたなぁというわけで、コロコロの話しをしたいと思います。

ちょっと前の話しになるけど、今年の夏、コロコロコミック40周年の記念イベントに行ってきました。
今では、さすがにコロコロを読んではいないけど、僕が住んでいるところの近くに来るってことがわかったんで、見に行ってみたんです。

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僕がコロコロコミックを読んでいたのは40年近く前のことです。
ちょうど、小さくて分厚い月刊漫画雑誌がいくつも出てきた頃でした。
コロコロコミックの他に、コミックボンボン、100点コミック、まるまるコミックなんてのもあり、買ったりもしていました。

実家の僕の部屋には、小学生の頃に買っていたコロコロコミックが、今でも本棚にあります。
これは、1982年3月号です。今から35年前ですかね。

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当時のコロコロコミックも、ドラえもんを中心として、小学生の好きそうなものを特集していた雑誌でしたが、中でもゲームセンターあらしは絶大な人気を誇っていました。
これが当時、連載されていた、ゲームセンターあらしです。
テレビアニメ化の特集をやっています。

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すがや先生が若い!

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時計機能付きのゲームが流行っていた頃だったので、その特集です。
当時は、すごく欲しかったですね。
今の小学生がスマホを欲しがるような感じですかね。

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LSIゲームの特集もありました。

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ここに載っているギャラクシアンが欲しくて、お金を貯めて買いましたね。
今でも大切にとってあります。

ドラえもんもあらしも好きだったけど、他の漫画も好きでした。

スーパーアクション刑事 ザ・ゴリラです。

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コルトシングルアクションアーミーという、バレルの長いリボルバー銃を使う刑事が主人公です。
そんな刑事いるわけないだろ、って今時の子供なら思うだろうけど、当時は大門軍団がブイブイ言わせていたので、あまり不自然とは思いませんでしたね。寺尾聰とか44マグナムとか持ってたし。

釣りバカ大将は、結構好きでした。

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あと、あさりちゃん。

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金メダルマンです。
主人公のたかしがわりとイイ味を出していました。

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とどろけ一番です。
これは、面白かったですねぇ。
毎月、楽しみにしていました。
四菱ハイユニの鉛筆が欲しかったですよ。

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ムツゴロウさんの自伝とも言える漫画です。
かわさきのぼるさんが描いていました。
今、一番欲しいと思う漫画です。

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当時は、コロコロコミックに少年ビックコミックの広告が出ていたんですよ。
これで、僕は少年ビックコミックを知って、そして「みゆき」を知りました。
初めて「みゆき」を読んだ時の衝撃は、今でも忘れられません。
その絵柄とストーリーに引き込まれて数十年。いまでも、「みゆき」は大好きな漫画の一つです。
そんな「みゆき」と巡り合わせてくれたのもコロコロでした。

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魔球が出てくる野球漫画、あばれ隼です。
今では、魔球どころか、野球漫画すら見かけませんね。

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このタムイシンマは、第一回藤子不二雄賞の大賞を取った漫画だったと思います。

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小学館子供文庫の広告ですが、「国鉄特急」のタイトルが、今となっては懐かしいです。
まぁ、ブルートレインも死語に近いですが...

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昔は、切手収集も趣味として、みんながやっていました。
ドラえもんの漫画の中でも、切手収集の話しが出てきたりしていましたからね。
これは、民営化する前の郵政省の頃です。←当然か...

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裏表紙はグリコのキャラメルの広告なんですが、驚いたことに、アラレちゃんが出ています。

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アラレちゃんは集英社のジャンプで人気だった漫画です。
それが、小学館のドラえもんを中心とする漫画雑誌の裏表紙に出ているんですよ。
なんとも、おおらかな時代だったんですねぇ...

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今でも読み返す漫画 [本]

細野不二彦の「あどりぶシネ倶楽部」は、今でも読み返す漫画です。

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この頃の細野不二彦の絵が好きで、昔は真似して描いたりしていました。
とくに鼻の描き方とか影響を受けましたねぇ。

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服のシワなんかも、80年代はこんな感じで丸っこいシワの描き方が多かった気がします。

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ズボンの裾と靴のラインが、当時のクラッシャージョウと同じ感じの描き方ですね。
当然ながら、この描き方にも影響を受けました。
細野不二彦ってクラッシャージョウの漫画も描いていたよね?

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漫画も、コマ割りが多くセリフも多いので、ゴチャっとした印象ですが、この感じが僕は好きなんですよ。

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自主製作映画を作る大学生の話しなので、漫画の各話タイトルも映画にちなんだものとなっています。
全1巻です。
ストーリーとしては、今、映画化されてもいいと思えるくらい話しがよくできています。
ただ、インターネットもスマートホンもYouTubeも出てこないから、若い人が見たら違和感を感じるんだろーなーとか思ってしまいますがね。

そんなわけで、暑中お見舞い申し上げます。

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タブレットを使って2時間くらいかけて描きました。
そのわりには...
ラムさんは今でもソラで描けますよ。
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この作家さん、「宮脇藩の何某」 [本]

まぁ、あれですね。ある特定の世代の特定のジャンルの人達は知っているけど、そこにからんでいない人にとっては、まったく知らないっていう作家って、わりといると思うんですね。

僕は、本を読むのは好きですが、本の虫というほど読んでいるわけではないです。
中学の時に、近所にあった本屋で、なにげなくコバルト文庫を手にとって見ていたら「スターライト・ダンディ」っていう面白そうな表紙の小説があったので、試しに買ってみたんですね。それで、火浦功の小説を読み始めました。

表紙を描いていたのは、ゆうきまさみ氏で、当時はまだ究極超人あ~るも描いていなかった頃じゃなかったかと。
ジ・アニメの企画物のイラストとか、OUTのパロディ漫画とか、ザブングルグラフィティのパンフレットの2ページの漫画とか、そんな感じの頃です。

スターライトシリーズが面白かったので、ハヤカワから出ていたレイクシリーズとか、とりあえず出版していたものは一通りよみました。
高校のとき、ドラゴンマガジンが創刊されるという広告に火浦功が連載とあったので、迷わずドラゴンマガジンを買ったのですが、火浦功の連載は4回くらいで中断してしまいそれっきりです。
まぁ、ドラゴンマガジンのサークル募集のコーナーで知り合った人達とは今でも連絡を取り合う友達なので、結果的には良かったのですが。

火浦功はあまりにも遅筆だったため、その存在をたまに忘れてしまうんですが、忘れた頃に上手いタイミングで新刊がでるので、何かの戦略か?と思えてきます。

で、今年、火浦功の本が出たことを知り、当然ながら買いました。
しかも、表紙は竹本泉です。
「なんだよ、この素晴らしい組み合わせは!」とか思ってしまいましたよ。

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高校の頃は、他にも、岬兄悟、大原まり子、ひかわ玲子、竹河聖とか、今でいうライトノベル系をよく読んでましたね。藤本ひとみの愛してマリナシリーズとかも(汗)
宇宙皇子とかグインサーガとかダーティペアとか、定番も読んでいたけど。

コバルト文庫の他に、ソノラマ文庫、ハヤカワ文庫とかもいろいろとあって楽しかったですね。
富士見ファンタジア文庫とか、スニーカー文庫なんかも出てきたのがこの頃だったような気がします。
あっ、講談社X文庫も読んでましたな。
それで、ふと思って調べてみたらスニーカーが100号とかになっていたんですね。

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「ん!?」と思って、よく見たら、ちゃっかりありました。

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しかもガルディーン(笑)
もう話しの筋は忘れてしまいましたよ。
まぁ、とりあえず買ったけど。

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銀河英雄伝説を再読 [本]

銀河英雄伝説を久しぶりに読み返しました。最初に読んだのは高校に入ったときだから、かれこれ三十年近く前になります。
最初に読んだときは4巻までしか出ていませんでした。その後、大学に入ってからも読み続けて、その間にアニメやゲームにもなって、一大ブームとなりました。

まだ4巻までしか出ていなかったときに、徳間書店のテクノポリスという雑誌で銀河英雄伝説のゲームシナリオコンテストがありました。
作者の田中芳樹さんへのインタビューもあって、かなり力を入れていた企画だったと思うんですが、結局、大賞となる作品はありませんでした。

銀河英雄伝説をきっかけにして、田中芳樹さんの作品は、創竜伝とか七都市物語とか耕平と来夢の夏の魔術シリーズとか、ほかにもいろいろと読みました。NHKのラジオドラマとかになった作品もありましたねぇ。たしか、西風の戦記だったと思います。システムコンポ(日立のLo-D)で時間予約をして聴いていました。21時から21時15分だったはずです。

けっこう好きだったのは、戦場の夜想曲という短編が載ったやつです。ハードボイルドな雰囲気が漂う作品ですね。

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週刊アスキーの水玉さんを思い出した [本]

水玉螢之丞さんは昔からファンだったので、ガンで亡くなったことを知った時はとても残念でなりませんでした。
ベストセラー作家というわけではなかったけど、多くのファンを持つ独特の作風の漫画家だったと思います。
マニアックな内容を描いているのに、とっつきやすくて嫌味じゃないところがスゴイと思っていました。

最初に水玉さんの漫画を見たのはアスキーの雑誌「アイコン」でした。「こんなもんいかがっすか」の本は、当時、上下巻で出たときに買いましたね。その後、「こんなもんいかがっすか」は再販されなかったので、今回、他の漫画も追加されて出版されたのは嬉しいことです。

個人的には、ハードディスクドライビングテクニックで描いていた挿絵やコラムが今でも好きですねぇ。何度読んでも可笑しいです。これも再販して欲しいけど、内容がMS-DOSでのハードディスクの設定なんで、おそらく出版されないだろうなぁと諦めています。

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